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デュエル・マスターズ キング! 第29話「ハイドにリベンジっ!ぶちかませ!切札家オールスターデッキ!」感想

切・札・集・結

“切札”の歴史を手に、勝利を掴み取れ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • カードの楽しさを共に

 ハイドの狙いが中学生時代の勝太が持つガイギンガであることが判明し、早速中学生勝太がいる時代にタイムスリップすることになった今回のデュエマキング!。小学生勝太もついてくるのかと思いきや、カレーパンの方を優先してしまう辺りがらしかったです。(まぁ別の時代の勝太2人が出会ったらタイムパラドックスが発生しそうですし)

 そうしてタイムスリップした先では、スムーズにハイドとの戦いをセッティングされていく展開のスピーディーさに最初ギョッとしました。突然出てきて対戦場所を融通してくれるルシファーには変な笑いが出てきてしまいます。この辺りの手際の良さは、勝太たちが前回の記憶を覚えてくれていたからなのかも、と思いました。

 

 そして何と言っても、今回の注目ポイントは切札家のカードを合わせたオールスターデッキを作るシーン。ハイドに勝つために勝舞や勝太の切り札を合わせて組んでいくロマンあふれるデッキ構築にはワクワクしました。歴代主人公のカードを詰め合わせたデッキというのはファンにとって憧れでもあるので、それをアニメでやってくれたのは嬉しい限りです。

 そんなデッキを作るシーンも微笑ましかったです。ジョーと勝太がケンカしているところを勝舞が仲裁するコミカルな描写だけでなく、キラたちも交えてワチャワチャしながら作っていく様子は見ていて顔が綻びました。「デッキを作る楽しさ」というカードゲームの醍醐味の1つを、こうして絵にしてくれるのは素晴らしいことだと思います。後述の「自分のカードを信じる」「デュエマを楽しむ」下りも含め、ある種カードゲームのアニメらしい要素を全面に押し出してくれていたと言えますね。

 

 

  • 勝利を信じて共に

 そうして始まったハイドとのリベンジデュエマは最初からクライマックス。《コッコ・ルピア》から《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》へと繋がる王道ムーブは序の口、《龍覇 グレンモルト》によって《銀河大剣 ガイハート》が《熱血星龍 ガイギンガ》へと龍解する懐かしの光景まで披露してくれました。(何気に通常の内股グレンモルトがフルCGでアニメに登場するのは今回が初だったりします)龍解する瞬間、ジョーが勝太の龍解口上を言ってくれるというちょっとしたサプライズにもニヤリときました。

 さらに驚いたのが終盤の大逆転ですね。《母なる大地》によってマナから登場した《王来英雄 モモキングRX》が《燃える革命 ドギラゴン》に進化して敗北回避するシーンにはテンションが爆上がりました。モモキングRXが初登場した際、現実でも考案されたドギラゴンとの組み合わせがアニメで見られて感無量です。ドギラゴンをドローする際のスペシャルドローも豪華で、切札家勢揃いでバッキューンとする動作に感動すら覚えます。(ジョーたち3人で撃つ構図がどことなく《伝説の決闘者》を彷彿とさせるのもグッド)

 何よりジョーがデッキ完成時に勝舞と勝太から教えられた「自分のカードを信じる」「デュエマを楽しむ」といった考えを見せてくれた点も見事。前回の小学生勝太とのデュエマに繋がる勝負を諦めない姿勢を過去の主人公から学んだ現行主人公が、それを今回のデュエマで形にしてくれる流れはベタながら非常に熱かったです。上述のスペシャルドローも然り、歴代主人公が揃った場合のシチュエーションをしっかりやってくれて大変良かったですね。

 

 

 というわけで前々回から続いた歴代主人公との共演が今回で一旦終了。懐かしのキャラとカードの大集合に終始盛り上がりながら見れました。小林由美子さんの演技力が光る主人公同士の会話シーンなど、主人公の声が同じだからこその見どころも満載でした。伝説の力を悪用する強敵に対し、伝説のカードを託してもらい戦う構図も面白いです。伝説のカード争奪戦のラストとしても非常に楽しめましたね。

 

 さて次回、ジェンドルとの戦いも再開。4枚しかカードを収集出来ていない現状のガットルズが、ジョーたちが持つカードを奪いに襲いかかる模様です。それをキラたちが迎え撃つようなので、久々となる彼らの活躍に期待したいところ。そして今回大敗を喫したハイドに何かしらの変化が訪れる点も見逃せません。EDの”アレ”もある以上、ハイドにはまだまだ何かがありそうでドキドキしてきますね。そして予告映像で怯えたような表情を見せてくれるヒミコが良き・・・・・・

 

 

 ではまた、次の機会に。