【待望】『仮面ライダーBLACK SUN』デザイン&キャスト発表
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年11月21日
配信番組にて、『仮面ライダーBLACK SUN』のデザインを初公開。また、仮面ライダーBLACK SUNを西島秀俊、仮面ライダーSHADOWMOON役を中村倫也が務めることが発表された。 pic.twitter.com/VdgXQOaLfd
『シン・仮面ライダー』に並ぶ、仮面ライダー50周年企画の1つ『仮面ライダーBLACK SUN』の情報が本格的に解禁されました。『仮面ライダーBLACK』のリブート作品にあたる本作の主演を担当するのが、西島秀俊(にしじま・ひでとし)さんと中村倫也(なかむら・ともや)さんのベテラン俳優2人というビッグな情報を引っ提げてきてかなり驚きました。
それぞれ数多くのドラマに出演している方々で、こういった特撮作品で変身ヒーローを演じるとしたらどうなるのかかなり気になります。特に西島さんに関してですが、先日『きのう何食べた?』の映画を観に行ったからかシロさん(あと『名探偵ピカチュウ』)のイメージが強く、この人が南光太郎を演じる姿があまり想像出来ません。しかし不安というわけではなく、むしろこの人なら新しい光太郎を魅せてくれるだろうという期待がありますね。
そんな西島さん、そして中村さんが活躍するBLACK SUN、どんな作品になるのか非常に楽しみです。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ポケットモンスター
第88話「トライアルミッション!深海潜水調査団!!」
次なるトライアルミッションであるキングドラの捕獲作戦が展開される中、ゴウたちの創意工夫が見られて大興奮しました。カイリューとの敵対関係を利用しておびき寄せるなど、キングドラの生態をしっかり調べたうえで作戦を考えていく姿は見ていて微笑ましいです。そしてインテレオンにボールを飛ばせてゲットするシーンには驚きましたね。最後まで諦めないゴウとインテレオンのコンビネーションが最高に輝いていました。
またホウエン四天王のゲンジとの会話も今回の見どころです。お互いに名前を間違えるギャグはさておき、ゲンジの「夢という名のお宝」を追う姿勢に惚れ惚れしました。年老いてもロマンを追い求める先達が若者を全力で手助けしてくれる構図も素晴らしかったですし、夢見る大人たちの魅力が良く出ていたと感じました。
大正オトメ御伽話
第7話「珠彦先生」
前回の綾との確執があっさり終わってちょっとびっくり。彼女からしっかりと謝罪してみせたことに驚き、そんな彼女とすぐに仲良くなる夕月にも驚かされます。こういった人間関係のゴタゴタをさっさと終わらせて次の展開に持っていく潔さは個人的にはアリですね。綾の弟の「綾太郎(りょうたろう)」が奉公に出される問題も、彼女らとの仲を深めてこそ感動出来たと言えます。綾の「奉公先で幸せになれるのか」という想いもきちんと描いていて素晴らしいです。
そして今回は珠彦の前進ぶりが目覚ましい内容でした。子どもたちに勉強を教えて自信がついたのか、復学など自分の止まっていた時をもう一度進めようとする姿に感動を覚えます。自分を卑下しがちな点は相変わらずなものの、夕月の隣に立ちたいと思えてきたことは立派ですね。その場の勢い(?)とはいえ彼女とのキスまで言った時は内心で拍手喝采しましたよえぇ。
ブルーピリオド
第8話「脳汁ブシャー」
1次試験で起きたトラブルにハラハラするところから始まった前半ですが、それを逆手に取っていく八虎を見てテンションが上がりました。描くべきものの方向性を見出してから凄まじい勢いで絵に取り組んでいく様子は見ていて応援したくなります。問題点と改善案が同時にドンドン出てくる中でまとめ上げていく彼の機転は見事でしたね。鏡を割ってしまった子も素直そうでほっこりしました。というか龍二はどうなったの!?
試験終了後は息抜きに遊びに行くと見せかけたちょっとした授業も面白かったです。骨の博物館(展示されている骨のほとんどが「科博で見たことあるな」とか思ってしまったのは内緒)で骨格の勉強をするかと思いきや「選択のパラドックス」について追及してくるのも意外でした。桜庭さんや岡田さんら他の予備校生のキャラも把握出来て実に興味深かったです。
ルパン三世 PART6
第6話「帝都は泥棒の夢を見る 後篇」
謎の世界での冒険活劇後編。この世界がヴァーチャル・リアリティであることは前回の時点である程度予想していましたが、その分他の驚きの要素も多かったです。五右衛門も本物であることやサラントヤが実は男だったなど、意外な真実がポンポン出てくるクライマックスはかなり衝撃的でしたね。明智小五郎との対決は結局なかったのは残念ですが、時計に隠された謎をテンポよく明かしていく展開のおかげでとても見やすかったです。
そして終盤の種明かしでこのVR世界が晩成の瑠璃子が作り上げたであろうことが語られた点も素敵でした。からくり時計のロマンを追い求める彼女にとって、小五郎とルパンが自分たちを救ってくれるヒーローとして描かれていたことにも納得がいきます。サブタイにもある通り、この話はルパンが見た幻覚ではなく「帝都(瑠璃子)の夢の世界にルパンが入り込んだ物語」だったのだということなのでしょうね。ラストの壁の文字も含め、実にオシャレな話だったと思います。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第58話「意外な救世主」
前回仲間たちを奮い立たせてくれたダイですが、バーンが使用した武器「光魔の杖」の前に敢えなく戦意喪失・・・・・・ただでさえ強いバーンがどんな時でもポジティブハート持ち主の魔力の分だけ強くなる武器などを使いだしたら、どれだけ手が付けられなくなるかがよくわかる場面でした。
そんなダイたちのピンチを救ったのがまさかのハドラー、ということで始まった大魔王VS元魔軍司令の対決には興奮しました。敵同士の対決というシチュエーションだけでも素敵ですが、ハドラーと親衛騎団の覚悟も相まって見ているこちらも気分が昂ります。「俺をなめるなァッ!!大魔王ォッ!!」の迫力たるや最高です。
そして親衛騎団のルーク担当「ブロック」の最期も印象的でした。鈍い無口キャラかと思いきやの意外性は何度見てもびっくりしてしまいます。彼の死に泣き叫ぶヒムの姿もあり、彼らの仲間意識の高さも堪能出来ましたね。
遊☆戯☆王SEVENS
第75話「遊我の謎」
長らく謎だった遊我の家庭事情がついに判明・・・・・・・・・・・・するかと思いきや、ナナホたちによる妨害工作と精神攻撃に全てを持っていかれた今回。遊我のことを信じてやれないとロアたちを責めたてるナナホのいい感じの悪役っぷりにひたすら驚愕しっぱなしでした。ただ遊我の友達問題に関して個人的には「遊我がそんなこと別に気にしないでしょ」と思いましたね。遊我は自分のことをひた隠しにしているように見えないですし、家のことについて聞かれたら教えてくれそうです。この辺りはナナホの心理フェイズの悪辣さが際立っています。
それでいて「親友を疑うこと」に関して真っ向から対立するロアとアサナの問答が、どちらにも正しくて間違っている点があることを示した内容に深く感心します。どちらの言い分も納得出来る点もあってそれでも問題が存在するちょうどいい塩梅だったと思います。前回のゾンビ化が解けていないグルグルの問題もありますし(あれ1話限りのギャグ描写じゃなかったのか・・・・・・)、ここから遊我への認識をどう改めるのか気になるところです。
さてBLACK SUNの作品情報解禁に伴い、劇中で登場するベルトのおもちゃ情報も公開されました。
【情報解禁】
— 仮面ライダーおもちゃウェブ公式 (@bandai_ridertoy) 2021年11月21日
2022年配信予定『仮面ライダーBLACK SUN』より、
大人のための変身ベルト・Complete Selection Modification(CSM)の製作決定!
今後の情報にご期待ください。#仮面ライダーBLACKSUN pic.twitter.com/gRapc02NBf
BLACKのバックルの外装を剥がして剥き出しにしたようなディテールの変身ベルト。見るからにシンプルなデザインですが、このベルトにどんなギミックが入っているのか結構気になりますね。最近のプレバンのライダーのおもちゃは変身者の声も収録されているので、このベルトには西島さん演じる光太郎の声も入っているのでは・・・・・・!?とちょっと考えてしまいます。
ではまた、次の機会に。