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2022年春アニメ&特撮簡易感想 その17

 

 

 私事ですが、ここ最近『星のカービィ スターアライズ』をプレイしています。最新作の『ディスカバリー』が発売されたのをきっかけに久々にカービィでやりたいという衝動に駆られ、姉が持っていたソフトを借りて遊んでいたのですが、あまりにも楽しくて見事にハマってしまいました。簡単な操作と親切な謎解き要素のおかげでサクサク進める点は昔遊んでいた頃とほとんど変わらず、カービィは今も昔も同じなのだと確認出来たのも嬉しかったです。

 歴代キャラを操作するモードなども楽しく(マホロアが強すぎて「もう全部あいつでいいんじゃないかな」状態になったり)、やり込み要素も多いのでクリア後も未だにプレイし続けています。この「遊ぶのは簡単、しかし遊びこむのは大変」といった塩梅は実にカービィらしいです。まだしばらくはスターアライズを楽しんでいたいと思います。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

SPY×FAMILY

第5話「合否の行方」

 入学試験は果たしてどうなるのか、という前回の心配に対して「補欠合格」という形を示した今回。フォージャー一家をあまり贔屓にせず、彼らの家族愛に対する答えとしてはかなり良い落としどころだと思いましたね。(それはそれとしてよこしまなことを考えちゃうヨルさんはさぁ・・・・・・)

 そして合格したことを機にアーニャのお願いを叶えるのが物語のメインとなっていましたが、ロイドの同僚を集めて行う大掛かりなごっこ遊びには爆笑してしまいました。参加させられたスパイたちも「あの黄昏がわざわざ集めたから重要なことだろう」と勝手に納得してくれるので真実とのギャップが凄まじいです。何よりちょくちょくロイドを手伝っていた「フランキー」がいつの間にかアーニャたちの中にすっかり馴染んでいたのも面白いですね。

 他にはやはり酔っぱらったヨルが印象的でした。お酒に弱いのはまだいいとして、酔っぱらった状態でも異様に強いことには驚かされましたね。(単純な戦闘力なら彼女の方が上なのでしょうか)そんな最初から最後まで波乱のギャグ回は大いに楽しかったです。

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(2期)

第6話「“大好き”の選択を」

 待ちに待ったせつ菜回。前回のラストシーンをきっかけに栞子に正体がバレてしまうなど色々ありましたが、概ね順調に話が進んでいく前半の時点で見どころ満載でした。後半では何かを諦めなければいけない問題にぶち当たり、何かを諦めなければいけないことに悩むせつ菜の様子に胸が痛みましたね。同好会での頑張りに多くの人が触発されたことで生まれた問題、というのがまた何とも言えない辛さがあります。

 しかし仲間たちの励ましや協力(1期で歩夢がせつ菜から貰った言葉を彼女に返すシーンがここすきポイント)、何よりせつ菜自身の機転もあって問題を乗り越えていく描写はとても素晴らしかったです。選択を迫られた中で「何も諦めない」ことを選び、多くの人の“大好き”を巻き込んでいく様子は実に鮮烈でした。何よりもう1つの「中川菜々」の顔も大切にしているからこそ、正体を明かすせつ菜にウルッときましたね。そうして歩夢としずくの3人で組んだ「A・ZU・NA(あずな)」としてのデビューは見ていて興奮させられましたね。

 メインキャラだけでなく多くの人物が活躍していた点も見逃せません。特に他学校のスクールアイドルが続々と集結して共に問題解決に挑んでいくシーンは、本作の「仲間だけどライバル」の面をわかりやすく表していたと言えます。個人的には某沼津の堕天使と相性の良さそうな「黒羽姉妹」が印象的でしたね。

 

 

ウルトラマン クロニクルD

第15話「ウルトラ戦士の絆」

 ウルトラギャラクシーファイトまとめ第6回は何と言っても「ウルトラリーグ」の結成が最大のポイントでした。ジョーニアスだけでなくあのアンドロメロスまでもが参戦し、かつてない規模のドリームチームが作られていくワクワク感は何度見てもたまりません。(というかここまで戦力を集めたウルトラマン立ちにタルタロスたちは対抗出来るのだろうか逆に心配になってくるな・・・・・・)今回は仲間集めがメインでしたが、その中でもウルトラマンの交流が描かれていたのでほっこりして見ることが出来ましたね。個人的にはやはりタイガ&タイタス&フーマたちトライスクワッドの活躍も見逃せません。

 そしてマルゥル家パートではついにリクとペガの仲直りの様子が描かれてこれまたほっこり。マルゥルに叱られて申し訳なさそうに体育座りをするリクの姿には笑ってしまいましたが、ペガのために本気で怒ってくれている彼らの想いも伝わったようで何よりです。今回の本編と同じように「みんなと気持ちを合わせる」ことをリクたちも出来たようで本当に良かったです。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第76話「正義の快進撃」

 いざ敵の本拠地というところで何と休憩を始めるアバンが印象的な前半。ポップたちの焦りはごもっともですが、いざという時戦えなければ困るため、休めるときに休む姿勢はとても大切だということがわかります。(むしろ自分からお弁当を広げることで仲間たちが気にせず休めるように誘導してくれるアバンの配慮が素晴らしい)今回明かされた金と銀の二枚の羽の用意もそうですが、戦闘前の準備の重要性を説いてくれるような展開でした。

 そしてところ変わって地上での戦いはザボエラが「超魔ゾンビ」を作り出して対抗する様子が描かれました。仲間の影に隠れて暗躍するザボエラの「他者を利用する」性格をそのまま形にしたようなおぞましい誕生シーンは中々にショッキングです。そしてノヴァが発したそんな「最低の発想」を悪びれもせず実行してみせる辺り、本作のキャラの中でもある意味でブレていないと言えますね。このザボエラの小悪党っぷりはかえって愛おしさを抱いてしまいそうです。

 

 

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

第6話「信じるか信じないかはお前の問題」

 ユウディアスの成長ぶりにちょっと感動。今回は久々に彼のデュエルが展開されましたが、これまで学んできた魔法と罠の知識などを総動員させて戦っていく様子が実に見応え抜群でした。(しかし使用モンスターが未だに通常モンスターばかり・・・・・・彼はバニラ主体の戦術を基本としていくのでしょうか)さらにかつての上司であったズウィージョウから教えられた戦士の心得を胸に前向きにデュエルに取り組む点も素晴らしいです。好奇心と純真さを以て多くのことを吸収してきたユウディアスが、一歩一歩前に進んでいることが伝わってきました。

 しかしデュエル後のズウィージョウとの会話は一転して悲しかったですね。ラッシュデュエルを戦争の道具にしようとする上司にユウディアスが反抗し、彼の「そういうところが大嫌いなのだ」という本音を聞かされるシーンはかなり辛かったです。信頼していたズウィージョウと、これから戦わざるを得なくなっていくのでしょうか。

 あとは都市伝説の要素が実に本作らしいギャグに溢れていて面白かったですね。都市伝説を広めるだけでなく、当人もやたらデカい「平森みつ子(ひらもり・みつこ)」のインパクトは抜群でした。また都市伝説の「子どもが危ない場所に行かないよう怖がらせるために作られたものが多い」側面の説明があったのが個人的に面白かったです。

 

 

 実はカービィ以外にもやりたいもの・やり残しているものがたくさんあって中々新作に手が出せない最近のメタレドのゲーム事情。時間の都合で放置していたコンテンツを如何に消費していくかはゲーム以外に限った話ではないのですが、ゲームに関しては他のものよりも時間の拘束がキツくて結構大変な印象を受けます。買ったゲームを積んだままにしておくのはもったいないので、少しずつですがやっているのが今の現状です。

 最新の話題に乗れずにいるのは少々辛いのですが、ゲームをプレイすること自体は本当に楽しいです。流行を気にしなければどの時期のゲームでも楽しめると考え、今後もプレイしていこうと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。