マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
- 作者:MagicaQuartet,富士フジノ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2019/03/22
- メディア: Kindle版
2020年になって色々なアニメが始まりましたが、とりあえず最初の週に始まったアニメなどの感想に加え、新年のスペシャルドラマとして放送した『きのう何食べた?』の感想もここで書き上げたいと思います。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
※今週の『ゾイドワイルド ZERO』『ポケットモンスター』はお休みだったため感想はありません。
群れなせ!シートン学園
第1話「おおかみ親分(ボス) ランカ-ランカとジンとヒトミの話-」
動物たちが人間と同じように生活しているという割とよくある世界観の物語なのですが、動物男子はそのままの姿で二本足で立っているのに対して女子の方は耳と尻尾が生えただけの擬人化状態というよくわからないケモ度の違いが変わってますね。
主人公のジンは動物嫌いのはずなのに動物の生態とかに詳しかったり人間以外をケダモノ呼ばわりする割には困っている相手を放っておけなかったりと中々いいキャラクターでいきなり気に入りました。対してヒロインのランカは現時点だとかなり自分勝手な一面が鼻についてしまったので今後どのような成長を遂げるのか期待しておきたいです。
Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-
第12話「王の死」
三女神同盟最後の一柱がイシュタルではなく冥界の女主人である「エレシュキガル」であることが判明し、ギルガメッシュ王を救うため冥界下りに行く、というここまでならシリアスになりそうなあらすじなのですが、どっちの女神ショーみたいな質問の連続でクイズ番組と化した冥界には笑いました。原作のゲームでもそうだったとはいえ、いざ映像化されると本当に意味不明です。イシュタルへの電撃のオシオキも追加されているのが余計笑いを誘います。
普通に冥界を散策している王様の説明からエレシュキガルという孤独な女神について知ったところで彼女とどう向き合うのかが次回のキモ。あの謎の老人の助言がここにきて活きてくる名場面が待っているので楽しみですね。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
第1話「やぁやぁ、知ってる?魔法少女のその噂」
まどマギのソシャゲも近年のソシャゲのアニメ化の波に乗ってきた模様。魔法少女になる際の願いを忘れてしまった少女「環いろは(たまき・いろは)」を中心に謎の多い「神浜市」を舞台に様々な物語が展開されるようなのですが、原作であるまどか☆マギカ本編におけるどの辺りの時系列に位置する話なのかが気になります。本編の前か、それとも無数に存在する平行世界での物語なのか・・・・・・OPにまどかたちも出てきているので今回関わってくるのだろうなぁと思いますが。
また今回登場した「黒江(くろえ)」という魔法少女の願いの話がかなり印象に残りました。”好きな人と付き合いたい”という願いを叶えるために魔法少女になって、その人と別れた後も戦わなければならないことに苦悩する姿は後先を考えず今この瞬間のみを大事にする思春期の子供らしい見通しの甘さをがあって「これが若さか・・・・・・」と自分が歳を取ってしまったことをちょっと痛感してしまいましたね。
きのう何食べた? 正月スペシャル2020
以前からハマっていた作品が新年のドラマスペシャルでまさかの新作で登場。お金に困る両親に対するシロさんの葛藤などしんどくなる話もあれば、中々一緒にご飯を食べられなくてヤケ食いしようとするケンジといったほんわかする話もあって幅広く楽しめる内容でした。そして相変わらず料理シーンは見ててお腹が空いてきます。
そして今回特に印象に残ったのがジルベールこと航くんのエピソード。TVシリーズでもそうだったのですがワガママだけど妙に憎めない絶妙な塩梅で演じている磯村勇斗さんの演技も相まって本当に味わい深いキャラクターに仕上がっており、そんな彼がメインのストーリーもただのワガママな奴ではないことがわかって面白かったですね。あと今回見ているうちに”わさビーフ”が食べたくなってきました。
今年もまた様々なアニメが始まり、どの作品と見るか、またどの作品の感想を書こうかと悩み始める時期になりました。次回何の作品の感想を書くかまだ未定の部分もありますが、出来るだけ早く上げておきたいと考えているのでよろしくお願いします。
ではまた、次の機会に。