新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その13(雑記 2022.2.12)

 

 

 2022年に入ってから初めてのニュース雑記記事。先月はやれなかったものの、今月分はこうして書くことが出来ました。これらの記事はなるべく月イチで書いていきたいですね。

 そして今回は先日制作発表会が行われ、詳しい内容がようやく公開された新スーパー戦隊をメインに取り上げていく予定です。『ゼンカイジャー』がいよいよクライマックスに差し掛かっている中、その次に始まるドンブラザーズがどんな戦隊になるのか非常に気になるところ。というわけで書いていきたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

桃から生まれた暴太郎、いざ出陣!!

 

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 上述の通りまずは新戦隊『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の話から。先日の制作発表は僕もネット上で見たのですが、予想以上にやりたい放題な内容に笑い転げてしまいました。初っ端から『ドンブリーズ』だの『ドンフレグランス』だの謎の戦隊情報を披露していく内容、結構嫌いではありません。(しかもその時のPVまでYouTubeにupされているという)ゼンカイジャーに続いて今回もカオスな戦隊なのか?とこの時点で感じ始めてきましたね。

 

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 そして肝心の本命PVは非常に賑やかな映像で見ていてワクワクしてきました。初発表時はイヌとキジの体型が話題になった本作ですが、変身前は普通の体型で、変身後の姿はアバター(「暴太郎→アバター」ということでしょうか)のようです。ひねくれ者そうな逃走犯が3頭身のイヌをやるなど、ギャップの激しさが面白いですね。他にも予想通り本家戦隊初の男性ピンクがしれっといる点も個人的には嬉しいところ。

 敵は「脳人(のうと)」なる謎の3人組の模様。全員生身の姿があるうえしかも美形揃いという、戦隊の敵役としてはかなり珍しく感じる構成となっています。脳人という名前も異質ですし、この面子が一体何者なのか非常に気になります。

 同時にゼンカイジャーから主人公「五色田介人」も続投する情報にも驚かされました。しかしPVではまるで別人のように振る舞っており、変身したゼンカイザーもモノクロカラーになっていることにさらなる衝撃を受けます。一応ホームページでは「『ゼンカイジャー』の主人公に酷似しているが全く違うキャラ」と紹介されています*1が、実は同一人物なのではないか?という疑惑が消えません。一見闇堕ちしたかのような姿ながら、これでも一応ドンブラザーズをサポートしてくれる味方らしいのも興味深いですね。

 

 そして制作発表の場でのキャストの人たちのトークが面白かったですね。主人公・ドンモモタロウこと「桃井タロウ」を演じる樋口幸平(ひぐち・こうへい)さん現時点でかなり演技力が高いのが印象的です。司会のお姉さんから「既にレッド声(ごえ)になっている」と言われていた辺り、制作側からも結構期待されていそうですね。

 他にはキジブラザーこと「雉野つよし」役の鈴木浩文(すずき・ひろふみ)さん「僕たち(ドンブラザーズ)で最後になるかもしれない」発言にドキッとさせられましたね。本作が最後の戦隊になるかもしれないという可能性はファンとしても気になっていたところではありましたが、役者側からそのことについで言及してくるとは思いもしませんでした。「そうならないよう頑張ります」といった旨の言葉もシリーズ全体の危機をかんじさせているようで、聞いているだけで冷や汗が出てきそうです。

 

 それはともかく、ここまでネタが多めのドンブラザーズが俄然楽しみになってくる制作発表でもありました。シリーズ云々の話はどうあれ、また1年楽しませてもらえるのは確実ですね。このコミカルそうな戦隊が井上敏樹氏の脚本でどのように彩られるのか、そういったことにも注目しながら、来月のドンブラザーズの放送を楽しみに待っていようと思います。

 

 

今度のカービィは頬張って変形する?

 

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 続けてニンテンドーダイレクトで紹介されたカービィの新作について。『星のカービィ ディスカバリー』の新情報として公開された「ほおばりヘンケイ」に目を疑いました。

 上の動画でも確認出来る通り、カービィが車を上から包み込むようにして呑み込み合体する光景はあまりにもショッキングです。カービィの風船みたいな体をこのように表現してきたか!と唖然となりましたね。(余談ですが上の動画を見たメタレド姉曰く「水を一杯飲んだカービィ可愛いねぇ」とのこと)

 他にも自販機やら三角コーンやら様々な物と合体するようですが、気になるのはこれらはコピー能力とは全くの別物として扱う点。これは敵の能力のみをコピーするあちらとは違い、「無生物をそのままの形で利用する」ことからそれぞれを明確に区別しているのかもしれません。(肝心のコピー能力の方は「進化」要素を取り入れるなど、ほおばりとの差別点をより強めていてなおそう感じさせられます)何でも呑み込むカービィの特性を別方面で活かしていると考えるならば、このほおばりヘンケイもまたカービィらしいアイディアなのだろうと思いますね。

 ともあれカービィディスカバリーは来月末に発売。このほおばりヘンケイの愉快な光景含めて、発売が楽しみですね。

 

 

過酷な運命(カケラ)に沙都子の心は蝕まれる・・・・・・

 

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 ヤングエースUPで無料公開されている『ひぐらしのなく頃に』。アニメの『卒』とはまた異なる展開を見せてくれるとのことで僕も更新の度にチェックしているのですが、昨日更新された最新話が辛くて辛くて・・・・・・

 エウアによって異なる世界(カケラ)に連れて行ってもらった沙都子が、梨花に縋らず異なる選択肢を取ったら取ったで最悪の結末が待っている展開はあまりにもエグかったです。卒の最終回のように梨花と異なる道に進んだとしても最善とは限らなかったことに開いた口が塞がりません。

 何と言っても梨花だけでなく兄・悟史が死ぬ運命が待っているというのが残酷です。沙都子にとって梨花と同じくらい重要な存在であるにーにーまでも奪ってしまう内容に戦慄するほかありません。それらを回避しよう頑張るもその度に悲劇に苛まれる沙都子の姿に、たった数ページの出来事ながら胸を締め付けられました。(同時にエウアの邪悪さに対する憤りもふつふつと・・・・・・)

 巡の沙都子が梨花と悟史の死を回避しようとしていることが今回わかりましたが、そこから何故「梨花を殺す」という選択をしてしまうのかはまだ明かされていない点も気がかりです。幸せなあの時代に梨花を縛り付けようとしているのかもしれませんが、根本的な解決にはなっていないのでやはり不可解に感じます。ここから如何に沙都子が狂っていくのか、そしてこの運命の袋小路から脱出する術はあるのか、多くの謎を孕んだ巡の物語が、この先も気になるばかりです。この話をアニメで見てみたかったかも。

 

 

 色々な話題なるべく一度に語ってみたいという気持ちはあるものの、今回はここまでとさせていただきます。1つの記事の文章量をなるべく抑えたり、簡易感想の冒頭に載せる話題も確保しておきたい問題もあるので、この辺りの配分は結構難しく感じますね。まぁそんなブログの話もここまでにして、この辺りで筆をおきたいと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:公式ホームページの「キャスト」ページ参照 https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/cast/