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— ウルトラマンゼロ15周年公式 (@m78_zero15th) 2024年12月11日
#ウルトラマンゼロ15周年
Anniversary 2nd Movie 公開!
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本日、2024年12月12日#ウルトラマンゼロ は登場から
15周年を迎えました!
ゼロの活躍を通し、共に、
輝く銀河の光となった皆様に感謝を。
▼15周年関連最新情報https://t.co/gQxVl8qQPf#ゼロ15 pic.twitter.com/2Q7i2ni77X
本日12月12日は2009年に映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』が公開された日。この映画で今では有名なウルトラマンゼロが、「セブンの息子」として鮮烈なデビューを飾りました。僕自身、ゼロが初めて登場した時の衝撃は忘れられません。宮野真守ボイスの破天荒なウルトラマン像は、これまでのウルトラマンのキャラクターイメージを良い意味で破壊してくれました。
そんなゼロも今年で15周年を迎えることに。以前から開催されているウルトラマンゼロ15周年企画がちょくちょく開催されていましたが、今回そのメインともいえる日に記念PVが公開されました。弟子であるウルトラマンゼットのナレーションで送るゼロの軌跡、様々な形でウルトラマンを盛り上げ、ニュージェネレーションたちの先輩として活躍してきたことを思い出して少々涙が出てきます。僕もまたこの15年間を、ゼロと共に過ごしたのだと実感しますね。
では改めまして、ウルトラマンゼロ15周年おめでとう!!
というわけで以下、今週の簡易感想です。
BLEACH 千年血戦篇ー相剋譚ー
第36話「BABY,HOLD YOUR HAND 2 [NEVER ENDING MY DREAM]」
前々回の続きとして、マユリとネムによるペルニダ攻略戦が繰り広げられた今回。驚くべきスピードで進化を続けるペルニダに対し、自ら行動するようになるほど成長したネムが立ち向かう構図が何とも意味深でしたね。特にネムがマユリの命令に反してでも彼を守ってみせた背景に、彼女の確かな自我の獲得を感じるのが素敵なポイント。最終的に爆散してしまったものの、ネムの存在は間違いなくマユリにとって大きな証明になったと言えるでしょう。おかげでいじらしかった彼女の最期に不思議と涙が溢れてきてしまいます。
そんなネムに対してマユリが親心らしきものを明らかに見せているのも興味深かったです。口ぶりこそ相変わらずですが、その言葉の端々から娘のように彼女を労わっているのがわかるので少々微笑ましくなってきますね。(ネムの幼少期のシーンでちゃんとしたご飯作ってあげてるんだ……とか思ったり)ネム死亡直後に出てきた妄想の中のザエルアポロには笑ってしまう反面、自分の子どもを「完璧」だと感動するほどの人間味を見せてくれたのは嬉しい限り。原作を読んだ時と同様に、マユリに泣かされるとは思ってもみなかったです。
(またCパートでジジたちの戦闘シーンが盛られていたのが地味に驚き。こういったアニオリを見ていると彼女たちとユーハバッハのやり取りが追加されそうな予感がしてきますね)
ラブライブ!スーパースター!!(3期)
第10話「桜小路きな子」
サブタイにもある通り、ついにきな子のメイン回が到来。次なる大会の作詞という大役に重圧を感じる中で、少しずつ前向きになっていくきな子に胸が熱くなる内容に仕上がっていました。初登場時からずっと自信なさげな態度が目に付いていましたが、歌を奏でるシーンからとんとん拍子で決意を固めていく流れが面白かったです。個人的にはそのかのんたちの姿を見てから歌詞を思い浮かべる場面が印象的。このきな子からは2期の最初にLiella!に魅せられ、仲間入りを果たした時の様子が思い浮かびましたね。
そのうえ恋の後を継いで生徒会長にまで就任したことには余計にびっくり。恋が後継者探しに苦戦していたというのもありますが、きな子にとっては会長の座が決意と成長の大きな一歩に繋がっているのが素敵でした。それもこれも支えてくれる存在がいるからこそ、だと考えると余計にエモく感じますね。(中でもマルガレーテがきな子に後輩として助言してくれるシーンがここすきポイント)総じて自分1人ではうずくまるほかなかったきな子が、仲間のためなら立ち上がれる強い少女であることがよくわかる回だったと言えるでしょう。
ぷにるはかわいいスライム
第10話「メリーぷにるます!」
(某野球マシーン星飛○馬が過ごしていそうな)クリぼっちを回避するため、目指せクリスマスパーティー!とばかりにコタローとぷにるがみんなをクリパに誘う作戦が繰り広げられましたが、ことごとく空振りしている様子が実に愉快でした。それどころかいつの間にか「誰がぷにると一緒に過ごすか」とも言える争いにまで発展しており、これまで以上にワチャワチャした絵面と化していたので見ていて本当におかしかったです。また南波が出場したモンスーラ大会のシーンが衝撃的で、やたら気合の入ったホビーアニメ感満載の描写(次回予告付き)には度肝を抜かれましたね。
その一方で幼稚園時代のコタローが過ごした悲しいクリスマスがついに描かれることに。「男の子なのに可愛いものを貰うなんておかしい」と糾弾され、クリスマスそのものを嫌いになってしまった経緯は見ていて本当に辛かったです。子どもの幼さからくる残酷な言葉のせいで“好き”を否定されたことで、今のヒネたコタローが仕上がってしまったと考えると切なってきますね。(原作では子どもたちがヒャッハー化していてシュールでしたが、アニメではカットしたおかげでより悲惨な回想シーンに……)同時にペンギンぷにるとの楽しそうなクリスマスの日々が微笑ましくて、ぷにるはこの頃のコタローにとって自分を否定しない大切な友達だったことを改めて実感しました。
来世は他人がいい
第10話「本音を言えば結婚したい 後編」
大阪でのいざこざの最後の後始末として、とうとう小津との交渉が開始。暴力のオンパレードだった前回とは打って変わって話し合いがメインでしたが、ここでも吉乃と霧島の独壇場となっていたのが印象的でした。犯罪一歩手前でリスクを回避している余裕しゃくしゃくだった小津に対し、家族を罠を嵌めたり脅し返したりと2人の格の違いを感じます。特に小津の「社会的に殺してやる」発言に怯むどころか本当の意味での「殺す」で凄む吉乃にはビビるばかり。修羅場を潜りぬけてきた主人公たちの前では、三流の小悪党など相手にもならないことが嫌というほど伝わってきました。
他にも霧島に翻弄されまくった菜緒の別れのビンタも鮮烈でしたが、その後の吉乃と霧島のやり取りが興味深かったです。大阪で何をしていたのかお互いに答え合わせをする中で、吉乃が霧島の自分への好意を、霧島が自分自身の感情に確信を持つシーンには息を飲みました。「時々すごくメチャクチャにしたくなる」という霧島の本性にはゾッとしたものの、腹の内を見せ合ったうえでいつも通りの関係に戻りつつあるのがそれ以上に恐ろしいと感じますね。付き合うかどうかの賭けをジャンケンで決めるラストといい、どちらも大した問題だと思っていない様子な辺りに両者の異常性を再確認した次第です。
ちびゴジラの逆襲
第50話「ネッシーをさがせ」
記念すべき50話目は何とネッシー探しのエピソード。劇中でもツッコまれていましたが、怪獣が未確認の恐竜を探すシチュエーションがあまりにも奇妙で変な笑いが出てきます。ゴジラとネッシー……ジラース……うっ頭がちびゴジラたちの割とミーハーな様子も相まって、珍しいからとよく考えずに探している感じがあってじわじわきますね。
ネッシーの正体はたいしたものではなかったものの、探す過程でのトンチキなやり取りは相変わらずキレッキレでした。特にちびアンギラスを「未確認生物」ならぬ「確認怪獣」呼ばわりするシーンはある意味で痛快。ここまで意味不明なワードを生み出せるセンスは感心するほかありません。
ウイングマン(ドラマチューズ!)
第8話
ナァスの煽りが滅茶苦茶UZEEEEEEEE!!アオイを騙して健太と争わせるまでは前回のイメージ通りでしたが、本性を表してから戦い合うよう脅してきたナァスには余計に慄かされました。ドリムノートに設定を書き込むことで、実質街の人たちを人質に取ってきた時の恐ろしさはたまらなかったです。嘲笑うかのような表情も秀逸で、悪役としてこれ以上ないくらい存在感を示してくれたと思います。
そうしたナァスの卑劣さが炸裂する中で、健太とアオイの関係の深さが試されたのが今回の注目ポイント。最初こそすれ違って戦い合っていたものの、誤解が解けてからはナァスを騙して一泡吹かせてきたのでスカッとしました。何より「一緒にポドリヌスを救う」約束を思い出したうえで、お互いに必要としている想いをしっかり口にしてくれたのがグッド。美紅がいながらキス一歩手前にまで発展していることにはハラハラしますが、最近不遇気味だったアオイがようやく報われたことには嬉しくなってきます。
他にもキータクラーが布沢さんに記事の拡散を促したり、ウイングマンの存在が公になったりと展開が非常に忙しい印象を受けました。(キータクラーの目的は本当に何なんだ……?)特にナァスとの戦闘シーンでは、健太の決死の特攻で相打ち→普通に健太が無事だったと揺れ幅が激しくて情緒が乱されましたね。しかしここまでのノリと勢いを違和感なくやってのけた点は流石といったところです。
ウルトラマンといえば現在放送中の『ウルトラマンアーク』もクライマックスに突入しようとしている頃。アークが完結した後は何を放送するのかという話が気になってくる時期に、来年1月末に放送される予定の番組情報が来ました。
新テレビ番組『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2024年12月12日
2025年1月25日(土)あさ9:00~
テレ東系列にて放送スタート⚡
ウルトラマンゼットが新たな姿で登場✨
🎵主題歌「ゼロの覚醒」
歌:ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守) with ボイジャー
作詞・作曲:高見沢俊彦https://t.co/j7oJxyh3zp pic.twitter.com/wh8xZCaXf5
まさかの『ニュージェネレーション スターズ』三度登場。ここにきてジェネスタを同じタイトルでやってきたことには結構驚かされますね。(今回もエディオムが出てくるようですし)とはいえゼロ15周年の節目だからこそ、ゼロと共に歩んできたニュージェネを振り返るコンセプトなのだろうだと考えれば納得もいきます。
また今回のジェネスタはゼットがゼロの指令を受け様々な情報を集めるというストーリー仕立てになる模様。師匠のマントを真似るかのように小さいケープを羽織るゼットにどこか可愛いイメージを抱きつつ、彼の活躍にも注目していきたいところです。