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2020年冬アニメ簡易感想 その3

 

ZOIDS ゾイドワイルド ZW36 ライジングライガー

ZOIDS ゾイドワイルド ZW36 ライジングライガー

  • 発売日: 2020/01/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 金ぴかっていいですよね。一目で豪華とわかる色であり、光に当たって輝くという他の色と一線を画しているかのような特徴が特別感を出していて非常に惹かれます。色調や配色によってくすんだ金色になって汚く見えることもありますが、逆に綺麗な金色は本当に美しいです。『ドラゴンボール』のサイヤ人超サイヤ人になる時に髪が金色になるように、少年向けの漫画では金色=パワーアップという認識があるのではないかと密かに思っています。まぁ要するに何が言いたいかというと今週のゾイドライジングライガー登場シーンがメチャクチャカッコよかったという話です。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

※前回書いた通り今回から簡易感想を2つに分割して書いていくことにしました。ご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

ゾイドワイルド ZERO

 第14話「超進化!ライジングライガー!」

 ライジングライガーがメッチャカッコよかった!!金色に進化したボディがアニメのクオリティの高いCGだと非常に映えますし何よりOPをバックに姿を変えていく演出は見ていて単純に盛り上がります。必殺の進化解放(エヴォブラスト)も進化ゾイドと兵器ゾイドの2つをいいとこどりしているためよりパワーアップしたのだと見ただけでわかるのがいいですね。

 一方ジェノスピノはライダーのアルドリッジが小物化したうえ衰弱しきっているためか前々回の驚異的な強さはほとんど見る影もありませんでした。逆にスナイプテラを華麗に乗りこなして翻弄してくるコリンズ准将を見ているとどんなに強力なゾイドも乗りこなす者によって強くも弱くもなる、というある意味このシリーズにおける共通要素のいい例になったのではないかと思います。

 

 

Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア

第14話「決戦」

 怪物と化してしまった未来の自分であるゴルゴーンを討つため、正体を明かして戦うことアナ、もといメドゥーサFate名物「もう一人の自分との戦い」にあてはまるこの展開、「人間は嫌い」と言うアナがその胸のうちにある人間への憧れとウルクの街の人々、何よりおばあさんとの触れ合いから2つの意味で”自分自身と向き合うこと”を決意させたのがまた素晴らしいです。

 またマーリンがアナとは逆に「人間が好き」と語るシーンも印象的です。どこまでいっても人間の感情を理解出来ないとしても、彼らが紡いでいくハッピーエンドに価値を見出したマーリンがここまでカルデアに手を貸したのにも納得がいきますね。

 

 

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

第3話「友達にしてごめんね」

 かつて「アニメは3話目が重要」というジンクスを世間に広めたまどマギ。外伝である今回の3話は誰も犠牲にならずに綺麗に収まったことに安心したような、どこか残念なような気分にさせられました。

 ちょっとしたケンカからかえでを犠牲にしてしまったレナでしたが、誰よりも「自分自身」を嫌い感情をコントロールできないあまり他人に対して攻撃的になってしまう脆い内面が判明したことで前回以上に感情移入することが出来ました。(思えば変身の魔法も「自分以外の誰かになりたい」という思いが具現化したものなのでしょうね)ある意味懐かしいタイプのツンデレキャラですが、こういう心の弱さを見せられると何だか守ってあげたくなりますね。

 そしてラストには例の3話のジンクスを生み出した元凶であるマミさんが登場!外伝に本編のキャラが関わってくる瞬間はやはりテンションが上がりますね。

 

 

理系が恋に落ちたので証明してみた

第2話「理系が恋に落ちたので実験してみた」

 相変わらず実験内容が明後日の方向にいっている理系バカップルですが、研究以外のことにまるで無頓着の雪村に対して氷室の方は料理も手際よくこなしデリカシーも人並みに理解していたことは意外でした。2人ともただの理系バカであることよりもこうした違いを見せていくのはいいことですね。また実験で作った料理を奏ちゃんに渡して応援してあげるという後輩想いな一面を見せる2人にはかなり好印象です。

 そして今回から登場の棘田(いばらだ)先輩は普段はゲームばかりしていながら知識と思考力においては他の面々を圧倒するという底知れぬ強キャラ感を存分に発揮していて印象的でした。「遊んでいるばかりなように見えて実は優秀」という学生は実際に存在、というか自分の周りにも何人かいたのでそれなりに説得力がありますね。

 

 

 

 

 思えば幼いころ読んでいたコロコロの漫画の多くは主人公がパワーアップする際に金色に光り輝く場面が挿入されていた気がします。それらを見て育った身としては今回のライジングライガーの姿は惚れ惚れするものでした。子どもっぽい、と言われるかもしれませんが、それでもやっぱり金色はいいものだ!と声を大にして主張したいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。