あなたの推しは誰？
僕は断然フーマです！
（今回は総集編の感想なので短めです）
今回のタイガは予想通り総集編。ですが、「E.G.I.S.のマスコットキャラクターに相応しいウルトラマン」は誰か仲間たちが話し合う中で3人のウルトラマンの紹介と振り返りを社長らメンバーそれぞれが自分の推しとしてプレゼンする形になっていて非常に面白かったです。ニュージェネレーションの総集編は「記憶を失った（ふりをした）コンピューターにこれまでのことを説明する」「自分たちがウルトラマンだということを知ってしまった妹に秘密を全て打ち明ける」といった物語を最低限用意しており、毎回楽しめる内容になっています。
今回はホマレ先輩たちが自分たちの推すウルトラマンについて熱く語る場面や、誰が選ばれるかで一喜一憂するトライスクワッドの面々（特に自分が選ばれて大はしゃぎするタイガが可愛かった！）など、これまで重い雰囲気が必ずどこかにあった本編に対してとにかく明るい仲間たちを見れて楽しかったですね。
またどのウルトラマンをマスコットにするかで揉めた挙句、大ゲンカに発展してしまったE.G.I.S.のメンバーたちが、終盤仕事が舞い込んできた途端ケンカをやめてそれぞれの持ち場についたシーンは彼らの仕事に対する真剣さとプライベートとキッチリ分ける切り替えの早さを感じることが出来ました。内心「自分もこんな風に真面目に仕事をやれるようになりたいなぁ」と思ったり思わなかったり。
- トレギアの謎
そんな楽しい大騒ぎに対して、これまで明かされなかった新事実がタイガの口から語られた時には驚きました。
タイガたちが使っている「タイガスパーク」はタイガの父タロウと彼の友人が作り上げたという事実。タロウと共に開発したという友人が誰かについては最早語るまでもないでしょう。
またヒロユキが霧崎と初めて遭遇したシーンは彼の正体がトレギアだと気づいていないのもあってか見ていて手に汗握りました。霧崎も自身の正体を明かすことのないまま、ただ意味深な発言をするだけにとどまったのは意外でしたね。
トレギアの目的は一体何なのか。怪獣の力を宿したリングの不穏な描写や前回のエピソードで「光の魔法はいつしか黒魔術に姿を変える」「君の夢は悪夢に変わる」といった発言など、タイガに対して何かよからぬことをしていることはわかるのですが、それが何を意味しているのかはまだまだ不明です。タロウとの関係含めて、いつ明かされるか予想がつかないので引き続き動向が気になるところです。
さて次回は光線を受ける度に分身するという特性を持った強敵、ギガデロスが登場。光線がダメなら鍛え上げた筋肉で対抗すればいいとマン兄さんも言っていた気がする（言ってない）ので、タイタス無双になりそうな予感がしますね。
ではまた、次の機会に。
