『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』
— BANDAI SPIRITS ホビー事業部 (@HobbySite) 2021年2月10日
YouTube「ガンダムチャンネル」で
2月13日・20日に無料配信決定!
ガンプラを作りながらの鑑賞も楽しいのでは!?
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>>>https://t.co/evztH1OoPv#ポケットの中の戦争 #ガンプラ pic.twitter.com/UAZxU2oTgz
今月の13日と20日に「ポケ戦」こと『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』が無料配信されるとのこと。数あるガンダム作品の中でも特に人間ドラマを重視した内容になっており非常に面白い作品なので(僕は初めて見た時に“例のラスト”で意気消沈してしまいましたが)、これを機に多くの人が見てくれると嬉しいですね。
しかし上記のツイートには「ガンプラを作りながらの鑑賞も楽しいのでは!?」と書かれているのが少し気になりました。ついこれを見ながらガンプラを作れと・・・・・・!?見るのに夢中になってガンプラそっちのけになってしまわないか・・・・・・!?なんて思ってしまいます。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
遊☆戯☆王SEVENS
第35話「響け!ゴーハニウム」
タイガー姉ちゃんの規格外ぶりよ・・・・・・今回は遊我の研究所を守る助っ人としてデュエルしてくれましたが、さらっと明かされるファゴットの衝撃的な出会いとかそのファゴットを支柱にした空中座禅とかわけのわからない絵面を連発してきて笑いが止まりませんでした。基本的にはトンチキですが、謎の自信に満ち溢れている点やそこからくるデュエルしている時の安心感は流石の一言。この辺りは実にルークの姉らしいです。(あと姉ちゃんの他にもヨシオくんや新聞部たちが研究所を守りに来てくれたのは地味にここすきポイント)
一方遊我たちは地下深くを進みアサナの秘密を探っていましたが、その地下がゴーハ社に繋がっていることが示唆されたことにちょっと驚きました。アサナとゴーハ社はどういった経緯で繋がっているのか気になりますね。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第18話「ヒュンケル対ハドラー」
ヒュンケルの覚悟と不死身ぶりがこれでもかと発揮された回。傷ついた体でハドラーとの一騎打ちに望み、胸を貫かれ、アバンから教わった大技「グランドクルス」を放って気絶するなど何度も命の危機に遭いながらも生き残る恐るべき生命力には思わず感服します。それどころかこの後も平気な顔してフレイザード戦に参加するからなこいつ・・・・・・しかし一度は闇に堕ちた身ながらもアバンの弟子としての覚悟を見せるヒュンケルは実にカッコよかったです。決着の時にハドラーが彼を賞賛するくだりも含めてフレイザード編の名シーンと言えます。
他にもクロコダインが必殺技の「獣王痛恨撃」を「獣王会心撃」に改名するシーンも良かったですね。原作のドラクエネタ*1だけに思わずニヤリと出来ますし、何よりクロコダインが仲間になったことを暗に示しているのでクロコダインファンとしては嬉しい限り。バダックさんとのやり取りも見ていてほっこりしました。
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ
第5話「なんのために 誰のために」
ウルトラマンの強大な力への誘惑、そうして作られる「人造ウルトラマン」の闇が取り扱われた今回。『Z』での暴れっぷりが記憶に新しいウルトロイドゼロ、そして『ダイナ』で登場したゼルガノイド(テラノイド)のシーンを抜粋することでウルトラマンの力を手にしようとした結果、恐るべき脅威になってしまう危険性をこれでもかと示していました。この辺りの“強大な力を求めることへの警鐘”の描き方は昔から一貫していますね。それだけにゼロの「俺たちウルトラマンは、力を見せびらかしに地球に来たわけじゃない、守りに来たんだぜ」という悲痛な訴えが胸に響きます。
しかしそんな中でもゴンドウ参謀の行動が心に残りました。自分が起こしてしまった事件へのケジメ、そして光を信じての身を挺した行動は本当にカッコよかったです。当時ダイナ本編では何かと強引な人物として描かれていましたが、この人もまた地球と人類を守るために戦っていたのだということを僕はこのシーンで知ることが出来ました。そしてそれを今回また再確認出来て良かったです。
はたらく細胞!!
第5話「サイトカイン」
樹状細胞最強説。これまでも得体の知れない腹黒オーラを放っていましたが、今回で完全に吹っ切れた感じがしました。BLACK5話でマイナスなイメージが付いたサイトカインが正しく働くとどうなるのかがわかったのは収穫でしたが、それを黒歴史バラまきで表現した辺りから笑いが止まりませんでした。(「ユニバァァァス!」とか「月光蝶である!」とかのターンエーネタは絶対アドリブでしょこれ)それはそれとしてゴスロリNKは十分にアリですね・・・・・・
また今回は「インフルエンザの抗原変異」が取り扱われていました。昨今ではあまり話題にならないものの、毎年抗原を変え襲いかかってくるインフルエンザが如何に恐ろしいかを再確認しました。またラストであの「がん細胞」復活が明かされてどうなるかドキドキしてきましたね。
はたらく細胞BLACK
第7話「カフェイン、誘惑、嫉妬」
今回は主人公とその同僚の赤血球同士の友情が取り扱われた回で、同僚の心の闇が描かれました。チャラい態度ながら内心では主人公に対するコンプレックスが溜まっていた辺りが実にリアルで生々しかったです。しかしラストには主人公と和解出来て良かったです。特にこの作品のこれまでの作風から考えて、この同僚も容赦なく退場してしまうのではないか、と本気で心配していたのでそうならずにすんでホッとしました。
本筋以外では皮脂腺細胞とカフェイン中毒の描写が印象的。前者は本家とは異なるビジュアルで描かれていた他、役目を終えた後の切ない最期など徹底して哀愁を感じさせてくれました。後者の方は相変わらずであるこの体の酷使ぶりに戦慄しながら、カフェインが現代社会において欠かせないものになって“しまっている”ことに胸が痛くなります。アルコールとはまた別によく考えて摂取していきたいと思わせてくれましたね。
しかしここ最近はステイホームが習慣化されいわゆる「おうち時間」が増えた人が多くなったことからか、ガンプラが妙に流行っているように感じます。(SNSでも作品の写真が増えましたし)それ自体は喜ばしいことなのですが、その結果欲しいガンプラを探しに行っても売り切れてる・・・・・・なんて目に最近遭うことが多くなりました。欲しい商品があるならちゃんと予約しなきゃな、と反省する今日この頃です。
ではまた、次の機会に。