|◤「魔法少女リリカルなのは」
— 魔法少女リリカルなのは (@lyricalnanoha_) 2024年7月8日
🎊20周年プロジェクト始動🎊◢|
2024年10月より「魔法少女リリカルなのは」20周年プロジェクトが始動✨
本日は20周年記念ロゴを初公開🖋
続報をお待ちください‼#なのは #nanoha pic.twitter.com/cPAE0vESjz
ゼロ年代のサブカル文化の歴史その名を残している人気シリーズ『魔法少女リリカルなのは』が、今年10月に20周年を迎えるとのこと。2004年の秋に初代アニメが始まってから、とうとうそこまで時間が経ったことに少々驚きを隠せません。
私事ですがかつてなのはを始めて視聴した際、魔法少女モノながら変身デバイスがメカメカしいビジュアルで、仮面ライダーのアイテムの如く音声を発するのが衝撃的でしたね。他にも重苦しいストーリーや激しいバトルも特徴的で、話題になるのも納得と感じたものです。あとは某ニコニコで多数のMAD動画が作られたこととかなのは完売とかネタに尽きなかった記憶……
|◤「魔法少女リリカルなのは」
— 魔法少女リリカルなのは (@lyricalnanoha_) 2024年7月8日
20周年プロジェクト第1弾✨◢|
「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」&
「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」
2作品のTV編集版が『リリカルセレクション』として2024年10月より放送決定!🎊
この機会にぜひご覧ください!📺#なのは #nanoha pic.twitter.com/JzIElIQfdg
さてそんななのは20周年を記念したプロジェクトが始動する模様。その第1弾として、劇場版2作をテレビ用に編集したバージョンをテレビ放送することが先日発表されました。元々テレビシリーズを再構成した映画を、さらに編集してテレビで流すというのはちょっと奇妙ですが楽しみな情報ですね。他にもどんな20周年プロジェクトが待っているのか、当時のなのはを知る者としては気になるばかりです。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
※今週の『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』はお休み(特別番組)のため感想はありません。
キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編
第0話「キン肉マンよ永遠に……そして」
80年代の少年たちの永遠のヒーロー『キン肉マン』の新作アニメ。2011年に連載開始された新章「完璧超人始祖編」のアニメ化ですが、今回の0話は前日譚としてそれ以前のエピソードを振り返るダイジェストとなっています。初っ端からキン肉マン(スグル)VSテリーマンのガチンコスパーリングが繰り広げられており、中々に胸熱の光景が広がっていましたね。
上述の通りこれまでの記憶を思い返すキン肉マンたちが描かれましたが、仲間たちが揃いも揃って敵だった・性格が悪かった頃などの話が基本になっているのが少々おかしかったです。他にも原作のトンチキエピソードも紹介されており、「ウォーズマンの体の中の五重の塔リングで戦った話」などには思わず宇宙猫状態になってしまいますね。実質身内の黒歴史暴露大会の様相ですが、ただこれは裏を返せば自分たちの恥ずかしい姿を茶化し合えるアイドル超人たちの仲の良さが表れているとも言えるでしょう。実際劇中の穏やかな面々に目頭が熱くなってきました。(他にはスグルとテリーが子どもについて言及してくれたのが『キン肉マンII世』世代としてはここすきポイント)
回想の映像に関しても、激熱な場面を気合の入った作画で魅せてくれたのもあって視聴中は興奮しっぱなしでした。流血描写もしっかりある分技の痛々しさが大分増していましたが、だからこそボロボロのキン肉マンたちが勝利する瞬間のシーンが映えていたとも思います。これから始まる第1話に向けて、十分に期待が持てるテンション爆上がりの映像満載で楽しかったです。
しかのこのこのここしたんたん
第1話「ガール・ミーツ・シカ」
放送前から異質なプロモーションでネット上に動揺と笑撃を呼んだシカアニメがついに参戦。以前から原作漫画を読んでいた身としては一躍話題になった状況に困惑を隠せなかったのですが、いざ本編を視聴した際には余計に困惑することに。作画や演出も相まって、終始何でこの原作で妙に気合の入ったアニメ化がされているの……!?という疑問が出っぱなしになりましたよえぇ。
そんなギャグアニメの内容としては元ヤン少女「虎視虎子(こし・とらこ)」(こしたん)と謎のシカ少女「鹿乃子のこ(しかのこ・のこ)」(のこたん)の軽快なやり取りが特徴的。異常な行動を見せるのこたんにこしたんが全力でツッコむのが基本となっていますが、こしたんのセリフ量が異様に多い点が目に留まりました。事あるごとに状況を説明しつつツッコむのが細かくもじわじわきますね。容姿端麗・才色兼備を装う姿と元ヤンとしての片鱗、そして今回の「はじめちゃーん!」といったセリフの数々で彼女の面白さと可愛さがより増していたという印象を受けます。あと恥じらう姿は5割増しで可愛いよこしたん。
そしてギャグ描写はのこたんと周囲の不条理要素が最大の見どころですね。鹿のツノのパワープレイやら頭を外したりといったのこたんを、モブキャラがにこやかに受け入れる光景には軽い狂気を覚えます。加えてアニメではスローモーション演出が多用されており、これが彼女らの異常性をより強調していたように感じました。(モブが笑顔で瓦礫を喰らうシーンとかは腹筋が崩壊しました)元々意味不明だったギャグがアニメ化によって、さらに破壊力を増したことを実感させられる1話だったと言えます。
夜桜さんちの大作戦
第14話「目指せスイートルーム」
姿をくらました皮下を追う太陽の奮闘に笑いと涙が出てくる件。いきなり謎の特訓につき合わせる凶一郎に例によってドン引きしつつ、それらをこなしつつ皮下へのリベンジに挑む主人公の勇ましさには惚れ惚れしました。コミカルな一面も多かったのですがその分彼の頑張りや、これまで兄弟たちから教わってきた知識で魚雷解体を行うシーンなどが特にエモく映っていたかと思います。
そうして始まった太陽の皮下とのリベンジマッチ……ではなく彼の仲間「ノウメン」との戦いでは、とうとう出てきた強化人間ポジション相手に苦戦する様子が印象的。「葉桜」なるもので肉体を強化する絵面はこれまでのスパイ要素とはかなりかけ離れており、能力者バトルとしての側面を大いに感じ取った次第です。というか最早スパイが同行するレベルではなく、現状の太陽ではまともに戦えないほどに戦力がインフレしているのが恐ろしいですね。助けて辛三兄ちゃん!
また凶一郎の太陽の扱い方も今回の注目ポイント。太陽を散々過酷な目に遭わせていたぶる一方で、彼に適切なアドバイスをしている辺り教育役としては真っ当であることが伝わってきます。また無理をさせたくない他の兄弟たちに対して、誰よりも太陽の戦う姿勢を尊重している点が興味深いですね。過保護気味な家族の中で、唯一太陽の尻を叩いてくれる長男の重要性が何となく読み取れました。
トランスフォーマー アーススパーク
第40話「まぼろしのメガトロン」
マンドロイドのシステムハッキングによって生み出されたメガトロンのホログラムと戦うことになった今回。見た目はロビーたちがよく知るメガトロンそのままなのに対し、無言かつ無表情で襲い掛かってくる様子に恐怖を覚えました。本来の彼の厳しくも優しい声色を何度も聴いてきただけに、無機質さがより不気味に映りますね。トランスフォーマーの魅力は愛嬌あるキャラクターと喋りあってこそ、喋らず感情も見せなければただのロボットなのかもしれません。
そんな偽のメガトロン相手に果敢に立ち向かう子どもたちが今回の見どころと言えるでしょう。特にロビーがハッシュタグなどに適切な指示を送り、時には自分から前に出る度胸を発揮したことに感嘆を覚えます。前回みんなと一緒に戦えることを証明しようと躍起になっていましたが、その覚悟が本気であることを見事証明してくれたと感じましたね。
戦いの末子どもたちだけで無事解決したものの、そのロビーの安否などに不安を覚える結果になったことも見逃せません。謎の巨大オーラを纏って戦ったのは良かったのですが、サイバースリーブが右腕全体まで広がった状況に息を呑みました。他にもテランとサイバースリーブの繋がりが無くなったりと、明らかに異常が起こっていることが感じ取れます。というかこのまま全身がスリーブに覆われてロビーが機械の体になってしまうとかないよね……?
余談ですが上のリリカルなのは20周年プロジェクトの情報を見た時に抱いた感想としては、他にもここまで大々的になったことに感慨深いものを覚えたというのもあったり。かつてなのはのルーツを調べた結果、アダルトゲームのおまけシナリオだったことを知った時は大いに驚きました。エロゲーのスピンオフが独立した世界観とブランドを形成し、今や当時のオタクたちにとって忘れられない作品となっている……この事実は過去のサブカルを知っているほど、何とも興味深く感じるものがありますね。
ではまた、次の機会に。
