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2020年春アニメ簡易感想 その12

 

 

 最近は外出することがほとんどなくなってしまったせいか、本屋に本を買いに行く機会もめっきり減ってしまいました。特に漫画は良く買っているのですが、ここ数週間は全く買ってないので漫画に関する新しい話題が尽きてきています。そもそもこの時期営業している本屋自体がほとんどないので買いに行きたくてもいけないもどかしい気持ちにさせられてしまいます。

 もういっそのこと通販なり電子書籍なりで済ませようかとも考えているのですが、個人的に本屋で様々な本を見たり手に取ったりすることが好きなので行けるなら出来るだけ行きたいところ。しかし漫画の新刊は一刻も早く欲しい。悩ましいものです・・・・・・

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

アルテ

第6話「同業組合」

 何気に初めて他の工房との共同での仕事が描かれた今回のエピソード。最近はアルテのことを悪く言う人物が出てこなかったので忘れていましたが、女だからと突っかかってきたり奇異の目で見てくる徒弟を見てこの時代女性が仕事場にいるということはそれだけで異質な光景だったのだと再認識させられます。しかしそれらを物ともせず仕事を次々こなしていくアルテの姿は非常に眩しかったですね。(レオ親方のスパルタぶりもいつにも増して厳しかったのですが、アルテが女だからと舐められないようにと彼女のことを想っているが故の厳しさだとわかるため不快感はありませんでした)その働きぶりに最初は否定的だった職人たちが徐々に彼女のことを認めていく過程も丁寧に描かれていて良かったです。

 しかしラストに登場した如何にもキザな貴族の男が気になりました。アルテの存在を気に入ったようですが、彼女に対して何かよからぬことを考えているのではないかと不安になってしまいます。

 

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

第5話「白銀御行はモテたい」「柏木渚は慰めたい」「白銀御行は歌いたい」「かぐや様は蹴落としたい」

 今回は白銀会長スペシャルと言ってもいいのではなかろうかと思ってしまうほど会長要素多めの内容でした。あの目つきの悪い会長が睡眠不足を解消するだけで別人のようになってしまい周囲がちやほやしはじめる中、かぐやは会長の顔は前者の方が好みという辺り、この2人は変なところでお似合いだなぁと感じてしまいます。(廃人のようになった会長を見て興奮してしまう始末ですしもう駄目ですね彼女・・・・・・)

 後半の会長特訓シリーズは安定の面白さ。前半かぐやと柏木さんの相談中に空気の読めない介入をした時とは裏腹に、会長のダメダメっぷりを前にすると母性溢れる常識人になる藤原書記のキャラクターは毎回絶妙だとこのシリーズを見るたびに思います。このパートだけやたら作画に気合が入っていたのも印象に残りましたね。

 そして終盤のかぐやVSミコの心理戦は途中まで策略家ムーブをかましていたかぐやがミコの発言に一喜一憂していく様は緩急が激し過ぎて笑ってしまいました。そのうえミコが藤原書記を推していることに恐怖を抱くかぐやを見ているとどれだけミコがズレているかがよくわかります。

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・

第6話「夏休みだから楽しく遊んでしまった・・・」

 下手したら前世の時以上に夏休みを満喫してるのではなかろうか?という疑問が湧いてくる夏休み回。カタリナが仲間たちと仲良く休暇を楽しむ光景が微笑ましかった一方で、彼女を巡る熾烈な戦いが水面下で繰り広げられていたのは中々愉快でした。特にメアリに関してはカタリナに悪い虫(自身の婚約者含む)を秘密裏に引き離そうとするガチっぷりが半端なくて笑いと共にドン引きしてしまいました。ソフィアの方はカタリナへの憧れだけに留めているのに彼女はどうしてこうなった・・・・・・

 他にはキースの徹底したジオルドへのディフェンスが目立っていましたが、個人的に印象に残ったのがニコルですね。現状唯一カタリナがドキッとする相手でもあるので、今回のようにグイグイ行けば彼女を落とせるのではないか?とつい思ってしまいます。ニコル本人に積極的になろうとする感じがあまりしないのがちょっと残念ですね。

 

 

 本屋もそうですが、最近は他にも映画など娯楽施設も行けずにいるのも気になってしまいます。「映画を見に行きたい」「カードショップでストレージを漁りたい」「カラオケで歌いたい」といった欲求がドンドン溜まっていくのはかなり辛いです。一刻も早く以前のようにこれらの娯楽を楽しめるようになりたいと願うばかりです。

 

 

 ではまた、次の機会に。