新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その8(雑記 2021.6.24)

 

 

 先日はデュエマの生放送があり、僕メタレドはそれを料理をしながらウキウキと見ていました。いまいち何が書かれているのかわからない開封動画、衝撃的な殿堂発表、そして新商品の宣伝と、色々剣呑な空気もありましたが何だかんだで面白かったです。

 その後はほぼ同時に配信開始されていたアズレンの生放送を見ました。可愛らしい少女たちのイラストや情報と穏やかな空気もあって殺伐とした雰囲気から一転、一気に癒されました。個人的に新着せ替えが判明してからのコメントの盛り上がりっぷりが見ていて楽しかったですね。

 というわけで今回はそれらの生放送で得た情報を含めたニュースの感想について書いていきたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

2021年夏の殿堂発表

 

 

 

 年に2度のデュエマ殿堂発表が今年もやってきました。様々なデッキが環境で跋扈する中、今回はどんなカードが選ばれたのかというと・・・・・・

 

プレミアム殿堂

  • 裏切りの魔狼月下城
  • レアリティ・レジスタンス

 

殿堂入り

  • 不敵怪人 アンダケイン
  • サイバー・I・チョイス
  • 暗黒鎧 ダースシスK
  • サイバー・ブレイン》(プレミアム殿堂から緩和

 

 といった感じでした。例年と比べると少なめに感じますが、それでもかなり衝撃的な内容が多かったです。以下、今回の発表に関して個人的な意見や感想を述べていきたいと思います。

 まずプレミアム殿堂についてはかなり意外なチョイスでした。魔狼月下城に関しては3年前に殿堂入りをしてからもコントロール関連で使われてきた印象がありますが、今になってプレ殿するとは思っていませんでした。3枚ハンデスが強すぎるというプレ殿させることも納得いく理由はあるものの、このタイミングで執行されるのは正直かなり謎です。何故このタイミングでなのかを色々考えてみましたが、王来篇で強力な多色カードがどんどん増えていくことにより、多色マナ武装が今よりも達成しやすくなることを危惧していたのではないか?というのが個人的な予想ですね。

 もう1枚のレアリティ・レジスタンスもこれまた意外。まさか黒箱で収録されたジョークカードがプレ殿されたのは予想外でした。しかしそこそこ強力で、何より面倒すぎる効果が理由ということですぐに納得いきました。収録された商品によって同名レアリティが異なるカードがいくつか見られるデュエマにおいてレアリティを参照する効果はあまりにもややこしくて面倒くさいです。このカードの対策として同名カードの内レアリティが低いまたは無いカードを選ばなければならないなんて考えなければならなくなる(「スーパーレアのイラスト」の方が好きな人とかにとってはかなり酷な話である)のである意味で妥当です。やはりレアリティを参照するカードはビクトリーといった固定されたレアリティのカードのみにすべき。デュエマは一見してジョークのようなカードでも大会で問題なく使えるのが魅力の1つですが、今回の件はその特徴が裏目に出てしまったと言えます。

 

 続けて殿堂について。こちらも思っていたよりも少なめで驚きましたね。アンダケインとダースシスKは【オカルトアンダケイン】、I・チョイスは【ナウ・オア・ネバーループ】に使われていたからか、個人的に今回はループパーツが規制された印象を受けます。デュエマ運営はなるべく殴り合う環境にしたい、という話を風の噂で聞いたことがありますが、今回の内容を見てみると本当にそうなのかもしれない、とつい思ってしまいました。

 そしてサイバー・ブレインのプレ殿解除が1番の衝撃でしたね。2004年最初の殿堂入りを果たした5枚*1の内の1枚がこうして戻ってきたことにどこか喜びを覚えます。ここ最近のカードパワーのインフレを考えると納得の殿堂降格なのでまぁ現環境で使われることはあまりないのでしょうが(もうすぐ発売の新パックに《T・・T》なんていうとんでもドローソースが出てきますし)、ファンデッキにも入れられるようになったのは嬉しいところ。今度家のストレージから古いカードを探し出して入れてみたいと思います。

 

 というわけで思っていたよりもさっぱりした殿堂発表でした。あまりにもさっぱりしすぎて納得のいかない人も多いかと思われます。僕も《天災 デドダム》とか《ゼロ・ルピア》辺りが逝くだろうと予想していたのでノータッチだったことに驚きを隠せません。(デドダムとかあの後さらに高騰してるし・・・・・・)果たしてこの先の環境はどうなっていくのか、戦々恐々しながら見守っていこうと思います。

 

 

今紡がれる決闘と熱血の歴史(クロニクル)

 

 

 さてデュエマに関しては同じ生放送で嬉しい発表が。毎年夏の恒例となっている「クロニクルデッキ」の新作の情報がついに解禁されました。今年はボルシャックをテーマとした【決闘!!ボルシャック・デュエル】とアウトレイジを軸に据えた【熱血!!アウトレイジ・ビクトリー】の2種が発売されるとのこと。要するに前者は勝舞、後者は勝太をイメージしたクロニクルになるようです。(今度発売される「技の章」というパックはこのデッキのプレ版みたいなところもあるのでしょうね)

 個人的には前者のボルシャックが楽しみで楽しみで仕方ありません。ボルシャックは主人公の最初の切り札ということもあり、僕自身お気に入りのカードで「いつかボルシャックのデッキを作ってみたい」と幼少の頃からずっと思っていました。カードプールが増加し【ボルシャック英雄譚】というデッキが考案された現代で早速自分なりのボルシャックデッキを構築をしているものの、どうにも納得のいかない現状が数年にわたり続いています。というのも相性が良さそうなカードを入れるといつの間にかボルシャックがほとんどデッキから無くなっている、なんてことが頻繁に起きてしまうからですね。デッキのボルシャックの比率を下げずに質を高めるというのは非常に難しいです。

 そういうこともあって今年のクロニクルがボルシャックだという情報は僕にとって朗報でした。強力なボルシャックの新規がそこに収録されてくれれば納得のいくデッキの完成に一歩近づくかもしれません。特にパッケージを飾る《ボルシャック・決闘・ドラゴン》は“歴代切札モチーフ詰め合わせ”デザインもあって強力なカードであってほしいところ。《決闘者チャージャー》や《ボルシャックライシス・NEX》などの再録にも期待したいです。

 もう片方のアウトレイジに関してももちろん楽しみです。しかし生放送でこのデッキが【墓地ソース】の流れを汲むような発言が出てきたことに面食らいました。アウトレイジ、というよりもカツキングは《無敵剣 カツキングMAX》のような【ビッグマナ】系統のイメージがあったので、《暴走車 5000GT》擁する墓地ソのデッキの主役に据えられるというのは少々予想外です。一般的なアウトレイジのイメージが墓地ソということもあってのことなんでしょうが、どうせならビマナ系のクロニクルも見てみたかったです。

 とはいえデッキ自体は非常に気になります。新規のカツキングもイラストからして非常にカッコいいですし、どんなカードになるのか興味が湧いてきます。新規カツキングのレアリティはビクトリーにしてほしいなぁ、なんてことを想いつつ、ボルシャックのクロニクル共々ぜひ購入したいところです。

 他にも今回のクロニクルは1人遊び用カードという中々に愉快な特典まで付けてくるというのがまた面白いです。この試みはTCGなどの対戦ホビーに良く見られる「友達が付属しません」ネタに直球で応えた感じがして結構好きです。何より松本大先生のイラストで描かれた歴代ライバル・宿敵キャラが書かれている辺りが非常にそそられます。お金に余裕があれば保存用と合わさて全種揃えておきたいです。8月発売のクロニクルをワクワクしながら待っていく所存です。

 

 

夢のアイドルが母港に着任!

 

 

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 デュエマの生放送の後に視聴したアズレン生放送で癒されている中、意外な情報に度肝を抜かされました。まさかまさかの「アイマス」こと『THE IDOLM@STER』とのコラボレーションです。今まで様々な作品とコラボしてきたアズレンですが、ここにきてアイドルマスターという大御所を引っ提げてきたことに動揺してしまいます。

 上記の告知PVからも気合の入りようが伺えます。アニメで何度も聞いてきた765プロの社長の声がまた聞けることになるとは思いもしませんでした。いつにも増して大掛かりなコラボになりそうな予感がしてきましたね。(あとせっかくだからKAN-SENたちのアイドル着せ替えやらを再販売してもいいのよ・・・・・・?)

 そしてアイマスとのコラボで真っ先に気になるのが「ケッコン」の要素ですね。一応コラボ艦もケッコン出来るらしいこのゲームでアイマスのアイドルたちが出てくるということは彼女たちともケッコン出来る・・・・・・!?という結構衝撃的な事実に直面することになります。しかしアイドルはあくまで自分たちよりはるか遠くで輝く星のような存在でいてほしい、といった面倒くさい感情も出てくるのでちょっと気持ちの整理がつかないところがあります。

 といった気持ちの悪い感想はともかく、今回のコラボはアイマスを少しながら知っている身としてもかなり楽しみです。その時が来るまでキューブを貯めて楽しみに待っていようと思います。いやでも今回のメンテ明けで来た風雲ちゃんも欲しいしなぁ・・・・・・

 

 

WAR WAR 争いは STOP IT

 

 

 実写トランスフォーマーの新作の情報がついに解禁。以前から話題になっていた「新作は『ビーストウォーズ』」という噂が本当だったことがわかり驚きました。

 

metared19.hatenablog.com

↑1年以上前の記事になりますが、こちらでも話題にしましたね

 

 ひたすらドンパチするイメージが強かったものの、『バンブルビー』で新たな可能性を見出した実写トランスフォーマーの次のステージが人気派生であるビーストというのは非常に納得のいく選択です。ここらで実写シリーズの方も新しいことに挑戦していってほしいところです。

 しかしこのビーストウォーズ実写化に関して不安になってくるのが「どういったストーリーになるのか」。ビーストウォーズは元々が和製含め人間がほとんど出てこない、ビースト戦士たち中心の作品でした。果たして実写でも人間無しの作品にするのかどうか非常に気になります。それはそれで見てみたいのですが、人間を全く出さないとなると「それならアニメでやればいいのではないか?」となるのでその可能性は限りなく低いでしょう。

 それならばいっそのことビースト戦士と人間の交流に重きを置いた内容にして欲しいと思います。個人的にトランスフォーマーは「異なる種族の“異文化交流”」の面も持っている作品であると考えているので、ビーストでもその要素を絡めた作品として見てみたいという欲求に駆られます。バンブルビーが少女とロボットの触れ合いを中心とした結果素晴らしい作品になったこともあり、今回の映画もその方向性で十分にいけそうだと思いますね。

 あとは多くの人が考えているであろう吹き替えの問題について。日本においてビーストウォーズは「声優無法地帯」とも言えるアドリブ祭りが特徴的なので実写でもそれを期待する人がかなりいるかと思いますが、個人的にはその辺りはあまり期待していません。アニメのアドリブが内輪ネタが強すぎるのもあって、映画館でそれを流したら大半の人が困惑してしまうのではないか、という懸念があるからです。アニメだからこそ許されたノリを実写に持ってきてはいけないでしょうし、実写は実写で無理にアドリブに寄せる必要はないと考えます。(他にも「生物っぽさとメカっぽさを両立出来るのか」といった疑問もありますが、上記の記事でも触れているので割愛)

 何だかんだでトランスフォーマーの実写新作が続いてくれるのは嬉しい限りです。近年ではアニメを細々とやっているだけで寂しかったトランスフォーマー界隈も、この映画でまた話題になったら楽しいだろうな、と思います。

 

 

ゼロワン、終焉の物語

 

 

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 仮面ライダーゼロワン』のVシネ第2弾のPVもようやく来ました。前作『滅亡迅雷』がとてもショッキングなラストを迎えたことに結構やきもきしていたので、それを晴らしてくれるであろう今回の内容には期待がかかります。

 まず「ヒューマギアの守護者」としてただの戦闘マシーンとなり果てた滅亡迅雷に加え、人間とヒューマギアの争いが本格化していくという予告映像の情報に戦慄を覚えます。(ゼロワン世界は或人がいないとこんなにも大変な事態になるのだとつくづく思い知りますね)だからこそ、そんな中で滅亡迅雷の心を見出そうとする唯阿、そして「気に入らないものはぶっ潰す」という考えを貫き続ける不破のコンビが如何にしてこの問題を解決してくれるのかが非常に楽しみになってきます。本作で登場するバルカンとバルキリーの新フォームも厳つくてカッコいいです。

 1年以上追い続けているゼロワンの物語もこの作品を以ていよいよ完結。様々な問題を抱えながらも人類とAIの共存について描き続けてきたこの世界がどのような答えを見せてくれるのか、公開が待ち遠しいです。

 

 

 YouTubeは最近だとウルトラマンやらガンダムやらパワーレンジャーやらの配信、その他お気に入りのチャンネル巡回などが中心で生放送はほとんど見ないのですが(時間がなかなか確保出来ない、というのもある)、こうして見てみると中々に楽しいものです。他にもどんな生放送があるのかちょっとチェックしてみたくなりましたね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:他の4枚は《ディープ・オペレーション》《ストリーミング・シェイバー》《エメラル》《アストラル・リーフ》である。