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デュエル・マスターズ キング! 第3話「破壊王襲来っ!ジェンドルとガットルズのたくらみ!」感想

怯まず恐れず破壊!破壊!

子供も大人もデュエマ中の煽りや嫌がらせはNG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 時越えは今日はお休み

 前回ボルシャックの力を得てことに大喜びのジョーから始まった今回のデュエマキング。早速次の伝説のカードを手に入れようと時を超えるのかと思っていたのですが、肝心のピョンチキが「1回時空を超えたら29日は休まなければならない」という謎の設定を引っ提げてきたのでちょっと面食らいました。「時空(29)」というギャグであることを劇中でも説明されましたが、この燃費の悪さは正直驚きです。(メタ的に言えば毎回過去に行って伝説のカードを探していたら現実の新カード販促と噛み合わないからでしょうが)

 またデッキーが「過去を変えてしまったら現代に影響が出るかもしれない」と忠告するシーンが個人的に気になりました。既にモモキングが巻き物に載ってしまっていますし、この手のトラブルは今後も起きそうに思えます。過去でトラブルを起こして歴史を変えてしまうなんて展開がその内待っていそうな気がしますが、もし本当にそうなったら面白そうですね。

 

 

  • マナー違反の破壊デュエマ

 そして今回は新キャラである「ライトニング・ジェレミー」が非常に目立っていた回でした。自らを“破壊王”と名乗る自信たっぷりな男ですが、肝心のデュエマの腕は小学生に負ける程度で思わずズッコケてしまいました。子どもに絡んで負けるとかお前はでんじーの校長か。その次のジョーとのデュエマ1戦目でもギリギリまで追い詰めるものの、結局負けてしまう辺り強さ自体は大したことはなさそうですね。

 それよりもこのジェレミーデュエマ中に煽り行為をしてきたことが個人的には引っかかりました。その煽りも微妙なものばかりでしたし、ジョー自身特に堪えてなさそうで問題はなかったのですが、明らかなマナー違反なので感心しませんね。リベンジの際にボルツたちに数々の嫌がらせをしてきたことも含め、正直あまりいい印象は抱けませんでした。

 しかしガットルズのリーダーである「ジェンドル」はそんなジェレミーのことを高く買っている模様。彼の「不屈の精神力」や「超攻撃型デュエマ」、そして「力への渇望」に何かを見出したようですが、現時点だとあんまりピンときませんでした。(部下の「ハイド」と「ヒミコ」が微妙な反応をしているのがまたシュール)とはいえジェンドルによるとジェレミーが力を求めているのは何か理由があるからとのことですし、今後の展開によっては彼の評価が変わってきそうな気がします。ひとまずはこの先に期待したいですね。

 

 

  • “攻”と“守”、二刀の力を振るう剛龍

紫天連結(してんれんけつ) ネバーシデンド 光/火文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド・ドラゴン
パワー8000
▪️EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
▪️ブロッカー
▪️W・ブレイカ
▪️各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。
▪️このクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、そのターン、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。

 ジェレミーがジェンドルから受け取ったディスペクター。「ドラゴン・サーガ」の光ドラグハート最強格である《真・天命王 ネバーエンド》と「戦国編(バトル・ギャラクシー)」の看板ドラゴン《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を合成したクリーチャーです。背景ストーリーにおいても全くかかわりのないクリーチャー同士を組み合わせている点が気になりますね。(このカードに限らず、ディスペクターほとんどに言えることですが)

 カードとしてはブロッカーとW・ブレイカー、さらに各ターンにアンタップするいわゆる“紫電効果”持ちとわかりやすい能力構成をしています。自分のターン相手のターン問わずアンタップするおかげで単純に2回攻撃はもちろんのこと、2回ブロック出来るブロッカーとしても使えます。また攻撃後、1回目のアンタップで攻撃をやめることで疑似警戒能力として使い、次の相手ターンにブロッカーとして壁になるなんて芸当も可能です。

 さらにディスペクターらしくEXライフ持ちなので防御と耐性に関しても強め。そのうえこのカード固有の能力として、EXライフシールドが離れたターンには決して場を離れない強固な耐性を得られます。一度目の除去でEXライフシールドがなくなってもそのターン中は二度目以降の除去も怖くなくなるので、通常のディスペクター以上の粘り強さを発揮してくれます。上記の紫電効果との噛み合いもばっちりで、2回攻撃中の除去にも強気で出られますし、確実に攻撃を2回防いでくれるブロッカーとしても使えます。シンプルな能力同士が強力なシナジーを発揮してくれる、非常に優秀なクリーチャーと言えるでしょう。

 ただこの除去耐性はEXライフシールドが離れた時に発動する誘発型能力であるので、他のカードの処理中に割り込んで発動することは出来ない弱点が存在します。例えば《知識と流転と時空の決断》のようなカードで複数回除去されると、耐性が発動しないまま二度目の除去で場を離れることになります。他にも耐性が発動される前にパワーを0以下にされても破壊されるなど抜け道は案外多いですね。その辺りに注意すれば問題なく活用出来るでしょう。

 

 

  • 超絶スケール&ド級パワーの雉龍

ケントナーク <ディルガ.Star(スター)> 自然文明 (6)
スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/アース・ドラゴン/レクスターズ
パワー23000
▪️スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
▪️Q・ブレイカ
▪️このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
▪️自分のクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1つブレイクしてもよい。

 モモキングと同じように修業から戻って来たモモダチの1匹、ケントナークの進化形態。「スケールが違うわ!」のフレーバーテキストで有名な「戦国編」の大型クリーチャー《神龍ディルガベジーダ》の力を得た姿です。

 カード性能として目を引くのはやはりそのパワー。コスト6の進化クリーチャーでありながらディルガベジーダと同じパワー23000はかなりのインパクトを誇ります。Q・ブレイカーでもあり進化クリーチャーとしてもド級のサイズと言えるでしょう。攻撃時にマナを回収する強制能力が発動してしまいますが、このクリーチャーを出すころには序盤にマナに埋めた大型クリーチャーを手札に戻すために役に立つと思うのであまりデメリットにはならないでしょう。

 さらにこのクリーチャーは自身を含めた味方がバトルに勝つたびにシールドをブレイクする能力を持っているのでブロッカーが立ち並んでいても問題なし。高いパワーのおかげでバトルに負けることはまずないでしょう。味方が勝っても発動出来るのは嬉しい点ですね。

 ここでポイントなのはバトル勝利後のシールドブレイクを行うのはその能力をもったケントナーク自身であること。そのため他のカードによってブレイク数が増加されていれば1回のバトルで複数枚のシールドを割ることになります。ジャンゴ・ニャーンズ》などと上手く組み合わせれば相手を殲滅しつつシールドも一気に焼き払うことが出来るでしょう。(キリフダッシュとの併用も可能ですが、ケントナーク以外が攻撃してバトルに勝ってもキリフダッシュを発動出来ない*1のでその点は注意が必要です

 このカードの進化前である《モモスター ケントナーク》とはデザイナーズコンボを形成している点も魅力的。疑似的なマッハファイターを付与するシンカパワーによって、アンタップしているクリーチャーにも攻撃してバトルによるブレイクを行えるのは見事な相性です。他にもシンカパワーで何度でもバトル出来るようになる《王来英雄 モモキングRX》の上に重ねるのもいいでしょう。シンプルかつド派手なカードなので、様々な形で活躍させてみたいですね。

 

 

 また今回はゼーロJr.がさらっと登場したことも印象に残りました。さらに終盤ジョーたちにガットルズの存在について警告しに来てくれるなど妙に親切な面が目立ちましたね。しかし仲間として一緒に行動してくれなそうな1匹狼ぶりが相変わらず素敵です。

 そして次回はそんなジュニアとジェンドルのデュエマが勃発。前者は現時点ではジョー以外には無敗、後者は実力は未知数ということもあってどちらか勝つか予測が付きません。果たしてどちらに軍配が上がるのか気になるところです。さらに今度は《悪魔神バロム》を巡って争うという点も見逃せません。あとそれはそれとしてジョーの化石ってどういうこと・・・・・・!?

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:キリフダッシュはテキストに「自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば」と書かれている。つまりは「攻撃クリーチャーによってシールドがブレイクされた場合に発動出来る」能力であるため。