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2020年春アニメ&特撮簡易感想 その1

 

 

 というわけで4月の作品も本格的にスタートしてきました。今季も様々な作品が放送されていてどの作品を見るか、またどれをブログに書くかで悩んでいる最中だったりします。とりあえず今回は前季から続いている作品の感想+αをまとめたので見ていただけると幸いです。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

GARO -VERSUS ROAD-

第1話「NEW GAME」

 『牙狼』の15周年記念作品ということで始まった今作。第1話は「牙狼でデスゲームをやってみた」といった印象でした。VR世界(?)で集められた若者が牙狼の鎧を求めて様々な難関をクリアしていく、といった内容のようですが、現状登場人物の素性も含めて不明瞭なことが多いのでどんな展開になるのか全く予測がつかないです。今回主人公とその友人のここに来るまでの過程が明かされたので恐らく今後も各キャラクターにスポットが当たっていくのだと思います。

 主人公の「空遠世那(クオン・セナ)」は現状デスゲーム作品でよく見る友人などを放っておけないお人好しであることがわかっていますが、プレイヤー同士の殺し合いにまで発展している状況でどこまで今の考えを貫けるのか見ものです。「これは果たして牙狼なのだろうか?」などと思ってしまうものの、ホラーの脅威など要所要所で原作の要素を感じさせてくれるのは嬉しいところ。この先どのような物語になるのか見届けてみたいです。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

第25話「荷電粒子砲の脅威!」

 新OPのカッコよさに惚れ惚れしつつも始まった今回。荷電粒子砲による攻撃力だけでなく、サリーのペンダントの力による全方位バリアなど防御面においても隙のないオメガレックスのラスボスオーラには終始圧倒されっぱなしでした。しかしライダーとして搭乗したメルビルが強制的に兵器解放させられて苦しむ羽目になったうえに陰で「替わりなどいくらでもいる」と吐き捨てられていたのは少々可哀想でしたね。ランド博士の目的のためなら自分を慕う者でさえも平気で使い捨てるマッドサイエンティストぶりがよくわかります。

 そして今回特に驚いたのがディアス中佐がワイルドライガーに乗ったことですね。真っ青なボディのスタイリッシュさもさることながら、キャノンブルの砲門を搭載した進化解放を披露した時には少しだけテンションが上がりました。アルドリッジのファングタイガーの扱いは若干残念だったのに対して、前作の主人公機を既に何度も活躍している主人公勢の頼れる大人に乗せるという采配は個人的には悪くないと思いました。前作の機体の扱いはこうでなくっちゃ!といった感じですね。真っ二つにされたトリケラドゴスくんのご冥福をお祈りします・・・・・・

 

 

ポケットモンスター

第20話「夢へ向かってゴー!サトシとゴウ!!」

 主人公2人がオリエンテーリングで子どもたちを連れてポケモンを探しながらそれぞれの夢について見つめ直すことになった振り返り回。サトシもゴウも自分の夢について語りながら迷いなく一直線に進む姿勢を見せてくれて非常に好感が持てます。自分の進む道に関して一切の疑いを持たない、少年らしい根拠のない自信のようなものが感じられました。終盤ロケット団製の偽ルギアの後に本物のルギアが現れるシーンはベタな展開を想像して見ていましたが、ラストに実はルギアに変身していたミュウというオチを見せられた瞬間やられた!と思いました。こういった形で意表を突かれたのはちょっと面白いかったです。

 そして今後の展開をまとめた映像では様々なキバナやメッソンなど情報量の多さに最初戸惑いましたが、コルニとメガルカリオが出てきた瞬間内心飛び上がってしまいました。これは過去作のキャラクターの再登場も期待出来ますね・・・・・・!

 

 

ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED

第13話「受け継げ!精神!!」

 今回はこれまでゼロと共に戦ってきたニュージェネレーションのウルトラマンたちとの映像を編集した特別編でした。ヒカルとショウにジープを彷彿とさせるような危険極まりない特訓をさせたり、エックスにイージスの鎧をコピーされて「それ俺のー」したり、オーブとハワイで共闘したり(あと今回は映像が出なかったけど『ファイトオーブ』で父と共にオーブをしごいたり)とジードを中心に何かとニュージェネウルトラマンと絡むことが多かったゼロ。ニュージェネの枠組みには入っていないのにニュージェネを語るうえで外せない存在になっているのは流石です。こうして後輩ウルトラマンとの交流を振り返ると『ウルトラギャラクシーファイト』でゼロに因んだ形態にチェンジするニュージェネ勢のシーンの感動が甦ってきます。(あとゼロと全く関わらずに戦い抜いた湊兄弟ってすごいなと改めて思いました)

 そしてビヨンド学園パートでゼロが今付けているマントが師であるレオから貰ったものだとわかった時には驚きました。免許皆伝のように渡されたこのマントから次回作である『Z』への布石を感じます。

 

 

 今回の簡易感想に書いた『GARO -VERSUS ROAD-』ですが、当初個別感想に書くか簡易感想にまとめるかをギリギリまで考えていました。非常に悩みましたが、個別でどこまで書けるかや、他の感想記事との兼ね合いを考え簡易感想にまとめることにしました。しかしエピソードによってはそのエピソードだけ個別で書くかもしれないのでその時はよろしくお願いします。

 

 

 ではまた、次の機会に。