【オファー受け】釈由美子、鳥取県設置の「ポケふた」へ応援https://t.co/m9iY99lExi
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年9月28日
「サンドちゃん達がとてもかわいい!」と太鼓判。釈は『仮面ライダージオウ』をきっかけに「マンホール女優」として親しまれている。 pic.twitter.com/Qvhb20n4Tf
”マンホール女優”とかいうパワーワードに吹いた。
『仮面ライダージオウ』にて良くも悪くも視聴者にとって忘れられないキャラを見事演じ切って見せた釈由美子(しゃく・ゆみこ)さん。そのマンホール伝説がこうして再び話題に上がったことに驚きと笑いを隠せません。鳥取県のポケモンデザインのマンホールをあの時と同じように持っている釈さんを見て「絶対に意識しているだろ」と思ってしまいます。
しかしマンホールに書かれた2匹のサンドと釈さんの組み合わせは自体はとても可愛らしくていい絵面だと思います。また何だかんだで釈さんもジオウに出た時のことを大事な思い出にしてくれているのだと思うとファンとして嬉しくなりますね。ジオウのことを抜きにしてもこれからも応援していきたいです。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
Re:ゼロから始める異世界生活
第37話「魔女たちの茶会」
エキドナは何かを企んでいるであろうことは彼女の初登場時からずっと考えてはいましたが、まさかここまでヤバいのは想定外でした。スバルに契約を持ちかける際の長ゼリフは大半が意味不明でしたがようは「この魔女は自分の知的好奇心とそれが満たされることしか頭にない」ということはわかります。坂本真綾さんの名演(あの長ゼリフを見事言い切ったのは流石)もあって狂気度満載でしたね。グルグル視点が回るシーンは笑ってしまいましたが。
個人的にはそれ以上にベアトリスとの契約の真実にエキドナの畜生ぶりを感じました。彼女が待ち続けていた「あの人」がそもそも存在しないこと、彼女が誰をあの人に仕立て上げるかを目的としていたことにかつてない怒りを覚えます。スバルがそのことに怒る意味を理解していない辺りエキドナは本当に人の心がわからない怪物なのだということがわかります。
他にも第2の試練にはビビりましたね。自分が死んだ後の世界を見せられるというのはスバルの精神的にもかなり堪えるでしょう。しかし大抵の死亡シーンで悲しんでいる人が出てくる辺り彼の人徳を感じます。
デカダンス
第12話(最終話)「decadence」
前回カッコよく「起動だ!」と言ったのに全く起動出来ていない開幕シーンに思わずズッコケてしまった最終回冒頭。しかし全体として熱く勢いに満ちていて最後まで興奮しながら見ていました。タンカーだけでなくプレイヤーであるギアたちも総動員してのミッションはサイボーグがゲームとしてプレイし続けてきたことを逆手に取った戦法でスカッとしますし、ナツメの頑張りにも胸打たれます。何よりドリルになったデカダンスキャノンをOPを流しながら発射するシーンは最高に熱い!「これが見たかった」を全部詰め込んだ見事な戦闘シーンでした。
そしてデカダンスは今後どうなるのかという問題もまさかのタンカーとの共存という形で解決したのも良かったですね。人間たちの食糧問題を解決する農作や娯楽をまとめてゲームとしてサイボーグたちに手伝わせるのは彼らの関係を考えるとちょうどいい落としどころだと思います。ラストのシーンもナツメとカブラギが再会を果たしたかのようにぼかしたのもあって最後まで良い余韻に浸れました。終盤どうなってしまうのかハラハラドキドキでしたが、無事ハッピーエンドになって安心です。
総評
1話の世界観に惹かれ、2話のどんでん返しで一気に引き込まれた作品。退廃した2つの世界を舞台に「”生きる”とは何か」「自分は何をしたいのか」といったテーマを突き詰めておりどこか考えさせられる内容でした。全体的に主役格であるカツラギとナツメに話の焦点を絞っておりかつ各キャラの描写もしっかりしていたので人物の心情などが読み取りやすく非常に見やすい印象です。物語の大筋自体もスピーディーな展開を次々と投入して飽きさせないようになっており、最後まで楽しんでみることが出来ました。
戦闘シーンは空中でのバトルが主体なもののやはり魅力の大部分は要塞であるデカダンスですね。巨大な要塞が戦闘用に変形していくシーンはロボット好きなら興奮しないわけがありませんし、それでいて必殺技がパンチという意表の突き方も悪くありません。最終回などはそのデカダンスの魅力を存分に見せてくれたと思います。
2話以上の衝撃がなかった点、世界観の説明不足、そしてパイプは一体何だったのかと気になってしまう要素も多々ありましたが、最終回の勢いとエモさが個人的には上でした。全体的に満足のいくオリジナルアニメでしたね。
ゾイドワイルド ZERO
第47話「古の皇帝龍最終進化!」
ゼログライジスとの最終決戦前のやり取りが多く見られた前半。メルビルとフィオナの姉妹愛にエモさを感じたり、バズとアイセルに恋愛フラグが立っているっぽいことにドキドキしたりとそれぞれの交流を通じてこの戦いの最中に抱いている心情を明かしていく様子が良かったです。同時に物語が終盤に差し掛かっていることを実感してどこか寂しく思ってしまいますね。
特にレオがイレクトラもまたゾイドを愛しているであろうこと、ゾイドたちは自分たちだけが生き残ることに満足しているのかという疑問について触れてくれたシーンが印象的でした。「ゾイドと人間がどのように共存していくのか」という問いに対してどのような答えを出してくれるのか期待したいです。(またレオがライガーに話しかけるシーンも良かったのですが、ライガーが返事をしなかったのは少し残念)
そして後半は何と言ってもジェノスピノ&オメガレックスの2大破壊龍の進撃が最高でした。リュック隊長たちを追い詰めるゼロファントス軍団を軽々薙ぎ払っていくシーンは爽快でしたし、何よりギレルとディアスの抜群のコンビネーションが見れただけで感無量です。ジェノサイドクラッシャーで剣山を破壊してからの荷電粒子砲はテンションが上がる・・・・・・!それでも倒せないゼログライジスとの決戦は次回に持ち越しのようなのでそれも楽しみです。(余談ですが次回予告が完全に『三大怪獣 地球最大の決戦』*1のパロディで笑ってしまいました)
遊☆戯☆王SEVENS
第17話「セツリの庭のネコ」
前回登場した西園寺ネイルが送り込んできた刺客とのデュエルが始まりましたが、相手をしたルークの意外な一面が見られた回でした。今まで何も考えずに突っ込むタイプかと思っていましたが自分がデュエルの王になれなかったらとか遊我が王の座を譲ってくれなかったらとか悩み始めたので驚きましたね。最終的にいつもの自信満々な様子に戻って勝利しましたが、案外精神的に脆いところがあったのは面白いですね。
また今回の敵側のネイルは3歳でハッキングを覚えるという超天才児でしたが、まぁカードゲームではよくあることなのであまり気にはなりません。それよりもラッシュデュエルを消そうとしていた彼にオーティスが現れたことが気になりましたね。わざと遊我と戦わせようとけしかけているように見えたのもあって彼につい疑いの目を向けてしまいます。(遊我に敵を用意して成長させようとしているのかも?)
そして今回のゲストの「猫山シュレディンガー」がブルーアイズとレッドアイズのネコモンスターを出してきた時はびっくりしましたね。可愛いし面白いファンサービスでしたが、オッドアイズまで出したんだしどうせならギャラクシーアイズも見せてほしかったな・・・・・・
ポケットモンスター
第39話「サトシ対サイトウ!攻略たこがため」
思った以上に早く見られたサイトウとのリベンジマッチが描かれましたが、どうせならピカチュウではなく前回負けたカモネギを出してリベンジしてほしかったところ。(まぁ相手もルチャブルを出してはきませんでしたが)しかしオトスパスのたこがため破りとして相手の動きに逆らうのでなく敢えて合わせて好きを窺う戦法には感心しました。簡単に逆転するのではなく引き分けという形で終わったのも好印象です。
サイトウに関してはバトルの後に美味しそうにスイーツを食べるシーンに意表を突かれました。34話の感想で「求道者を思わせるストイックさ」と彼女のことを評しましたが、サトシの名前を覚えていないなど上記の要素をそのままにこういった可愛い一面も同時に見せてきたことにやられましたね。良いギャップ萌えです。またタンバジムのシジマの再登場にも驚かされました。回想シーン含めてちょっとしたファンサービスが嬉しかったです。
さて今月も明後日にはいよいよ終わりを迎え、夏アニメもそろそろ全て終了という中、次の秋アニメは何を見ようかと未だに悩み続けている真っ最中だったりします。何より見たいアニメが多すぎるうえそれらの感想を全てブログに書きあげるのは大変そうだな・・・・・・とつい考えてしまいます。贅沢な悩みと思いつつもこれから見るアニメを吟味していきたいと思います。
ではまた、次の機会に。