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2021年冬アニメ簡易感想 その6

 

騎士竜戦隊リュウソウジャー 変身剣 DXガイソーケン

騎士竜戦隊リュウソウジャー 変身剣 DXガイソーケン

  • 発売日: 2019/09/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 2月に公開される『スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021』の予告編が公開されました。キラメイジャーのアクションにも期待出来そうですし、ゼンカイジャーはまさかのバスコ出演と気になる情報が詰め込まれていましたが、それ以上に注目すべきは何と言ってもリュウソウジャーのパートでしょう。『モリーオブソウルメイツ』というサブタイトルで発表された内容が何とナダのエピソードということでもうテンションが上がりまくりました。

 リュウソウジャー本編では衝撃的な退場で多くの視聴者の涙を誘ったナダ。過去編とはいえそんな彼にまた会えるというだけで嬉しくてたまりません。ついぞ果たせなかった「正義に仕える7本の剣」が見られそうにないのは残念ですが、何だかんだでナダが出てくれることに喜びを感じています。

 

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 何よりリュウソウジャーは近年のスーパー戦隊の中でも1番のお気に入りで(最終回当日に上記の記事を書くくらいには好きです)、彼らの活躍がまた見れるというのは個人的に最も嬉しい情報です。今年の戦隊映画の中でも目玉になることは間違いないので、公開したら確実に観に行きたいと思います。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

 

のんのんびより のんすとっぷ

第2話「蛍が大人っぽかった?」

 冒頭から人の家の畑仕事に付き合わされる子どもたちに哀愁を感じた回。しかし当人たちは特に不満もなく楽しくやっているのが印象的でした。友達の家でわいわいやりながらする作業はどんなことでも楽しいということでしょう。

 また前回登場したあかねを加えたメンバーでのお菓子作りはあかねが蛍たちの見た目と実際の年齢とのギャップに困惑する流れがベタながら面白かったですね。それにしても先程の畑仕事も含めて仕事もサポートも的確なのに誰にも認識されない兄ちゃんェ・・・・・・

 そして何と言っても素の蛍がこのみにバレる後半は最高でしたね。周囲の空気を読んで行動する普段の態度に対して親にしか見せない甘えん坊な姿は彼女が小五であることを思い出させてくれます。そんな蛍に対して存分に甘えさせてあげようとするこのみも良き。あと蛍のペチを愛でる時のボイスは癖になりますね。デモペチノガモットカワイイヨー

 

 

アズールレーン びそくぜんしんっ!

第2話「運動の後は、甘いもの・・・」

 前半は通りすがりの重巡洋艦ボルチモアのエピソード。様々な部活の助っ人として活躍してる彼女のお手伝いをする内容でしたが、バスケとバレーを交互にやるシーンにはツッコミを入れずにはいられませんでした。同時進行している試合を抜けたり入ったりするだけでなく、それぞれの抜けた穴をジャベリンたちがこなすという「それぞれのルール的にどうなんだそれは」と言いたくなる要素てんこ盛りで頭に疑問符が浮かびっぱなしでした。しかし頼まれたら断れないボルチモアの面倒見のよさ、それに彼女を的確にサポートする名マネージャーニーミは良かったですね。こういうの見てるとボルチモアが欲しくなっちゃうけど、僕はμ装備の方を持ってるからいいんだ嘘ですノーマルの方も滅茶苦茶欲しいです。

 眼福お風呂シーンの後はプリンツ・オイゲンと一緒にチョコレート作り。手先も器用で教え方も適切、そして優しいと文句の付けどころがない指導でしたが、それ以上に近いぞこの人。肩を抱き寄せてくる仕草といい、何かいちいちエッチぃのが流石です。胸のほくろを必ず映されるところも製作側の性癖(こだわり)を感じます。こんなエロい女の子を8日間プレイし続けるだけで手に入れられるとかスゲェなこのゲーム(ステマ。(余談ですがゲームのロード画面でお馴染み「余ったチョコをこっそり舐める綾波(未遂)」が見れたのは予想外かつ嬉しかったですね)

 

 

ワールドウィッチーズ発進しますっ!

第2話「ひかり、選抜試験しちゃいます?」

 第2話は待ってました502のエピソード。ブレイブウィッチーズ1話と同じような流れを描いた内容になっていましたが思っていた以上にキャラとギャグとの親和性が高くてちょっと意外でした。魔法力はないけど体力オバケのひかりの修業方法を傍目で見てみると非常に危険なものばかりだったのが印象的。孝美お姉ちゃんとのやり取りも本編では序盤以外ほとんど見られなかったのでかなり新鮮でしたね。

 他にも菅野たちのコントも繰り広げられましたが、個人的にお気に入りだったのが美也ちゃん関連のシーンですね。本編ではひかりのことを見下す場面が多かったのですが今回はギャグのおかげで大分マイルドになっていました。それどころかひかりに対するツンデレな一面が強調されていて彼女の魅力に今になった気付きましたね。中々に嬉しい発見です。

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活

第41話「クウェインの石は一人じゃ上がらない」

 ついにガーフィールとの和解までいった熱い回。誰に対してもオラついている中、内心では誰よりも怖がりな彼をスバルが説き伏せる展開は仲間との絆をはじめとして「これまで彼が手にした力の総動員」と言った感じで燃えました。(前回に引き続きOPの演出が良かったですね)特にペテルギウスの怠惰の権能を使うシーンにはびっくりしましたね。それはそれとして「インビジブルプロヴィデンス」は流石にダサいと思うよスバルさん。

 またガーフの家族との過去と隠していた想いが次々と明らかになっていく様子はかなり心にきました。今にも泣きだしそうな声で母に幸せになってほしかったことを告白する姿を見て胸を締め付けられそうになる一方、「家族に愛されていた」ことを知るシーンにはホロリときました。今回の話でようやく彼の枷が外れたんだなぁと感慨深く思います。そしていよいよ試練に挑むエミリアの一皮むけた姿にも期待が持てます。エキドナとどんな問答を繰り広げるのか楽しみです。

 

 

おそ松さん(3期)

第15話「コスプレ松」

 今回は6つ子たちが色んな姿になったショートエピソードの詰め合わせという、いわば「こぼれ話集」のような構成でした。様々なギャグが詰め込まれていましたが、中でもメイド営業を始めたチビ太が初見で最もインパクトがありました。演じている國立さんの演技力もあって割とアリかもしれない・・・・・・、とか考えてしまったのは内緒。

 他にもオナラしたおそ松を絶対に許さないトド松や謎の料理店で久しぶりに狂気を発する十四松などが見られましたが、印象に残ったのはやはり「おじさん」のエピソードですね。こういう生々しいうえにオチのない話を見せつけられるとどんな顔をしていいのかわからなくなります。もう「うさぎとかめ」を純粋な目で見られなくなってしまったではないかどうしてくれる。

 

 

ゾイドワイルド戦記

第4回

 ついに明らかになったゼノレックスの力「XEVS(ゼノエヴォリューションシステム)」。まさかの光の粒子を装甲として纏い巨大化する、ムラサメライガーのエヴォルトのような演出には驚かされました。兵器を換装して強化していくバーニングライガーとは対照的に、自ら進化していくかのようなパワーアップは前作の「進化VS兵器」の延長線上を描いているように思えますね。いよいよ対面を果たした共和国の竜VS帝国の獅子の対決が楽しみです。

 またゼロファントスが帝国軍に鹵獲され、帝国側の新戦力にされたという情報にゾッとしました。かつて猛威を振るった強大な怪物が今や帝国の兵器になっていることにワクワクすると同時に恐怖を覚えます。世界を危機に晒した力すらも戦争の道具として利用する「人間の業」とも言うべきものを感じ取らずにはいられませんでしたね。

 

 

 そんなわけで戦隊ムービーの公開が楽しみで仕方がない一方、毎年恒例となりつつあった「VSシリーズ」がないことに不満を覚える自分がいます。趣の異なる戦隊同士が共演するクロスオーバーの醍醐味はどうしても味わいたいもの。特にキラメイとリュウソウは共にキャラが濃いので彼らのやり取りはさぞ面白いだろうな、とついつい妄想してしまいます。(とりあえずカナロが瀬奈や小夜辺りをナンパしてマッハが「瀬奈お嬢様に近づくな貴様アアアァァァ!!」とブチギレるところまでは想像した)

 そんな『キラメイジャーVSリュウソウジャー』が叶わないことは残念ですが、今のご時世映画をやってくれるだけでもありがたいもの。前述のナダのエピソードなどをやってくれることに感謝しつつ、来月の映画公開を待ちたいと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。