新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

2021年冬アニメ&特撮簡易感想 その5

 

 

 

 以前行われたデュエプレの人気投票の結果が先日発表されましたが、何と≪暗黒の騎士ザガーン≫が1位を勝ち取りました。数多くのクリーチャーたちを押しのけ1位に輝くとは流石ザガーン様!ブラックモナークが言っていた「やつを戦場に出したら、一方的に勝つに決まっている」とはこのことだったんですね!いやーおめでとうザガーン様!

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・・・・・・・いやどういうこと?

 何故ザガーンが1位?デュエプレでも別に使われている様子はなかったのに、何故人気投票ではこんな結果に?

 

 

 2位以下はサファイアやらボルバルやら割と妥当な結果ですしザガーンだけが明らかに異質です。やはりポケモン人気投票のコイルの件*1を思い出しますが、今回もそれと似たような案件、ということでしょうか。

 あまり好ましいことではありませんが、しかしネタとしてはそれなりに面白いので個人的にはまぁアリといえばアリです。その後のエキシビションマッチでザガーンのデッキが使われましたがお察しの結果なのもネタ度が高い。歪んだ形とはいえザガーンって愛されているんだなぁ、と実感します。そんな感じのデュエプレ人気投票感想でした。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第33話「重機愛づる姫君」

 アサナの重機大好きぶりがよくわかる回。以前からおかしな子だとは思っていましたが、思った以上に重機に入れ込んでいてちょっとドン引きしました。「重機道」ってなんだよ。それでいてAIに対してこれ以上にない嫌悪を向ける様子にも驚きました。「歴史と伝統を重んじている」と自分で言っていましたが、それ以上に祖父の遺したものを踏みにじったゴーハ社そのものを憎んでいるようでしたね。

 そして彼女のデッキがまさかの幻竜族でびっくり。(よく言われるドラゴン族と幻竜族の違いについてルークが「わからん」で返した時は笑いました)しかもマキシマム召喚まで使ってきた時はさらに驚きました。マキシマムモンスターの「幻竜重騎ウォームExカベータ―」をはじめとしてドラゴンと重機を程よく融合させたデザインには感心しましたね。

 そして謎多きゴーハ社社長の正体が仮面型のAIだったことに衝撃を受けました。ミミがAIにそそのかされて次の社長にされましたが大丈夫なんでしょうかねこれ・・・・・・?

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第15話「恐怖の結界呪法」

 遅れて参戦してきたダイたちに「氷炎結界呪法」でデバフして勝利をもぎ取ろうとするフレイザード。卑怯者と罵られようが飄々としてる態度が敵キャラとして本当に素晴らしいです。(それに敵を弱らせてから仕留めるのは戦法としては十分に真っ当だと思えますね)オレは戦うのが好きじゃねぇんだ・・・勝つのが好きなんだよォォッ!!フレイザードのキャラクターをわかりやすく表した名セリフですね。

 対してダイはいつになく冷静でなくなっている姿が新鮮でした。レオナを助けたい一心で焦っていたのは理解出来ますが、彼がレオナをここまで想っていたというのはちょっと意外だったりします。それだけダイが友達想いということなんでしょうが。

 

 

ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ

第2話「グローイングブレイブ」

 前回に引き続きゼットとティガそれぞれの活躍がまとめられましたが、今回は中でも「姿を変えるウルトラマン」という点にフィーチャーしていました。(とはいうのものの前回の時点でその辺りの印象はついていたので個人的にはそんな気分では見てませんでしたが)ゼットはそれぞれベータスマッシュとガンマフューチャーで戦う様子が見られました。

 後半のティガは有名なキリエル人(びと)、そして炎魔戦士キリエロイドが登場。ティガのライバルポジションのイメージが強いキリエロイドですが、改めて見てみるとキリエル人の自己顕示欲の塊っぷりにドン引きしました。ティガからしたらひどいとばっちりです。対して超常的な力を使うキリエル人を前にしても一歩も引かないイルマ隊長のカッコよさには惚れ惚れしました。ティガ以降“カッコいい女性キャラ”が目立ってきたのも印象深いですね。

 

 

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

第8話

 序盤から「Buddy,steady,go!」が流れて感無量。さらにリブットとメロスが加勢に入っても魔人ゼットとの対決はフォトンアースに変身したタイガがキメたのも最高でした。ゼットン軍団があっさり倒されすぎ?だってあいつらバット星人製の養殖だし・・・・・・

 その後はバトルはありませんでしたが、その分各キャラクターの絡みに重きを置いた内容になっていてこれまた素晴らしかったです。ウルトラの父と母を前にあざとい孫ムーブを見せるタイガ(たしなめるタロウと孫バカになる父と母も良き)、そこから兄弟子メビウスと本編開始前のゼットとの出会いを経て「ウルトラの絆」を実感するシーンはシリーズを追い続けている人ほど感慨深いものです。他にもそれぞれ故郷の星で先輩たちと話すトライスクワッドが見られましたが、グリージョと出会ったフーマだけ推しを前にして緊張するオタクみたいなテンパり方をしていて笑ってしまいましたね。

 

 

はたらく細胞!!

第2話「獲得免疫」「パイエル板」

 前半は記憶細胞を中心にして繰り広げられる「わかりやすいワクチンの仕組み」とも言うべき内容でした。忘れかけてた記憶を未来予知だと勘違いして周囲を混乱させる記憶細胞の早とちりぶりには笑ってしまいたね。序盤から何なのかよくわからなかった最近の正体も「おたふくかぜ」だと判明した時はちょっと納得しました。

 後半は細菌を封じ込めるパイエル板のエピソード。人質を取られていいなりになってるかと思いきや上手いこと誘導する白血球たちの演技が冴えわたりましたが、視聴者視点っだと棒読みすぎてこれまた笑ってしまいます。またパイエル板を管理する「M細胞」さんはCVが速水奨さんということもあってごちうさの次回予告がついつい頭の中に浮かんできてしまいました。

 

 

はたらく細胞BLACK

第2話「肝臓、アルコール、誇り」

 喫煙の次は飲酒のエピソード。アルコール摂取による体の影響を歓楽街イメージの肝臓で描く内容には驚きました。(本家の肝臓もこんな感じになってるのだろうか・・・・・・)キャバ嬢のような肝細胞たちによる接客で心の疲れを取っていく中、八つ当たりしてしまう赤血球の様子は中々に辛かったです。それに耐える肝細胞の強さも素敵。

 また役目を終えた赤血球の末路まで描かれましたが、生まれた時から一生が決められている中で「働く」とはどういうことなのかを自問するシーンは切ないながらも考えさせられます。前回の時点でそうでしたがこれを見た後だと体を大事にしようって思えますね。

 

 

 しかしデュエプレ自体僕も一応続けてはいるのですが、ブログのプレイ日記については放置したきり。ネタになるような出来事がなく淡々と1人プレイをやっているだけなので仕方ないのですが、そういったネタを作るために対人戦とかも積極的にやっていかなければいけないかなぁ、と考えてしまう今日この頃です。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:詳しくは「ポケモン人気投票 コイル」で検索をお願いします。