/
— TSUBURAYA IMAGINATION公式 (@m78_imagination) 2021年3月17日
まさかの新シリーズ爆誕💥!
『#セブンガーファイト』🤖🔥
\
新・特撮短篇シリーズが配信開始⚡
セブンガーの知られざる闘いをぜひその目で👀!https://t.co/Q2FjzZWa0A
■声の出演#平野宏周 #松田リマ#黒木ひかり #青柳尊哉
■📣監督#田口清隆
↓ #ウルトラサブスクhttps://t.co/ydLsCzhzdO pic.twitter.com/4jdEbFZJuH
新・特撮短篇シリーズ『セブンガーファイト』がウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信開始!
円谷プロダクションとNTTドコモが開始する公式定額制デジタル・プラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION(ツブラヤ・イマジネーション」が近日始まる模様。ウルトラマンシリーズだけでなく、『ミラーマン』や『ファイヤーマン』、『マイティジャック』に『怪奇大作戦』などの作品も見放題になるサービスとのことです。(個人的には『ウルトラニャン』が見たいですね)この手の動画サービスでは珍しく、無料でも見られるらしくその辺が面白いと思いました。
そんな動画サービス限定の作品として気になったのが『セブンガーファイト』。『ウルトラマンZ』で大活躍したセブンガーが主役の短編ということで上記の動画を見てみたのですが、かの低予算番組『ウルトラファイト』を彷彿とさせるチープな絵作りにしばらく開いた口が塞がりませんでした。どこかで見たことのある採石場で繰り広げられるセブンガーと怪獣たちとのワチャワチャ感に脱力するものの、要所要所の映像から感じ取れる気合の入れようにワクワクします。また登場する怪獣たちもダンカンだったりガンダーだったりとマイナーどころが揃っているのがたまりませんね。(中でもビームミサイルキングにはびっくり仰天しました。あれてれびくんの漫画に出てきたヤツですよね?着ぐるみがあったことに驚き)セブンガーの持ち前の可愛さを存分に発揮しているこの作品、是非見てみたいところです。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
遊☆戯☆王SEVENS
第40話「ギブ・ミー・ジャム♪」
いやぁ良い話だった・・・・・・!推しの引退疑惑をきっかけにラッシュデュエルをやめようとしたロミンの成長回。カードを通じて「自分の“大好き”を諦めない」答えを見つけるという見事な着地を披露してくれました。これまで「我慢」していた自分をやめて「我儘」になっていくという言葉遊びが非常に心地いいです。下手にラッシュデュエルを続けさせようとせず、ロミンの意思を尊重してくれる遊我がまた素晴らしかったです。
そしてそんなロミンの憧れの存在でもある「プリンセスG」がようやく本編に登場しましたが、すごいカッコいい大人で驚きました。ゴーハ社に解雇されても自分自身を貫き通す姿には惚れ惚れしましたし、自分のカードを託したロミンの身を案じてくれる優しさも持ち合わせていて感動しました。(敢えて自分からは姿を見せない塩梅が良き)あまりにも人間が出来すぎているので彼女は本当に遊戯王シリーズの大人キャラなのか・・・・・・!?とついつい思ってしまいましたね。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第23話「竜(ドラゴン)の騎士」
ついに竜の騎士についての詳細が判明した回。これまで謎に満ちていたダイの正体は人間ではなく、神々によって作られた究極の生物という事実は中々にショッキングです。助けた人々から恐れられる展開もあって自分は人間ではないことを否が応でも自覚させられるダイの姿は見ていて非常に辛かったです。(街の人々については「小さい子どもが自分たちの何倍も大きいドラゴンを蹂躙していく」様子を見ていれば恐怖するのも仕方ない、とも思いますがね)
ダイにとってはそれ以上にポップたちに嫌われるかもしれないことを恐れているのがまた悲しいです。これまでずっと勇敢に戦ってきたダイにもそういった恐怖が存在する辺り、こんなにも幼い子どもがこんな過酷な運命を背負わなければならないのかと愕然としてしまいます。そんな状況だからこそ、ダイのことを嫌うはずがないと泣きながら怒るポップが救いでしたね。
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ
第10話「スパーク!心と絆をリンクさせ」
今回は『X』、そして『Z』にて猛威を振るったグリーザとの戦いがピックアップされました。初登場となるXでのグリーザはやはりと言いますか、“理不尽な存在”としての印象が強かったです。初戦闘となる長回しのシーンはエックスやサイバーゴモラたちを軽くあしらい、自分の攻撃だけを的確に命中させる様子が反則気味で他の怪獣たちとは一線を画するとわかります。エックスがいきなりXioの隊長たちに連絡してきたことに異常事態であることを視聴者に察知させ、その予感に違わぬ大暴れをして震撼させる構成もまた秀逸ですね。それだけにSD(スパークドールズ)たちを吸収した第3形態が若干しょぼく感じちゃったのですが。そんな理不尽な力に人間とウルトラマン、そして怪獣たちの“絆”を結集させて打倒する最終回は実に爽快でした。ハイブリットアーマーのごちゃ混ぜ感は最高です。
続くZでのグリーザを見てみるとXの頃と比べて大分肉弾戦寄りになったな、と感じました。前述の攻撃をあしらう描写が減り、その代わりに自分の蹴りなどとガンガン当てていく戦闘スタイルの違いは見比べていて興味深かったですね。そしてグリーザに対抗するためにセレブロから借りパクした集めたメダルで変身したデルタライズクローとベリアロクのコンビ結成も改めて見ると面白かったです。
はたらく細胞BLACK
第12話「復帰、心臓、終焉。」
前回のやさぐれっぷりから見事立ち直り、仕事に復帰した主人公赤血球。同僚を失ったトラウマは未だ消えていないものの、後輩を引っ張ってしっかりと働くその姿に心打たれました。働くことの意味はわからないままだけど、自分に出来ることを精一杯すると前向きになってくれただけで嬉しいです。そんな主人公の名前を胃の主細胞のおっさんが覚えていてくれていたシーンがまた地味に胸厚でしたね。
しかしそんな頑張りとは裏腹に、ついに「心筋梗塞」が発生した時は唖然となりました。これまでの描写からしていつそうなってもおかしくないとは薄々思ってはいましたが、いざそれが起こると結構ショッキングですね。体の機能が停止する時=死ぬ瞬間はこんなにもあっけないものなのかと思うとゾッとします。ここからはどうやってこの体を救うのか気になって次回が待ちきれません。(細胞たちだけではどうにもならないので例によって外部からの手術とかで助かるんでしょうが)
上記の動画サービスやセブンガー主役の短編から円谷の相変わらずのおふざけぶりに懐かしさを感じると同時に、円谷も色んなことに手を出せるほど好調になってきたのだと安心しました。特撮以外にも色んな魅力を持っているブランドなので、今後も様々な挑戦をしていってほしいですね。
ではまた、次の機会に。