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2019年秋アニメ&ドラマ簡易感想 その6

 

ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

 

 先日、姉が買ってきた『ねことじいちゃん』を借りて読んでみたのですが、猫のタマと一緒に暮らす大吉じいちゃんの優しい世界がページをめくるごとにスーッと入ってくる感覚を味わい、中々有意義な読書体験が果たせました。舞台となっている島のゆったりと時間と先に去ってしまったばあさんとの思い出にふける時の大吉じいちゃんのちょっと物悲しい雰囲気、しかしそれを長続きさせずに即座にタマに和ませてもらう構成は頭の中を空っぽにして何かを読むのに最適でしたね。何かに疲れた時などに読むとちょっと肩の力が抜けて休まると思います。おススメです。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

アズールレーン

 episode6「【羈絆】絆を繋ぐ、心を縛る」

 待望の入浴回だったんですが、案の定湯気と謎の光のせいで何が起きてるのかほとんどわからなかったのですがこれは円盤ではちゃんと見えるんですかね?あとシェフィールドの”はいてない”疑惑が事実だったことに軽く衝撃を受けました。

 今回は日常を重点的に描いたためかあまり本筋が進まなかったものの、綾波と手を取り合うことを決意したジャベリンやベルファストといいコンビになりつつあるエンタープライズ、赤城姉さまの思惑が見えず揺れ動く加賀など今後の展開のために各キャラクターの心情をハッキリ見せるための布石としてちょうどいい塩梅になったかと思います。それはそれとして亡命先で堂々と商売を始める明石がたくましすぎる・・・・・・

 

 

Dr.STONE

第19話「そして現代へ」

 次々と若者を復活させていく司帝国に情報戦を駆使して対抗するため、ついに「携帯電話」の開発を始めることになった科学王国。つい最近までサルファ剤やら日本刀やらを作るのに四苦八苦していたのにいきなり精密機器を作ると言い出したのですからゲンが大口開けてビックリする気持ちはよくわかります。しかし「ルールを辿れば必ずゴールにたどり着くのが科学」であり、これまでどれだけ時間がかかっても必ずゴールにたどり着いてきた千空たちなら絶対に作れるだろうなという安心感があります。

 そして以前千空のために司帝国にスパイとして入ったあの2人の名前も久しぶりに出てきたため、彼らの再登場が近いことを予感させてくれます。あのうるさい叫び声がまた聞けるかと思うと楽しみです。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

 第6話「悪魔の翼!スナイプテラ

 以前飛行能力の優位性を活かして終始レオたちを圧倒していたギレル中尉とスナイプテラたちと早くも再戦することになりましたが、またもや敗れ去ることにはなるとは思っていませんでした。ライガー相手に二度も勝利した圧倒的強さといい、彼らが今作のライバル枠なのかもしれません。

 そして元共和国側だったのに帝国に寝返ったというランド博士の素性も気になります。ランドという姓からサリーと関係があるのはまず確実なんですが、この世界のややこしい時系列のこともあって判断がつきにくいですね。

 

 

Re:フォロワー

 第6話

 まさかあれだけ因縁の宿敵っぽい雰囲気を出していた倶利伽羅会との対決がアバンで決着するとは・・・・・・

 巨大な教団との戦いはあっさり終わったものの今度は防衛大臣や五島のことを知る刑事まで現れて話がドンドン大きくなっていくのを感じる中、一十三と五島の過去の一部がようやく判明して2人のただならぬ関係についてようやく納得できました。五島は例の「クレシダ事件」をペンの力で暴こうとしているのに対して、一十三は周りに頼るのをあきらめて自分で決着をつけるためにクレシダを作ったのだろうと予測できます。この道を違えた両者の行方は如何に。

 それはそうと優作が出演する舞台をちゃんと見に来てくれる一十三と公人は見ていてほっこりしました。今後の不穏な展開の前の良い清涼剤になりましたね。

 

 

旗揚!けものみち

 第6話「ポンコツ×ご主人様」

 MAOを召喚した魔族のお嬢様の過去回想から始まりましたが、今回は完全に花子とカーミラの過去編でした。ダメな子ほど可愛いというものなのでしょうが、まさかカーミラのために土下座まで花子の姿にほろりときましたね。花子は花子なりにダメダメなカーミラのことを大切な存在として想ってくれていることがわかりちょっと感動しました。だが一方でカーミラは本当にポンコツだなぁお前!酒に溺れるところとかも本当にどうしようもないな!というギャグキャラっぷりはある意味安定感がありますね。

 

 

Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア

第6話「天命の粘土板」

 改めて見ると本当に際どい恰好をしてるな牛若・・・・・・こんな痴女と近くにいて平然と話せる藤丸はお釈迦様か何か?と思った前半。それに一旦死ぬという珍しい経験までした直後にもあまり動揺していない辺りこれまでの六つの特異点を巡ってきた結果胆力とか精神力とかが人間離れしてきたのかもしれません。

 イシュタルはまさに横暴とも言うべき存在なんですがこれでも依り代となった某あかいあくまの成分のおかげでだいぶマイルドになっているというのがこの時代の神々の理不尽さを物語ってくれます。一方で突然色々教えてくれたり親切に助けてくれたりしたのはどういうことなんですかねー(棒)

 

 

 そういえば先ほどの『ねことじいちゃん』、聞けば映画にもなっているようなんですよね。人間の社会に自然と溶け込んで生きている猫などの写真が特徴的な動物写真家の「岩合光昭(いわごう・みつあき)」が監督らしいので機会があればそちらもちゃんと観ておきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。