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2020年春アニメ&特撮簡易感想 その7

 

アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)

アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)

  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Prime Video
 

 

 いつの間にか4月も終わりに差し掛かかった今日この頃、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されてから既に1年が過ぎていたことに気づき月日の流れの早さを実感してしまいました。エンドゲームは当時から非常に楽しみにしていた作品で確実に観られるように予定を空けておいて無事公開日に観ることが出来ました。3時間という長丁場であったため中盤が終わったあたりでトイレが近くなってしまったものの、終盤の怒涛の展開で尿意が一気に吹き飛ぶほどに興奮したのを覚えています。MCU10年の集大成ということもあって劇場で観て本当に良かったと思える素晴らしい作品でした。また劇場で観たいものです。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

GARO -VERSUS ROAD-

第4話「FREEZE」

 主人公以外の登場人物がマジでロクな奴がいない・・・・・・前回のラストで登場した栗原類演じる貴音の憧れのモデルと彼のエピソードは序盤のスピーディーなアクションに惹かれたのですが、途中から本性を表して憧れの人でも容赦なく手にかける貴音にドン引きしてしまいました。他にもスポンサーの男をホラーに喰わせる南雲や助けてくれた世那を切り捨てようとした恩知らずの男など、とにかくデスゲームらしい汚い人間模様が克明に描かれていてかなりえげつなかったです。(意図的に運営側がそういった人物ばかりを集めたのでしょうけど)第2ゲームクリアに必要な鍵も他人をホラーに喰わせずとも念じればアイテムとして出てくる辺り、互いを蹴落とし合う人間の醜さをこれでもかと引き出そうとする運営の醜悪さが見て取れます。

 また今回でゲームオーバー、もしくは途中リタイアした者はそのまま現実世界でも消滅することが判明してやはりそうか、とかなり納得出来ました。他にも今回のゲームで参加しなかった人たちがどうなったかも気になるところ。この事実に加え、ラストで世那が翔李に何かしらの疑念を抱くなど各人物の関係に変化が訪れてきてどんどん不穏になってきますね・・・・・・

 

 

ゾイドワイルド ZERO

第28話「激突!二大破壊竜!!」

 ついにボーマン博士との再会を果たしたサリー。これまで徹底して姿を眩ませていた博士が共和国軍に協力を願い出る辺りオメガレックスの復活がどれだけ恐ろしい事態なのかがわかります。博士の口からランド博士が徐々におかしくなっていった過去も語られゾイド因子って思った以上にヤバい代物なのでは?レオ大丈夫?と心配になってきました。

 主人公周り以外ではジェノスピノのライダーに任命されたもののギリギリまでギレルを推すディアス中佐とその提案を頑なに却下するシェリー大佐を見て共和国軍も一枚岩ではないと感じました。新帝国側は神輿に担がれたメルビルが再びオメガレックスに搭乗して進撃する展開が意外に感じました。被害を避けようとしている言動からして戦いを穏便に済ませようとしているのかもしれません。ランド博士の言う「心当たりのあるライダー」が誰なのかも気になります。少なくともレックスに乗れるとウキウキしてるアルドリッジではなさそう

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第4話「さよなら、生徒会長!」

 今回は生徒会長こと「蒼月学人(そうげつ・がくと)」が主役のエピソード。1話を見た当初は校則に口うるさい人物程度の印象でしたが、会長の職務を第一にしてラッシュデュエルを止めようとするものの一度した約束は絶対に違えない真面目さから一気にキャラクターとして好きになってました。一度辞めた会長にもすぐ当選するなど生徒から慕われている点も非常に好感度が高いです。遊我の方は会長の真面目なところを肯定してかつデュエルを楽しんでいることも見抜くなど相変わらず人を見る目があると感じた一方で自分たちの動画のいいね数をちゃっかり工作するなどデュエル以外のことでは結構手段を選ばない様子に少しゾッとしてしまいましたね。

 デュエルシーンではセブンスロード・ウィッチ右手に盾を左手に剣が印象に残りました。前者は本作におけるブラマジガールポジションのカードらしくちょっとエッチで可愛いデザインなのがツボに入りましたし、後者は『デュエルモンスターズ』で城之内が使用していたのを覚えていたのでファンサービスとして出てきた時は嬉しかったですね。

 

 

ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED

第16話「ゼロになる覚悟」

 ジード総集編第3弾。今回はゼロビヨンド登場までがまとめられましたが、伏井出ケイの策略によりゼロが手出し出来なくなるシーンはこの頃のケイの策士な一面もあってかなり危機感を煽られました。ゼロを失って激昂するリクなど仲間たちの各々の反応も懐かしかったですが、中でも家族の方が大事と怯え戦いから降りるレイトさんのシーンは改めて見ると『R/B』で描いた「普通の一般人がウルトラマンになった場合」を先駆けみたいなものだったと思いました。そしてそんな中でも家族のために恐怖を押し殺して戦いの場に向かうレイトさんの姿は非常にグッときましたね。満を持して登場したゼロビヨンドもゼロの落ち着いた声含めて本当にカッコいいです。

 ビヨンド学園パートではまたもや学園に来たレイトさん仕事中のはずだけどいいのかがまたもやゼロに会えないまま終わるかと思いきや、ラストでようやく再会を果たした時は嬉しかったですね。この2人も結構いいコンビだったと改めて思いました。

 

 

 そういえば5月に公開予定だった『ブラック・ウィドウ』が11月に公開延期することが最近発表されて現在地味にショックを受けています。仕方のないことだとわかっていますが、インフィニティ・サーガが完結していよいよフェーズ4に突入することになったMCUがこうして出鼻を挫かれてしまうのは残念に思ってしまいます。公開することが約束されているだけでもありがたいので気長に待って楽しみにしていようと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。