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仮面ライダーゼロワン 第45話(最終話)「ソレゾレの未来図」感想

キミの声が キミの夢が

明日を超えて届くまで

これは”夢”と”心”を追い求めた者たちの戦いの記録である

仮面ライダー ゼロワン REAL×EYEZ ORIGINAL COVER INST.Ver

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  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 憎しみを超える心

 それぞれアークワンとアークスコーピオンに変身し、ついに決戦を始めた或人と滅。アークスコーピオン変身時に出現した無数の武器をその場その場で使いこなしながら繰り広げられる戦いは見ていて中々に楽しいです。

 そんな激闘の最中、印象に残ったのが或人は事前にゼアの中に父から教えてもらった「本当の強さとは心の強さ」を実行するシーン。心の強さと言うワードがいきなり飛び出してきたことに関しては唐突感がありましたが、そこから滅の心情を全て吐き出させてそれらを「乗り越えられる」と彼に諭す或人にどこか納得と感動を覚えました。

 特に良いと感じたのが或人が自分や滅が抱いている悪意を認めたうえで「乗り越えられる」といった点ですね。心があることに対する恐怖に大切な人を失った悲しみ、そこから生まれる憎しみ諸々のマイナスな感情を否定するのではなく受け入れ、それらに支配されない強い心を持とうとする考えはかなり面白いです。これまでヒューマギアが人間に対して悪意を抱くことの危険性について度々指摘してきた本作ですが、彼らならその悪意を抱いたうえでそれすら乗り越えられるだろうとAIの可能性を信じる答えを提示してきたことに思わず膝を叩きました。

 また自分たちが悪意を乗り越えられる根拠に「仮面ライダー」を使うのも熱いですね。アズによりもたらされた自分たちの悪意と向き合い、その力を制御することで正しいことを為そうとする様は、敵と同じ力を持ちながらそれを人々の自由と平和のために使ってきた初代「仮面ライダー」に通じるものがあります。道具は使う者次第で善にも悪にもなるように、力の根源が邪悪なものだったとしても使い方次第で人々を救えるのだと・・・・・・苦しみ抜いた果てに答えを得た或人はまさしく「仮面ライダー」であることが今回はっきりとわかりました。

 そんな中ゼアが作り出した新しいゼロワンドライバーで変身したゼロワンの新たなフォームもまた強く印象に残りました。

 

ジャンプ!

オーソライズ

プログライズ!

 

イニシャライズ!

リアライジングホッパー!!

 

A riderkick to the sky turns to take of toward a dream.

 

 ゼロワンドライバーに「シャイニングホッパープログライズキー ゼロワンリアライジングver.」を差し込み変身した最終フォーム「リアライジングホッパー」。とはいえゼロワンの基本フォームであるライジングホッパーとの見た目の差違はほとんどなく実質”ライジングホッパーの最終回仕様”といったところでしょうか。(ロボットアニメで言うところの「初期から使われていた主人公機の最終回限定改修バージョン」というのが個人的なイメージです*1

 一方でそのスペックはライジングホッパーを大きく凌駕しており、ゼロツーに迫る勢い。劇中ではアークスコーピオンを終始圧倒していたことからも「ゼロワン」としての最強フォームは間違いなくこの形態と言えます。しかしそれ以上に最終回に基本フォームと最強フォームのいいとこどりをしたような仕様に変身音にある「take of toward a dream(夢に向かって飛べ)」、何より一度アークに堕ちてもそこから再び立ち上がろうとする或人の意味合いを込めた「リアライジング(再上昇)」という名前と「ゼロワン」の「集大成」とも呼べる文脈を多く含んだこのフォームにエモさを感じずにはいられません。そういった思いもあって個人的にかなり好きなフォームですね。

 

 

  • 戦いの果ての新たな未来

 滅との激戦の末、彼を破壊しないという選択をした或人。アークスコーピオンを下したものの命を奪うまでに至らない辺りに或人が憎しみを乗り越えたのだということを実感します。そうして悪意の連鎖を断ち切って戦いも無事「誰も傷つけない」という形に着地することになりました。(でもヒューマギアのデモが唐突に終わったことに関してはもう少し説明がほしかったですね)

 その後はエピローグとして各人物のその後が描かれました。垓は前回追いやられたサウザー課で前向きに活動(さうざーが増えているのがじわじわくる)、唯阿はA.I.M.Sの隊長に復帰しただけでなく、亡を技術顧問に迎え入れ、雷は宇宙開発に携わる模様。それぞれが自分に出来ることに尽力していく中、事故で車の中に閉じ込められた人を車のドアを壊すことで救出する不破のインパクにやられました。「街の平和を守る仮面ライダー」を名乗る辺りは熱かったのですが、現状彼だけが無職となっている点もあって非常にシュールです。

 肝心の滅はアークを蘇らせないために、迅と共に世界の悪意を見張ることを決意。正道ではないものの前向きになった滅にここにきてダークヒーロー的な魅力が付随されたのは嬉しいですね。迅に「お父さん」と呼ばれても否定することがなくなりましたし今後は親子2人で仲良くしてほしいです。

 そして或人は飛電インテリジェンスの社長に改めて就任し、ヒューマギアの事業拡大を宣言するなど原点に立ち返ったかのような再スタートを切っていました。何より驚いたのがイズの修復。あくまで似たようなボディで前のイズの記憶を持ち合わせていない別人なのですが、或人もそれをわかったうえで彼女を新しいイズとして受け入れているところに彼のイズに対する想いが伝わってきます。あの日死んだイズではないからこそ、もう一度彼女と歩んでいこうという考えなのかもしれません。若干歪にも見えるかもしれませんが個人的には十分にありな選択だと思いますね。

 

 

 そうして再び夢に向かっていく人々の物語は無事ハッピーエンドを迎えた・・・・・・・・・・・・かと思いきや、今回の終盤の裏では生き残っていたアズが謎の人物「エス*2見たこともないドライバーとキーを渡し、彼を謎の仮面ライダー仮面ライダーエデン」に変身させていました。「世界を破壊し、楽園を創造する」という意味深な発言をする彼は何者なのか?そしてアズ共々目的は何なのか?不穏な雰囲気を残しつつ、物語は今年の冬公開予定の劇場版に続くことになりました。

 とはいえテレビシリーズ本編はこれにて完結。コロナ騒動による総集編や話数削減など後半様々なトラブルに見舞われながらもこうして無事に一区切りついたことに安心を感じます。製作スタッフの皆様、1年間本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーゼロワン』総評

 令和の時代に入ってからの「令和ライダー」最初の1作目。プロデューサーに大森敬仁氏、脚本家に高橋悠也氏と『エグゼイド』で一躍有名になったコンビを中心に製作された本作は「AI」をテーマに人間はそれらとどのように向き合っていくのかを描いた作品として、上記の騒動がありながらも何とか1年間突っ走っていきました。

 

 先に評価点について語りたいと思います。

 まずは「AI」というテーマに真摯に向き合っていた点。上記の通りAIをテーマにした本作は年間を通して「この状況にAIを持ったロボットが介入してきたらどうなるのか」を描いていました。登場するヒューマギアたちをいずれも人々の役に立つお仕事ロボットとして、それらが仕事の現場に投入された場合、本職の人間からどのような反応をされるのか、そしてそれに対してどのような影響を受けるのかを1つ1つ丁寧に見せてくれました。

 機械らしく細やかで正確な作業において優れている一方で人の感情の機微を読み取ることを不得手とする内容はもちろんのこと、火災現場における「命の優先度」からくる人間との相容れぬ差違など、人間ではないから生まれる不和を描写しています。それでいて機会だからこそ出来る事を人間と分かち合い、協力するなどの答えをそれぞれ用意することでAIがもたらすメリットとデメリットの可能性を徹底して追求していました。

 それと同時に扱っていたのが「AIが”心”を獲得した場合」の描写です。本来生物しか持ち得ぬ”嬉しい”や”悲しい”といった感情がヒューマギア芽生えた時何が起こるのか、その中でも人間に対して「悪意」を抱いた者はどのような道を歩むのかをこれまた克明にしていました。機械の反乱ともいえる事態に人々はどう向き合うべきなのか課題を提示していくうえで、AIの可能性を信じる主人公の「夢」が同時に進んでいく大筋は実に徹底されています。

 人間と同じ感情を獲得したヒューマギアの”人権”という多くの人が考え着くであろう疑問に対し、本作は最終的に「ヒューマギアと人間は別の場所から同じ目線に立てる」という答えを行き着いたように思えます。ヒューマギアは人間ではなく、決して同じ存在にはなれない。しかしヒューマギアはラーニング「学習」を積み重ねることで学んでいき、最終的には自身の得意を持って人間と同等にはなれる。ある意味で心を持った者の存在を認める「多様性」についての1つの考えが出されました。そこに至るまでの長い道のりを経て最終回のラストがあったのでしょう。

 

 他にも本作はライダーのデザインやバトルシーンなども特徴的です。まずはライダーや怪人のデザインですが、近年のライダーでは比較的装飾が少なくスマートなシルエットをしたものが多い”シンプルさ”がウリと言えます。バッタをモチーフにしており装甲の少ないゼロワンをはじめとして、動物というわかりやすいモチーフを元に薄手のスーツをそのまま纏ったような細いスタイルのライダーや怪人が多かったのは前年までのライダーに装飾過多なデザインが多かったからこそ出来たものと思われます。*3

 アクションに関しては上記の細いスタイルであることを活かしたスタイリッシュな動きが魅力的でした。特にゼロワンはバッタモチーフであることを活かした飛んだり跳ねたりするアクロバティックな動きが多く、そこに近年の東映特撮に見られるドローン撮影が合わさることで迫力のあるシーンが作られました。他にもCGを積極的に使った表現も見られ、中盤のゼロワンを代表するメタルクラスタホッパーの特殊金属などCGを駆使した能力でこれまでのライダーにはないバトルを表現していました。ゼロワンは「飛躍した理論を駆使した特殊能力」が数多く出てきましたが、それらを映像に落とし込む点においてはかなり優れていたと感じています。

 そしてゼロワンのアクションを語るうえで外せないのが必殺技の表現。必殺技発動時に文字が連なり、それが漫画の一枚絵のようなカットインで技名が表示される、という『エグゼイド』とはまた違った演出が毎回見られました。単に技名を出すだけでなくライダーごとに異なるフォントなどを用意しており、サウザーの技名に見られた「©ZAIAエンタープライズ」など遊び心に溢れている点も含めてとても楽しい演出でした。(個人的に13話のシャイニングメガインパクトが特にお気に入りです)

 

 

 

 

 さてここからは本作での不満点と問題だと思った点。見たくない方はブラウザバックを推奨します。

 まず上記の評価点に書いたようにAIの様々な可能性を示してきた本作でしたが、一方でそのテーマに縛られる辺りヒーロー作品としての爽快感があまり味わえない展開の多さが目につきました。本作の主人公はヒューマギアの可能性を信じているからこそ暴走した彼らを破壊することに躊躇してしまったり敵組織の幹部であるヒューマギア助けるといった行動に出る様子が度々見られます。AIの可能性を模索するという点においては納得のいく行動ではある一方、ヒーローとしてはあまりに致命的です。多くの視聴者が期待しているような「ヒーローが悪い怪人を華麗に倒す」が中々見られず、立場上敵を放置してしまったり助けてしまうカタルシスに欠けた構図の多さは見ていてフラストレーションが溜まってきます。

 またお仕事勝負辺りのエピソードを代表として次々と出されていく課題の多さも問題点の1つとしてあげられます。中盤以降、本作はメインのストーリーとは別に突如として出てくる新たな敵や新たな展開がどんどん投入されました。これ自体は非常にワクワクする要素であるものの、本来片付けるべき問題をそっちのけに別の問題に向かっていき、かと思いきやまた新たな問題が発生しそこに向かっていく・・・・・・その結果話の本筋が中々進まず物語そのものが停滞しているように感じてしまう。そのような描写が多く見られました。AIがもたらすものに関して様々なアプローチをなそうとしているのは理解出来ますが、あれもこれもと色々な要素を詰め込み過ぎてしまい、まとめきれずに話がごっちゃになってしまったのが本作ではないかと思います。

 

 そして主人公の或人に関してもまた問題です。ヒューマギアの可能性を信じ、人々の夢を守るヒーロー、それが飛電或人ですが、それが上手く描写されていない点が見られました。彼がヒューマギアと人間の問題にぶち当たる中で上記の「片付けるべき課題の多さ」がネックとなってしまい、それに対する答えが中々提示されずにひたすら苦戦する展開が続き、それでも「ヒューマギアの可能性」を信じていることを何度も何度も声高に叫んでいく様子には若干の狂気が感じられました。何故そこまでヒューマギアを信じられるのか、何故そこまで人間との共存にこだわるのか、そういった視聴者の疑問が解消されないまま叫び続けるため、彼を「ヒューマギアの狂信者」と見る人も多かったのではないかと思います。

 他にも或人の考える「ヒューマギアとの未来」とは何か、といった主人公の考えがはっきりと見えなかったのも気になりました。彼はヒューマギアを人間と同じように見ているのかそれとも道具としての範疇のまま扱っているのか、彼の「ヒューマギア観」が非常にわかりにくく、かつ中々説明されないまま話が進んでいくので何を考えているのかわからないモヤモヤが募ってきます。結果主人公が事あるごとにヒューマギアを都合よく解釈しているように見えてしまい、どこかサイコなキャラクターになってしまったのは否めません。

 

 

 総評としては「”テーマを貫くこと”と”エンターテインメントを提供すること”の両立の難しさを教えてくれる作品」といったところでしょうか。総じて視聴者が求める「ヒーロー番組としてのゼロワン」と製作側が目指した「AIの可能性を模索するゼロワン」が最後まで上手くかみ合わなかった印象です。僕としても色々と腑に落ちない点が多く毎週どこかモヤモヤを抱えたまま見続けていましたが、1つのテーマに関して徹底的に追求し、マイナスな面を見せながらも前向きな答えを提示してきた本作の「一貫した姿勢」には好感が持てます。放送話数の短縮で描き切れなかった点が多かったかもしれませんが、それだけに最後の着地点を見出すラストは見事だと感じましたね。

 では以下、各キャラクターについての所感です。

 

 

飛電或人/仮面ライダーゼロワン

 本作の主人公。人間とヒューマギアの可能性を信じる前向きな若者として描かれていた一方、物語全体を通して”厳しい現実に晒され続けた不遇の青年”という印象を受けました。「夢」を追い人々に訴え続けるものの中々周囲からの理解が得られず見ていて辛い扱いが非常に多かったのですが、それに負けずに前に進み続ける姿勢は少し良かったです。

 一方で上記にもある通りサイコに見える一面がチラホラあったのも事実。どこか精神が人間離れしていて正直怖いと感じるところも少なくありませんでした。それだけに終盤イズを失ってからの悪堕ちは彼もまた「血の通った人間」なのだと感じられて一気に親近感が湧いてきましたね。

 

 

イズ

 本作のヒロイン。アンドロイド+美人秘書という属性の盛り合わせヒロインであり、終始扱いの悪い或人に寄り添う数少ない味方として本作の癒しとなってくれた存在でもあります。序盤は本当に無表情・無感情で実にロボットらしかった中、徐々に感情的な面が見られるようになっていく様子が非常に印象的でした。

 終盤まさかの退場を果たしてしまいかなりショッキングでしたが、最終回で別人として蘇らせた点は良かったです。

 

 

不和諫/仮面ライダーバルカン

 2号ライダー。2話の「俺がルールだ!」というセリフから自分勝手なキャラクターになるかと思いきや協調性が高く意外と社交的だったのが驚きでした。他にも何かと或人のことを気にかけ助言をしてくれる理解者であり、イズに並んで本作の癒しとなってくれました。

 前半ヒューマギアに関する憎しみを糧に行動しており、後半でその記憶が偽りだとわかり意気消沈するなど主人公的な展開が多く用意されているのが特徴的。そこから自分のつまらない人生に意味を見出すシーンなどからもある意味本作において最も「人間味」があったキャラクターでしたね。

 

 

刃唯阿/仮面ライダーバルキリー

 3号ライダーにして女性ライダー。序盤は不破を諌める知的でクールなキャラとして描かれていたものの、垓が登場してからは彼の操り人形としていい様に扱われることが多くなってしまったのが非常に残念でした。正直序盤のクールキャラのままでいてほしかったところ。

 垓を殴り飛ばして自由の身になる33話は良かったのですが、それ以降は目的のために合理的になろうとした結果ヒューマギア以上に機械的になっているのが怖かったです。そういった行動がほとんど裏目に出てしまった件といい、つくづく活躍の場に恵まれなかったと言えます。

 

 

迅/仮面ライダー

 敵ライダーその1。初登場時は天真爛漫で可愛らしく、本作の萌えキャラとしてかなり好みでした。1クール目の終盤に一旦退場し、その後再登場してからは少し知的になっていたのが印象的。知識を得ることで少しずつ人間に近づいていく様子がイズとはまた違うAIの成長を感じさせてくれましたね。

 父親の滅に対して息子として描かれており、その疑似家族を肯定するような内容を貫いてくれた点が個人的に好印象です。

 

 

滅/仮面ライダー

 敵ライダーその2。滅亡迅雷.netのリーダーとして活動し、最後まで人間に対立してきた味わい深いキャラクター。終始ヒューマギアに寄り添う者として一貫していて敵キャラとしても迅の父親としてもかなり魅力的でした。

 戦闘でも格を落とさなかった点も驚きでした。最終決戦以外基本フォームのままでほぼ全てのキャラと拮抗するほどの実力者として描かれていて本当にカッコよかったです。

 

 

天津垓/仮面ライダーサウザー

 色んな意味で全ての元凶。登場当初はアークに悪意をラーニングさせた張本人に過ぎなかったのが本格的に物語に介入してからはやりたい放題ぶりを発揮して本作のモヤモヤと不快指数を一気に引き上げてしまいました。

 しかし一方でお仕事勝負序盤に見せた公正な勝負を望む一面や或人の社長としての意識の無さに説教する場面など1人の社長として納得出来る点も多かったのも事実。個人的にはプライドが高い一方で公正な姿勢を全面に出してほしかったです。

 

 

 さて長々と書きましたが、ゼロワンの感想もようやく完結。1年間やる作品の感想を全話書き上げたのは旧ブログ時代から初めての快挙であり、色んな意味で達成感に包まれています。様々なことがありましたが無事書き切ることが出来て感無量です。そういった思いも込めて『ゼロワン』もまた僕にとってお気に入りの作品となりました。

 

 そして次は新ライダー『仮面ライダーセイバー』の感想を始めます!近未来的なゼロワンとは打って変わってファンタジー要素を全面に押し出した内容からワクワク止まりません。次回作もよろしくお願いいたします。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:具体的な例として『ガンダムOO』のエクシアリペアⅡがあります。

*2:演じているのが「伊藤英明」だったのが地味に驚きです。

*3:またゼロワンの主役ライダーのスーツアクターを務めた縄田雄哉さんが前年までの高岩成二さんと比べて細身であることも関係しているかと思います。