【俺、参上!】本日1月28日で『仮面ライダー電王』15周年
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2022年1月27日
2007年放送の平成ライダー8作品目。主人公・野上良太郎を佐藤健が熱演。先日行われた「全仮面ライダー大投票」では、作品部門と仮面ライダー部門のそれぞれで第1位を獲得した。 pic.twitter.com/doCVrFOo04
今更ながら、先日1月28日は『仮面ライダー電王』の第1話がテレビ放映された日であり、そして今年で15周年を迎えたとのこと。僕も当時電王を毎週欠かさず見ていましたが、あれから15年も経過したという事実にちょっと驚いてしまいます。
電王といえば「電車ライダー」という設定にモモタロスをはじめとしたイマジンたちのコミカルな掛け合い、主演の佐藤健さんの名演と魅力的な要素がとにかく盛りだくさんで、普段特撮を見ない人々にも支持を得ていました。(この辺りから平成ライダーの認知度が上がってきたと個人的には考えています)
そして本作は「複雑な設定を下敷きにしながら、把握出来なくでも十分に楽しめる」ように仕上がっている点こそが多くの人を魅了した要因だと、個人的には考えています。何が起きているのか感覚的にわかるので非常に見やすく、設定を理解したうえで見るとさらに楽しめる構成は見事の一言。人気であることがよくわかる作品だったと改めて実感しましたね。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ルパン三世 PART6
第16話「サムライ・コレクション」
今回は待ちに待った石川五ェ門のメイン回だったのですが、とんでもなくハチャメチャな内容に終始爆笑してしまいました。ファッションショーのモデルになる、というだけで既に面白いのに、大真面目にランウェイを歩く練習に励む五ェ門の姿にもう腹筋が崩壊してしまいそうです。その後の本番でのルパンとの追いかけっこなど、「本人は真面目にやっているのにどこかシュール」という五ェ門の魅力がわかりやすく出ていたと思います。
一方で今回のゲストキャラである「ギャビー」と五ェ門のやり取りにはグッとくるものが多かったです。カリスマデザイナーとして持て囃された結果周囲の評価にがんじがらめにされてしまったギャビーに、修行にどこまでもひたむきな五ェ門が自由な在り方を示してくれる展開は本当に素晴らしいです。好きなものに縛られてしまった人たちに「縛られない自由」を見せてくれる内容に、視聴しているこちらも元気づけられましたね。
ウルトラマン クロニクルD
第1話「出番だ!ウルトラマン」
この時期恒例となったクロニクル。『トリガー』完結後に始まった本作は事前の告知通り、マルゥルとデバンの2人がパーソナリティーを務める賑やかな内容になっていました。ちょっとやんちゃながら健気なデバンと、辟易しながらもキチンとお世話してくれるマルゥルの組み合わせに早速ほっこりさせられます。念願のマイホームを手に入れたマルゥルの元にタツミ隊長らがデバンを送りつけてきた展開には笑ってしまいましたが、いい感じのコンビになりそうな予感がしますね。
そして今回は初回らしく様々なウルトラマンを一挙紹介していく内容に仕上がっていました。個人的なお気に入り映画『ニュージェネクライマックス』の映像が初っ端から流れた時はテンションが上がりましたね。ニュージェネウルトラマンを次々と見せてから、続けてトリガーとダイナを紹介していく流れもどこか安心感があります。本作はダイナをメインに取り上げていくようですが、アスカがガッツリ映像に出てくれるので前作のような物足りなさもなさそうです。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
第67話「大破邪呪文の危機」
待ちに待ったポップ覚醒回。どこまでも自分を卑下し続けてきた彼でしたが、メルルの想いに応えて自分の正直な気持ちを叫んでしるしを光らせる瞬間には興奮しました。彼にとって足りなかった「勇気」が、ここにきて解放される展開にはスカッとさせられますね。それはそれとしてここまで光らなかったしるしには文句の1つでも言いたいところなのですが。
また今回はメルルも頑張っていたのが印象的。戦場でも恋の話が進むことにはちょっと困惑させられますが(『キョウリュウジャー』といい三条さんは「土壇場での色恋沙汰」展開が好きだなぁ)、叶わぬ恋だとしても好きな相手のためになろうとする彼女のいじらしさに涙が溢れてきます。ポップと同じように、メルルも「勇気」を出してくれたのだろうと思いましたね。
遊☆戯☆王SEVENS
第84話「二つの想い」
ガクトたちに続いて今度はロアの記憶を取り戻そうと行動に移した遊我。しかし肝心のロアが記憶を失っていないことが判明して驚きました。ルークが記憶を失わなかったように「ラッシュデュエルが誕生する前から遊我と深く繋がっていた者の記憶は奪われない」という理屈にも納得させられます。1話時点から遊我を補導していたのに記憶を奪われたガクトの立場は・・・・・・思い返せば前々回はロアだけ何か含みがあるような素振りを見せていましたね。
しかしロアが何故記憶を失ったふりをしていたのか現時点では全く分かりません。バンドに打ち込む一方でロミンの脱退を止めないなど、何を考えているのか読めないので彼の真意が気になるばかり。ロアと遊我、そしてセブンスロードの因縁が深く関わっていそうですが・・・・・・
それはそれとしてロミンがソロデビューしたという情報には吹き出してしまいました。歌がダメなのにどうやってソロでやっていくんだ!?と心配する他ありません。他のキャラが深刻そうなのに対して、ロミンはある意味で相変わらずのようでちょっと安心しましたが。
さて仮面ライダーの情報と言えばもう1つ、印象的な情報がありました。それがこちら。
仮面ライダーアクセル「リバイス」スピンオフに登場!照井竜&ジョージ・狩崎がバディ結成#仮面ライダーリバイス #仮面ライダーW #木ノ本嶺浩 #濱尾ノリタカ #nitiasa @toei_revice50 https://t.co/XqqMr8wdhG
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2022年1月29日
『仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマに『W』から照井竜/仮面ライダーアクセルが参戦すると発表された時はびっくりしました。『ドライブサーガ』や『仮面ライダーゲイツ』と他ライダーに何度もゲスト出演してくれている照井くんですが、またもや出てくれるというのはファンとしても嬉しいですね。
一方で狩崎と組むらしいのが不穏。本編で既に色々怪しい狩崎と一緒に行動して大丈夫なのか?といった考えが真っ先に浮かんできてしまいます。しかしながら、見るからに相性が悪そうな組み合わせですし、この2人がどんなコントを繰り広げていくのか結構気になってきますね。
ではまた、次の機会に。