◤ティザービジュアル解禁◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2024年12月3日
本作のメカニカルデザインを務める #山下いくと さんによる、ティザービジュアルを解禁しました!
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ガンダムシリーズ最新作
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
2025年、始動。
というわけで新作ガンダム『GQuuuuuuX(ジークアクス)』の情報が本日公開されました。朝っぱらからいきなりの情報解禁に驚き、その内容やスタッフ情報に面食らった人も多いことかと思います。かくいう僕もサンライズとカラーという全体未聞の組み合わせには度肝を抜かれましたね。『新世紀エヴァンゲリオン』で知られるスタジオカラーが本格的にガンダムに関わるのは、ロボットアニメの歴史の中でも貴重な流れ。なのでこれには思わず胸躍らせずにはいられません。それにしても上のタイトル、やたら“u”が多いな……
さてそんな2代巨頭が制作するジークアクスですが、現在判明している情報ではまず「クランバトル」なる設定が目を引きますね。MS(モビルスーツ)によるルールに基づいた決闘は、直近の『水星の魔女』や『Gガンダム』を彷彿とさせるものがあります。(「相手の機体の頭部を破壊したら勝ち」という点もGガンっぽい)ただし過去作に対してクランバトルは賭け試合、つまりは非合法の地下闘技場のような立ち位置にあるのが面白いところです。コロニーを治安を守る側の監視を逃れながら、荒稼ぎするために戦う連中を描く……かつてないほどアングラテイストに満ちたガンダムになりそうな予感がしてきます。
◤メインキャラクター解禁◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2024年12月3日
本作の主人公
アマテ・ユズリハ(マチュ)
Amate Yuzuriha (MACHU)
アマテを演じる #黒沢ともよ さんからのコメントも到着!
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登場人物に関しては前作から続いて女性主人公である点など注目ですが、他にも現在判明している面々が若い少年少女ばかりなのが目を引きます。上のクランバトルが非合法であるため、それに敢えて参加する彼女たちは何者なのか?どんな理由でクランバトルに臨むのか?そういった疑問がまず浮かび上がってきました。ただ主人公のマチュこと「アマテ・ユズリハ」は、平和なコロニー暮らしに何かしらの不満を持っているようですし、本作では“若者たちの漠然とした不安や葛藤”に対して向き合っていくように見えてきます。
また主要キャストの中に「シュウジ・イトウ」を演じる土屋神葉さんの名前があったのが目に留まりました。土屋太鳳さんの弟としても有名な声優ですが、特オタ的には『ウルトラマントリガー』にてウルトラマンリブット(人間態)として顔出し出演をしたことが印象深い人です。それだけについにガンダムでメインを張ることになったことに、不思議と感慨深い気持ちになってきますね。土屋さんのシュウジにも注目していく所存です。
◤メカ解禁◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2024年12月3日
主人公機
GQuuuuuuX(ジークアクス)
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そしてガンダムでは外せない作品に登場する機体の情報。こちらはやはり主人公機である「GQuuuuuuX(ジークアクス)」のデザインについて触れたいところ。『鉄血のオルフェンズ』のガンダム・バルバトスにも似た頭部ながら、そのアンテナはカブトムシのツノのように大きく角ばっています。他にも全体的にスラッとしたシルエット、シカの蹄とスケート靴を掛け合わせたような異質な足などが特徴的です。(他にもザクらしき機体がコロニーの警備側という、主人公が非合法だからこその配置が興味深いです)
またこのジークアクスですが、ガンダムに見せかけてガンダムではない疑惑が立っているのが面白いポイント。というのも動画やストーリーを確認する限り、本作におけるガンダムはシュウジが乗っているらしく、マチュが駆るジークアクスとは別に存在している模様。それはそれで面白そうですが、ならこのジークアクスはどういうポジションになるのかが気になります。(何よりシュウジのガンダムも早く見たいです)
◤メインスタッフ解禁◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) 2024年12月3日
本作は日本テレビ系列にて放送を予定しており、
監督 #鶴巻和哉
シリーズ構成 #榎戸洋司
メカニカルデザイン #山下いくと
をはじめとする豪華スタッフ陣でお届けします!
▼スタッフ一覧https://t.co/PGqpZKyukj#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/PLio01Smb3
最後にスタッフ情報。株式会社カラーとの共同であるため当然ですが、多くがカラー所属の面々ですね。監督の鶴巻和哉氏はカラーの取締役であり、近年の監督作としては『龍の歯医者』を手掛けています。それ以上にオタク的に見逃せないのが庵野秀明氏の存在。監督でもシリーズ構成でもないのかと思いながらスタッフ欄を眺めていたら、脚本に小さく名前が書かれていることに気付いて吹き出してしまいました。(敢えてメイン脚本ではなくサブくらいのポジションな辺りに理性を感じる……)ゴジラやライダーやウルトラマン、今度はヤマトもやる予定の庵野氏がガンダムでどんな脚本を書くのかにも目が離せません。
そんなこんなで来年始まる予定の新作ガンダム、ジークアクスが楽しみになってきました。水星の魔女が放送終了してから1年以上経過していますが、ここまで早くテレビシリーズで放送されるとは思っていなかったので嬉しい限り。それにカラーの参戦がどのような化学反応を生むのか、それらに対する期待も湧いてきます。何だかんだで毎年新しい展開でファンを飽きさせない、そんなガンダムが好きであることを実感した次第です。(視聴に関しても、テレビ放送に先駆けて来年1月に劇場版として先行公開するとのことなのでこちらで早いところチェックしておきたいですね)来年からの新たなガンダムに胸を高鳴らせながら、今回はここで筆を置かせていただきます。
ではまた、次の機会に。