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2020年春アニメ簡易感想 その18

 

 

 

 現在発売中のコロコロにも書いてありますが公式曰くデュエマを世代分けする場合、現在の十王篇は第7世代とのこと。大体2~4年周期で世代分けされているようですね。

 ちなみに僕は第2世代の聖拳編でデュエマを始めまして、第3世代の極神編の終わりに一旦距離を置くようになり(アニメは継続して見ていましたが)、その後色々あってジョニーのカッコよさに惚れて第6世代にて復帰しました。こう書くと自分がどのタイミングでデュエマをやっていたのかわかりやすいですね。この世代分けがちょっと気に入ったかもしれません。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

アルテ

第9話「悪童」

 先週のラストで登場したカタリーナのエピソード。当初ただのわがまま娘かと思っていましたが料理の夢に邁進する努力家だと判明したことで印象が大きく変わりました。(マナーなども一通りマスターしている辺り根は真面目であることがわかります)両親からの期待と抑圧にさらされながらも叶えたい夢のために一途になれるという点でアルテと非常に似通っており、その共通点が2人の仲が進展するきっかけになる展開はベタながら手堅い内容でどこか安心感を覚えます。

 また今回はアルテの精神的な成長が見られた回でもありました。ヴェネツィアの男たちに馬鹿にされても「どこも同じなんだなぁ」と笑って済ませる姿から彼女の心に余裕が出てきているように思えます。他にもカタリーナの秘密を暴いてしまったことに対してきっちり謝罪するなどアルテの誠実さが前面に押し出されていて感動してしまいました。

 

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

第8話「伊井野ミコは抑えたい」「かぐや様は怯えない」「かぐや様は見られたい」

 藤原書記はやっぱり尊敬してはいけない部類の人間だと感じた序盤。純粋無垢な子にデタラメを吹き込むなどのやりたい放題ぶりは一周回って清々しいです。かぐやもまんまと乗せられて変顔を披露してしまう辺り彼女のおもちゃの1人なんでしょうね・・・・・・さらに中盤はみんな大好き体育倉庫イベント。お互いが相手の仕業だと深読みしすぎた結果勘違いして下手なお芝居を始めてしまう姿に「頭のいいバカ」という言葉が頭に浮かびました。(なんかリケコイでも同じようなこと書いたな)

 そして今回最もインパクトがあったのが終盤に登場した世界の名医「田沼正造(たぬま・しょうぞう)」。大真面目な顔で「恋の病」の説明を始めたせいでかぐやが知らず知らずのうちに恥をかきまくる様子に笑いながら唸らされてしまいました。1人だけ顔の線がやたら濃く描かれているのもあってもうあの顔が頭から離れなくなってきています。恐ろしいキャラの濃さでした。あとかぐやのせいで羞恥に悶える羽目になった早坂が可愛い。

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・

第9話「パジャマパーティで盛り上がってしまった・・・」

以前からカタリナのお世話をしているメイドの「アン」にスポットが当たった回でしたが、彼女もまたカタリナに救われた人間の1人だとわかってほろりときてしまいました。生まれのせいで道具のように扱われてきた彼女にとって1人の人間としての自分を必要としてくれるカタリナはまさに理想の主人だったのだなぁ、と思います。幼少期のカタリナがアンを頼る理由の1つとして「夜遅くにズレてしまった布団をかけてくれる」というのをあげていましたが、カタリナが成長した今でもそれをこなしてくれている姿に彼女の忠誠心が垣間見えて泣けてきます。

 一方タイトルにもある女子たちのパジャマパーティは最初は恋バナを始めるつもりだったのに途中からカタリナに関する性癖暴露大会と化してしまって笑いが止まりませんでした。特にロマンス小説の設定で兄とカタリナの関係を語り出すソフィアにはある種の畏怖を感じてしまいます。メアリは平常運転としてマリアも若干怪しくなってきましたし、女子メンバーのタガが少しずつ外れてきているように見えて何だか怖くなってきました・・・・・・あとラストのジオルドは泣いていい。

 

 

 現在僕はデュエマを続けているつもりですが、ここ数ヶ月まともにカードショップに行けずじまいになってしまっていてやっていると言っていいのかちょっと難しいところ。早いところカードショップに行ってカードを買いたいなぁ、と思うばかりです。

 

 

 ではまた、次の機会に。