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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その17(雑記 2022.11.13)

 

 

 お久しぶりの雑記記事。今日は仮面ライダー関連で個人的に衝撃的なニュースがあったため、急遽この記事を書くことにしました。いやまさかこう来るとは……みたいなことを思いながら書いたので色々と荒いところもありますが、よろしくお願いします。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

 

夢よ踊れ この地球(ほし)のもとで

 

 

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毎年恒例の仮面ライダー冬の映画。現行ライダーと前作ライダーが共演する定番作品として、今回はギーツとリバイスによる仮面ライダーギーツ×仮面ライダーバイス MOVIE バトルロワイヤルというタイトルで公開することが発表されました。どんな話で両作品が交わるのかと以前から気になっていた中、本日あの『仮面ライダー龍騎』が参戦することが発表されたことで一気に話題はそちらの方に。僕自身、この情報は本当に驚愕しましたね。

 今年が龍騎20周年であること、そしてギーツが同じようにライダー同士で生き残りゲームをしているといった要素はありましたが、これは流石に予想外です。上のツイートにもあるメインビジュアルでも、龍騎がセンターを飾っていることに目を疑ってしまいます。そして『ライダータイム 仮面ライダー龍騎』のように真司役の須賀貴匡さんたちオリジナルキャストが出てくれるのか、そもそもどういった話になるのかなど、疑問は尽きません。中でも真司が英寿や一輝とどう絡むのかなどは純粋に楽しみですね。真司の性格からして、一輝や景和辺りと仲良くやっていそうですね。

 

 

 他にもバイス最終回で消滅したバイスが如何にして復活するのか、についても注目しています。こちらに関しては上のツイートにもある「バイスのIDコア」など、謎の要素が満載で色々とワクワクさせられますね。まさかバイスはデザイアグランプリに出場するのか……!?といった妄想が膨らんできます。来月の23日と、オタク的には年末を締めくくる映画になるであろう本作の公開が俄然楽しみになってきました。

 

 

フェーズ4が終わり、前人未到のフェーズ5が始まる

 

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 『アベンジャーズ』をはじめとした様々なヒーロー映画を世に送り出してきたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。その最新作であるアントマン&ワスプ:クアントマニアの特報映像が先日解禁。現在公開中の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』で幕を閉じたフェーズ4に続く、フェーズ5の始まりを担う映画として、驚きの映像を引っ提げ来ました。

 冒頭民衆に慕われているもののスパイダーマンに名前を間違われるなど、どこか抜けた印象を相変わらず見せてくれるスコット/アントマンに癒されますが、娘のキャシーが自作した衛星の実験によって空気が一変。彼らが迷い込んでしまった量子の世界での、異様な光景に息を飲みました。宇宙のようでいて全く別の場所だとわかる絵面、そして謎の巨大都市と、マルチバースとも異なる異常さがこれでもかと伝わってきます。宇宙やマルチバースの掘り下げを行ってきた中、さらに新しい世界の存在を描いていく気概が感じられるのが良いですね。

 そして本作初登場となるヴィラン・征服者カーンには目を剥きました。原作のアメコミなどでも強大な存在として知られるカーン(僕は『フューチャー・アベンジャーズ』でカーンの脅威を味わいましたね)が、スコットたちの前に現れるというのですから恐ろしいです。これまでアントマンのシリーズはMCU作品の中でもコメディ要素が多めでシリーズの癒し枠という印象がありましたが、本作に限っては癒しを求めてはいられないようです。果たしてスコットたちはどうなってしまうのでしょうか。

 

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 映画の方がどんどんスケールの大きい話になっていく中、ディズニープラスで配信しているドラマシリーズの和やかな新作も見逃せません。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャと銘打たれた本作は、『ソー:ラブ&サンダー』でその後が少しだけ明かされたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーの日常を描いていくようです。

 何でもガモーラを失った悲しみを乗り越えられずにいるクイルのために、仲間たちがクリスマスプレゼントとして彼の憧れの人物であるケヴィン・ベーコンを連れてくる模様。以前からその名前をクイルの口から聞いていましたが、ついに本人役で登場するというのはかなり驚きです。*1しかも上の映像を見る限り、ドラックスたちが半ば誘拐染みた形で連れて行こうとしているのが笑いを誘います。GoGらしいコミカルさに溢れているのが実に素敵ですね。(あとチラッと映っているグルートの成長ぶりにはびっくり)

 一方でガモーラの件を引きずるクイルが、それをどう乗り越えていくのかも気になるところ。全体のテーマとして「喪失」が物語の主軸にあるフェーズ4のドラマ版ラストとして、この辺りには要注目ですね。配信日の25日が楽しみです。

 

 

水がなければ牛乳を飲めばいいのに by.荒川弘

 

 

 『鋼の錬金術師』や『銀の匙』などで有名な漫画家・荒川弘氏が描くコミックエッセイ百姓貴族。それがまさかのアニメ化をするという情報が先月発表されました。個人的にも好きな漫画でしたが、アニメになるとは思ってもみませんでした。

 作者である荒川氏は以前からバイタリティ溢れる人物として知られており、北海道の酪農家で生まれ、幼少期から家業である牛の世話や畑作作業をこなしてきた過去を持ちます。それ故その体力はとんでもなく、ハガレン連載時に子どもを妊娠・出産を経験しつつも1回も休載しなかったのは有名な話です。そんな彼女の強さがこれでもかと描かれているのがこの百姓貴族でもあります。

 漫画を描く時間が取れない後輩たちの悩みに「寝なきゃいいじゃん!」と答えたり*2と、自身の基準でとんでもないことを言ってしまうのは序の口。他にも農民目線の発言などで様々な名言を生み出しています。個人的には「酪農は単純作業だから頭はずっと漫画のことを考えられるのが良いよね」(※なおボーっとしてたら大怪我するかもしれない作業がいくつかある)みたいな言葉に狂気を感じましたね……

 作者自身に限らず、彼女の家族の皆さんの濃いエピソードもありますし(中でも作者のお父さんが色々と凄まじい)、編集さんが実家の作業を手伝うエピソードなんてのも面白かったです。とにかく読んでてクスっとくる作品なので、アニメ化したらどうなるのか非常に気になります。続報をじっくり待っておきたいところです。

 

 

 ライダーをはじめとして様々な楽しみが出来ている中、11月という数字から今年もあとわずかであることを実感する今日この頃。思えば2022年も色々なことがありましたが、もう少しで終わってしまうと思うとどこか寂しい気持ちにさせられますね。残り1か月半という期間の中、どんな思い出を残せるでしょうか。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:余談だがケヴィン・ベーコン氏はかつてマーベル映画である『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(配給は20世紀FOXだが)に出演していたりする。

*2:正確にはその悩みを相談された編集者に答えたのだが。