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2020年夏アニメ簡易感想 その7

 

 

 

 プレイ中の『アズールレーン』にてついにニーミことZ23のケッコン衣装が実装する模様。これでようやく主人公艦のケッコン衣装が揃ったわけですね。主人公艦で彼女だけ未だに実装されていなかったのでこの発表は嬉しいです。

 このゲームのケッコン衣装の多くが白無垢である中ニーミの衣装は黒がベースなのも良いですね。鉄血の硬派なイメージにも合いますし、何よりも他の駆逐艦よりも大人びている要素が多い彼女にピッタリのデザインです。このゲームのケッコンは未だに試していないのですが、最初の相手はニーミにしてみようかな、と少し検討している最中です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活

第31話「少女の福音」

 スバルにとって肉体的にも精神的にもキツい展開が続いてきて実にリゼロらしくなってきました。エミリアとの関係に亀裂が入ったりガーフィールから信頼を得られなかったりと復活した先でどうにも上手くいかないスバルを幼いながらも献身的に支えようとするペトラの健気さに心を打たれましたが、その矢先に必死に掴んでいた彼女は気が付いたら腕だけになっていたというハード展開をぶち込まれて心が砕かれました。少し上げてから徹底的に落とす原作者の手腕に戦慄を覚えます。

 一方以前から疑惑が立ち込めていたフレデリカがどうも敵とは限らないことがわかった時は安心しました。制約に縛られているもののエルザが襲撃してきた際にはラムとの絶妙な連携で一度難を脱する辺り頼りになるのも良かったです。その2人を持ってしてもどうしようもないレベルで強いエルザ相手にまた殺されるかと思いきや、ベア子に助けられるラストには驚きました。次回どうやってこの絶望的な状況を打開するのか気になるところですが、前回の周回でロズワールが「いざという時はベアトリスを頼れ」みたいなことを言っていたのでそれが鍵になりそうな気がしますね。

 

 

デカダンス

第6話「rediator」

 久しぶりにサイボーグ側の描写が中心だった回。前回ナツメを助けるためにゲームのシナリオを歪めてしまったカブラギが入れられた「バグ矯正施設」が矯正施設とは名ばかりの劣悪な牢獄だと判明した時はゾッとしました。ポップなビジュアルとは裏腹に毎日電撃などで痛めつけられ、単純作業のみの生活で少しずつおかしくなっていくサイボーグたちの様子を淡々と描いていくシーンは恐怖しか感じません。

 しかしそんな環境でも諦めず、ナツメに会おうとするカブラギには幾らか救われました。かつての仲間であったドナテロとの勝負で彼を助けた際に「あいつならこうしただろうからな」と呟く辺り彼も少しずつナツメの影響を受けて前向きになっているのがわかります。早くカブラギとナツメの再会を見たいものです。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

第41話「闇に眠る巨竜」

 敵側の事象が大きく動き始めた回。冒頭イレクトラ・ゲイト率いる集団が如何にして地球に漂着したかが描かれましたが、大きなトラブルの中で偶然にも過去の地球に着いてしまった事実が判明して何とも言えない気分にさせられました。狙って過去に跳んだわけではないことは薄々わかっていたものの、想像以上に行き当たりばったりな作戦のせいで地球の歴史が狂ってしまったと考えると中々にシュールです。ランド博士といいこのアニメの悪役はトラブルメーカー気質に溢れているな・・・・・・

 一方本編ではメルビルがランド博士を止めるためにラプちゃんに乗り出した時は驚きました。育ての父親である博士を止めたい一心からくる行動なのはわかりますが、肝心の博士にはその想いが全く伝わらずそれどころかキューブの起動を許してしまう結果に終わってしまったことに彼女の空回りぶりが伺えます。サリー以上に博士のことを慕う心情が伝わってくるのでどうにかして救いがほしいところです。(あと余談ですがヴォルテックスの影響で未だに動いている野球スタジアムでゾイドが戦う絵面は新鮮で面白かったですね

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第11話「ガマンが限界!」

 ここにきてロミンに腹ペコ属性が追加されるとはな・・・・・・6話で登場した麺三郎が仲間を引き連れて再登場、お腹が空いて食べ物のことしか考えられなくなった結果ブチ切れてキャラが変わりだしたロミンが会長を撃破する展開のトンチンカンぶりには終始困惑させられました。遊我側の2番手となった学人会長がロミンが自分たちとロア側で揺れ動いているだろうと終始勘違いしている状況が余計にシュールです。

 また今回は遊我の底の知れなさも見られました。いつの間にやらロミンがスパイであったことに気が付いていただけでなく、彼女が弱みを握られていることも読んだうえでロアに彼女の解放をかけてデュエルを挑んでくる辺り彼の懐の深さと得体の知れなさが伺えます。仲間の裏切りに寛容な点もある意味でルーク以上に「デュエルの王」に相応しい資質を持っているように思えます。

 

 

ポケットモンスター

第33話「ポケモン交換しませんか?

 今回はアニメでは久しく取り上げられてこなかった「ポケモン交換」がテーマのエピソード。(原作であるゲームのコンセプトが「昆虫採集」であることを考えるともう少しやってもいいと個人的には思いますね)今回のゲストである「コロミ」の強烈なビジュアルとキャラクターに圧倒されつつ、交換用のカイロスを捕まえるために森を散策する様子は夏休みシーズンのこの時期にピッタリだったと思います。てれやなゴウのカイロスがゆうかんなコロミのヘラクロスに惚れる展開にも驚かされました。

 そしてロケット団がモルペコを連れかえっていたことが明かされた時は地味に驚きました。ロケット団側の貴重なマスコット枠になるかと思いきやアジトの食料を喰い尽してしまう暴食っぷりで彼らを飢えで苦しませる様子には思わず苦笑いしてしまいます。(一時期の”カップ麺がごちそうだったほど貧しかった時代のロケット団”を彷彿とさせますね)モルペコが今後ムサシたちとどのように絆を紡いでいくのか興味深いです。

 

 

 ところでアズールレーンは来月で日本版3周年を迎えるとのこと。僕はこのゲームを初めてまだ1年も経っていませんが、そこまで続いていることに驚きますね。毎日デイリーをこなすくらいには親しんでプレイしているので、願わくばこれからも続いていってほしいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。