㊗『うちの3姉妹』三女・チーちゃんが成人式
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) 2025年1月14日
初登場時は1歳…3姉妹全員が20代に
💐ファン感慨「時の流れ感じる」振袖姿に反響https://t.co/LYvqyJVwl3
松本ぷりっつ氏によるエッセイ漫画で、08年アニメ化。チーちゃんはその風格から「社長」、食いしんぼうっぷりから「まんま小僧」などの別名がある… pic.twitter.com/HLLZJalj10
先日1月13日は「成人の日」。20歳を迎え新成人となった方々が、地域の成人式(二十歳のつどい)などに出席した話をよく聞きます。新たに大人の階段を登った若人たちに幸あれ!と流石に仰々しすぎる言葉を思い浮かべつつ、ひとまずは新成人の人たちにお祝いの念を贈りたいところです。
その中でもひときわ目を引いたニュースが上のこちら。漫画家・松本ぷりっつ氏の三女さんが20歳となり、振り袖姿で成人式に出席したとのことです。松本氏といえば自身の娘たちとの生活の日々を面白おかしく描いたエッセイ漫画『うちの三姉妹』で有名であり、その三女さんは三姉妹の末っ子「チー」のモデルになった人物。そのためとうとう三姉妹全員が成人したというニュースは、当時うちの三姉妹を読んだ・アニメを見たことがある人なら間違いなく感慨深いものを覚えるでしょう。
かくいう僕も三姉妹のアニメを視聴していた身なので、あの威風堂々としていたチーちゃんが大人になったなぁ……と思わず胸が暖かくなりましたね。はたから見ると他人の子どもに親戚面をしているおかしな話なのですが、それだけうちの三姉妹への思い入れも深いということ。個人的には同じように親戚のおじさん・おばさんの気分を味わっているファンの方々の気持ちを尊重してあげたいですね。そして成長した松本氏の娘さんたちの、これからの生活が健やかなものであることを願いたいと思います。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
薬屋のひとりごと(第2期)
第25話「猫猫と毛毛」
昨年の冬まで放送されていた後宮ミステリーの第2期がついにやってきました。とはいえ初っ端から大きな事件が起きるなんてことはさすがになかったので、初回は猫猫の後宮の日々にほっこりさせられることに。ちょっと赤面モノの書物を壬氏相手に隠したりや小蘭に文字を教えたりと、平和で愉快な様子の連続が何とも微笑ましかったです。特に猫猫の読み書き講座で、普段は使わなさそうな薬品やらの文字ばかりを教えるシーンがおかしかったですね。本人こそ自覚は無さそうですが、猫猫の後宮での生活は少しずつ充実したものになっているのが伝わってきました。
その中でも猫猫のちょっとした転機になったのが迷いネコのお世話。鈴麗お気に入りということで解放してから、あれよあれよというまにお世話係に任命されるハイテンポには笑ってしまいました。帝に「猫猫という名前だから猫のお世話にピッタリ」とか言われ、名前も「毛毛(マオマオ)」になってしまったのもおかしかったですね。壬氏の猫吸いも過程が過程なので気持ち悪かったですし、今回はシュールな日常コメディの感覚で楽しめる回だったと思います。(中でも猫にメロメロになっている高順とやぶ医者さんがちょっとした癒しでしたね)
キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編
第12話「三つ巴決戦!死闘開幕階段ピラミッド!!」
3ヶ月のインターバルを挟んで、キン肉マンたちの戦いも次なるステージに突入。謎のピラミッドリングが出現した鳥取砂丘にて、いよいよロビンマスクらアイドル超人たちの戦いが見られることに早速興奮を覚えました。傷付いたキン肉マン(スグル)とテリーマンを支えてあとは俺たちに任せろ!とばかりに戦いに向かう姿には惚れ惚れします。劇中でキン肉マンたちが「仲間っていいな」と呟いたように、こうした友情が本作の醍醐味の1つであると改めて感じた次第です。
そんなアイドル超人の中でも特に印象に残ったのはブロッケンJr.。喧嘩っ早いものの義に厚く、その荒々しさこそ魅力的である彼のキャラクターがこの回だけでも十分に味わえました。(個人的にはキン肉マンを一度湖に落としたアニオリや、扉を横取りされてバンバン叩くシーンがここすきポイント)口より先に手が出る、血気盛んなファイトスタイルもまさにブロッケンの若さと粗削りなところを表わしていましたね。クラッシュマン相手に見せる大立ち回りが今から楽しみになってきます。
(そして今回からの新OP&EDも見逃せないポイント。よりキン肉マンらしいヒロイックさが出てきたOPはともかくとして、牛丼ネタに全振りのEDには爆笑してしまいました。カレクックとベンキマンの組み合わせは明らかに狙ってるだろこれ!)
戦隊レッド 異世界で冒険者になる
第1話「戦隊レッドと魔法使い」
「戦隊ヒーローが異世界転移する」という特撮オタク注目の作品ということで、冒頭から気合の入ったシーンの数々に仰天することとなりました。変身アイテムの音声やロボットの合体シーン、流れている挿入歌などゼロ年代から10年代以降のニチアサの空気をこれでもかと感じ取れるネタの数々に興奮せずにはいられません。(個人的には「絆創戦隊キズナファイブ」のモチーフが絆→変身アイテムが絆創膏というアイディアからして原作者の造詣の深さが感じ取れます)それでいて異世界パートに入ってからは「なんか光ってうるさい武器」や「突然背後が爆発する」など、戦隊あるあるを異世界の現地人視点でツッコませるギャグも強烈で笑いが止まらなかったです。
メンバーでただ1人異世界に飛ばされたレッドこと「浅垣灯悟(あさがき・とうご)/キズナレッド」と異世界の魔法使い「イドラ・アーヴォルン」のやり取りも大きな見どころとなっていました。根っからの熱血漢にして正義漢のレッドに振り回されながらも、家の再興のために邁進するイドラの真っ直ぐな気質は見ていて何とも清々しかったです。「異世界だろうと困っている人を助けたい」「権利の独占を廃止して人々の笑顔のために魔法を使いたい」といった風に、両者ともに他人のために戦っているからこそ通じあるものがあるのも伝わってきますね。イドラがツッコミ過多なうえチョロ可愛いあと巨乳のが若干可哀想ですが、それはそれとしていいパーティーとしてやっていけそうなので応援したくなってきました。
(余談ですがレッド以外の戦隊メンバーの声を実際のスーパー戦隊俳優が担当したり、Gロッソらしきシーンが挿入されたりと小ネタが満載でニチアサを嗜んでいる人だけに本当に楽しかったですハイ)
遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
第140話「戦国ラッシュデュエル」
前回ラストで過去に飛ばされた結果、戦国時代にタイムスリップしたユウディアスたち。ユウディアスの天然ボケに遊歩がツッコミを入れたりと懐かしい光景に癒されたのも束の間、戦国時代でもラッシュデュエルが普及している展開に度肝を抜かれました。この時代のナナホシである「七星凛影(ななほし・りんかげ)」とのラッシュデュエルの流れもあまりにも急だったので困惑が大きかったです。個人的には戦国時代で「ドロー」とか「アドバンス召喚」といった横文字が普通に使われていることにどこか不思議なものを感じますね。
そんないつも通りのトンチキ具合でしたが、ユウディアスの怒りようは前回に引き続き異質に映りました。ダークマイスターの件でズウィージョウを責めるだけでなく、凛影の領主に尽くす姿勢にも突然キレてくるので結構怖かったです。しかし「ロクでもない考えを強いる凛影の領主が許せない」「デュエルは自分のためにするもの」といった、真っ当な主張のうえで怒っていた点には好感が持てますね。理不尽に対する義憤を抱くのも優しい感性故でしょうし、ユウディアスのそんな善性自体は変わっていないのかもしれません。
デュエルに関しては凛影の使う罠を絡めた戦術が印象的。遊戯王の忍者テーマらしく、罠カードを駆使して相手を翻弄する様子は嫌らしくも魅力的でした。それでいてエースの花牙クノイチ・リンカーネイションの罠カードが場になければ強化される効果を見越して罠を消費する、といったトリッキーなプレイングにも唸らせられましたね。
松本ぷりっつ氏に関してはもう1つ、氏がYouTubeにて自身のチャンネルを開いていることを最近になって知りました。調べてみると最初こそゲームのプレイ動画や羊毛フェルトの制作動画などを上げていたものの、近年は家庭での娘さんたちの思い出のビデオを公開しているようです。ホームビデオそのままだけでなく、音声のみリアルで映像は氏が描き下ろしたショートアニメーション方式の動画がいくつも投稿されていました。
(リンク先(https://www.youtube.com/@puritsumatsumoto/videos)を参照)
実質声だけ本物版『うちの三姉妹』新作を見ているような気分で楽しめる動画シリーズですが、この映像を娘さんたちが成長した現在で出してくるというのが驚きですね。娘さんからしたら幼い自分をネタにされて恥ずかしくないのかな、とつい考えてしまいます。しかし裏を返せば動画を許可してくれている娘さんたちの心の広さも伺えてきます。ある意味松本家は今でも家族仲が良好なんだろうなぁ、と考えると、どこか微笑ましくなってきました。
ではまた、次の機会に。
