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2020年秋アニメ簡易感想 その7

 

ムービーモンスターシリーズ スタンダード ジェットジャガー

ムービーモンスターシリーズ スタンダード ジェットジャガー

  • 発売日: 2007/01/27
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 以前製作が発表された『ゴジラSP』のPVが本日公開されました。というわけで早速僕も見てみたのですが、もう・・・・・・この時点ですごい・・・・・・!!

 まず街中で動きまくる怪獣たちの画に驚き。出てくる怪獣たちもやたら多く、アンギラスらしき恐竜やラドンらしき翼竜、マンダらしき首長竜がグリグリ動く様子には感動を覚えます。そして何よりもジェットジャガーが映った時の衝撃は他のものとは計り知れないものでした。マニアック極まりないあのロボットがアニメで見られる日が来るとは・・・・・・!

 新しいアニゴジに対する期待は以前下の記事↓にも書きましたが、今回のPVでさらにその期待が高まりました。4月の放送がもう待ちきれませんよこれは・・・・・・!

 

metared19.hatenablog.com

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

ひぐらしのなく頃に

第4話「鬼騙し編 其の四」

 まさかこんな終わり方になろうとは・・・・・・・・・・・・前回に引き続きこの不穏な空気と突如始まる惨劇こそひぐらしって感じの回。梨花の的確なフォローもあって圭一が疑心暗鬼を克服したシーンはテンションが上がりましたが、それだけにレナの方から襲いかかってくる展開にはあぁ今回も駄目だったよ・・・・・・、という気分にさせられました。惨劇自体は悲惨なもののスクイズよろしくレナのマウント包丁刺しのシーンは若干雑な黒塗り規制と交互に殴り刺し合う2人の様子から変な笑いが出てきてしまいます。しかもそこから生き残った圭一のタフさにびっくり。(一連のシーンは途中から圭一の幻覚の可能性がありますが)

 前回の時点でレナが発症している可能性について言及しましたが見事に的中しましたね。父親についての言動からして今回のレナの実態は・・・・・・

  1. 「罪滅ぼし編」のように父を騙して金を手に入れようとしたリナ&鉄平を殺害
  2. ゴミ捨て場での圭一の不審な行動、そして大石との接触を目撃したことによりL5発症
  3. 自分を捕まえようとしている”警察の手先”として圭一のことを認識し始め、証拠隠滅のために今回殺害を決行した

 こんな感じでしょうかね。一方で梨花が沙都子共々殺されたという話には驚きました。殺され方や死んでからの日数からして犯人は鷹野ではなさそうです。結局判明しなかった富竹たちの行方もあってこちらの謎に関してはまだまだ解き明かせそうにないですね。そして次回は「綿騙し編」。もしかして本作は全て「○騙し編」というタイトルになるのでしょうか?

 

 

 

呪術廻戦

第4話「呪胎戴天」

 ある程度仲間が揃ってからの強敵との対峙、というのは少年漫画でよく見ますねぇ。見るからに気持ち悪い呪霊相手になすすべなく撤退せざるをえない苦い展開の連続でしたが、要所要所に挟まれるギャグのおかげでそれほど重くならなかったのが幸いでしたね。というかこの1年生トリオはボケとツッコミのバランスがいい感じで見ているだけでほっこりします。また敵が強大なだけにそれすらも赤子の手をひねるようにあしらう宿儺の底の知れなさを味わうことも出来ました。恐ろしさと安心感を同時に備えている辺り面白いキャラクターだと思います。

 また今回の戦闘で悠仁が自分の弱さを認識するシーンが印象的でした。実際に死にそうな状況に立って「死にたくない」と思う姿を見た時は情けなさよりもどこか喜びを感じました。今までどうも浮世離れした態度でその得体の知れなさが怖かっただけに人間臭いところを見せてくれるだけでグッと親しみが湧いてきます。

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第21話「麺との遭遇」

 凄まじいカオスだった、今回はこれに尽きます。「敵の用意した地下にラーメン屋がポツンとあって、その店を経営しているのはなんと宇宙からきた宇宙人」とこれだけで頭が痛くなってくるのに、UFOを動かすエネルギーにデュエルのライフポイントを使っているとかさらによくわからない設定を持ち出して終始この意☆味☆不☆明さに圧倒される羽目になりました。それでいて宇宙かデュエルかで葛藤する麺三郎や彼のロードを肯定する遊我の器の大きさなど、普通に良い話で感動してしまうのがまた恐ろしい・・・・・・

 一方でデュエル描写は普通に熱かったのが素晴らしかったです。特に魔法と罠合戦のシーンは本作では割と珍しいので非常に見応えがありました。麺三郎の新エースのカエダマゴックブートがそこそこカッコいいのがまたいいですね。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第4話「魔王ハドラーの復活」

 魔王ハドラーが早くも登場。序盤は情けない一面が多いハドラーですが、仇敵アバンの力を認めている点やダイの潜在能力を早々に見抜く洞察力と強者としての風格も十分持ち合わせているのを再確認しました。初代ドラクエ発祥の有名なネタである「私の部下になれば世界の半分をお前にやろう」もアニメで見られて満足です。

 対して勇者であることが明かされたアバン先生は直接戦闘ではハドラーに若干劣る一方で口喧嘩でハドラーを煽っていた辺りは流石といったところ。なまじ武人気質の強いキャラが多いこの世界ではこの手の精神攻撃はかなり有効なんですよね。前述のハドラーの誘いに「大魔王の使い魔」呼ばわりで返すキレキレぶりには痺れます。

 

 

ポケットモンスター

第42話「ソード&シールドⅠ「まどろみの森」」

 『ポケットモンスターソード・シールド』のエピソードシリーズがついにスタート。ダイマックスの謎を解き明かすためにガラル地方に向かったサトシとゴウが事件に巻き込まれていく、というのは予想通りでしたが、サトシはダンデ、ゴウはソニアについていく展開には驚きました。なるほど事件の鎮静化とダイマックスの謎の解明をそれぞれ別行動することによって同時進行していくという流れなのでしょう。これは終盤2人が合流してからの展開が楽しみになってきました。

 他にも2人が霧の深い森の中でそれぞれ伝説のポケモンの「ザシアン」「ザマゼンタ」と遭遇するシーンは『もののけ姫』を思い起こさせるようなシチュエーションというのもあって印象的でした。これはやはりサトシはザシアン、ゴウはザマゼンタと協力することになるフラグですかね?(サトシは”盾”というより”剣”のイメージですし)

 

 

憂国のモリアーティ

第3話「緋色の瞳 第二幕」

 前回の予想通り、双子の兄の方は弟とアルバートと共に家を乗っ取り、本来の次男まで始末して「ウィリアムの名」を手に入れていました。屋敷の火事をあらかじめ仕組んでおいてかつ自分たちが犯人だと疑われないようにする用意周到さに驚きます。またそれ以上にアルバート自身にウィリアムを手にかけさせることで彼の「覚悟」を試した兄に恐怖を感じます。(依頼主本人が手を汚すように仕向けるのはある意味で妥当とも言えますが)

 そして前回冒頭で出てきた鉄道の同乗者にウィリアムが「あくまで事故」として話す様子には恐れおののきました。理想の家族という嘘まで平然とつくウィリアムがまた恐ろしく、「悪魔を私刑に処す魔王」といった感じでゾクゾクしますね。

 

 

 先程も書きましたが、ゴジラの日本展開が新たなに決定したことで来年の4月が俄然楽しみになってきました。こうして先の楽しみがあると今の生活に関しても「頑張って過ごそう」という気持ちになれます。これからもこうした楽しみを持って生活に活気を入れていきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。