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— 牙狼<GARO>シリーズ【公式】 (@GARO_PROJECT) 2025年1月24日
毎週木曜日
YouTubeプレミア配信決定!
第3話~第25話
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英語字幕付きで、『牙狼<GARO> HDリマスター』が1話づつYouTube配信!
日本国内:2週間限定配信になります
公開中!
第1話:https://t.co/qvmFUa43Zo
第2話:https://t.co/GPDlOtDQSy
1月24日20時~
第3話:https://t.co/yGllSHCD7U pic.twitter.com/hhPvgyO9II
深夜特撮シリーズ『牙狼<GARO>』のHDリマスター版がYouTubeの公式チャンネルにて1話ずつ配信されることが決定。常時公開中の1話と2話に続くように、先週から毎週1話ずつ公開していくとのことです。初代牙狼の配信は今年に入ってからもされていましたが、あちらは全25話を1つの動画にまとめたものなので、大分勝手が違います。一気見するならまとめてある方でもいいですが、1話ずつしっかり見たい人には今回の配信がちょうど良さそうですね。
↑以前の配信については話は上の記事を参照。
これまで何度も宣伝してきたことですが、ダークな世界観と激しいアクションの応酬が魅力的な牙狼は本当におすすめの作品。ホラーテイストのストーリーや圧倒的な実力を誇る主人公に興味がある人には是非とも見てほしいと常々思っています。さらに今回のHDリマスターには英語字幕もあるので、海外の人にも見やすいかもしれません。この機会に、チェックしてみるのも良さそうですよ……?
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ポケットモンスター レックウザライジング
第81話「大バトル!大地を穿つ炎(ほむら)」
ついに六英雄のエンテイ、もといウガツホムラ(穿つ炎)と遭遇したリコたち。例によって認めてもらうためのバトルを開始したものの、以前のエンテイ戦とは比べ物にならないほど手強いウガツホムラに見ているこちらも圧倒されました。単純にスペックが桁違いというのもありますが、リコたちの視点だと見た目が異なるだけのエンテイだと思っているのでタイプ相性などで翻弄されているのが目に付きましたね。ブライア先生がパラドックスポケモンだと見抜いてくれなければ、より苦戦を強いられていたであろうことは想像に難くなかったです。
そんなウガツホムラ相手にどう対抗するのかと手に汗握っていた中で、まさかのドットが突破口を開いてみせたことに仰天しました。予想とは異なる相手に対して困惑するものの、即座に対策を考えてみせる手腕は見事の一言。水場に引きずり込んで炎を消す&キャップの電気技を通りやすくさせる、という作戦も初代アニメを彷彿とさせるものでニヤリときますね。それ以上にドットが未知の相手とのバトルに楽しさを見出しているのが印象的で、ポケモンの面白さを噛みしめる姿には思わず顔が綻んでしまいます。ゲーマーのようで博士のようでもある、ドットの気質が発揮された回だったと言えるでしょう。
そしてウガツホムラを認めさせた(ボールを奪ったのが「ルシアスとそうした遊びをよくしていた」ためと判明する瞬間がここすきポイント)のも束の間、ラストに黒いレックウザがいきなり出てきて面食らいました。ただでさえ消耗しているのにこの連戦はいくら何でもキツすぎるでしょ!!と思わずにいられませんが、果たしてどうやって戦っていくのでしょうか。
Dr.STONE(4期)
第3話「暗闇の誘蛾灯」
前回までの艱難辛苦を経てペルセウス号、アメリカ大陸に到着。とはいっても建物などは全て無くなっており、見渡す限りの大自然という点ではこれまでと変わらないのであまり新鮮味はなかったですね。ただし巨大なセコイアの樹など、日本では見られない動植物が言及されていたのでここがアメリカであることをしっかり意識することが出来ました。また道中は前回以上に楽しそうだったのが印象的。戦闘要員勢揃いのおかげでワニの大群も全く怖くなく、むしろ狩ったワニ肉でハンバーガーを味わうシーンは何とも羨ましかったです。(あとバーガー好きなのか歓喜に震えていた氷月がここすきポイント)
イエローデントも見つけて好調、かと思いきや謎の敵の襲撃によって一気に苦境の立たされる展開にも改めてハラハラさせられました。上陸してからここまで順調だったのも向こう側の策略だった、といったタネ明かしはいつ見ても鳥肌が立ちます。(トウモロコシの粒が流れてくるなど考えれば不自然なモノがチラホラあったんですが、エンジョイしている千空たちの様子に気を取られていたと視聴者に思い知らせる流れもグッド)そして敵はマシンガンを作れるほどの科学を復活させている、という情報で絶望感もマシマシでした。とはいえついに科学VS科学の構図が勃発する点にはテンションが上がりますし、フルメンバー総動員の対決は楽しみで仕方ありませんね。
チ。-地球の運動について-
第18話「情報を解放する」
例の本を巡ってドゥラカとシュミットが邂逅。あまり関係のないドゥラカが如何にして異端解放戦線と関わるのかと思っていた矢先、本を燃やしたので思わず吹き出してしまいました。内容を記憶しているからといっても、得体の知れない連中相手に脅し同然の取り引きを持ち掛ける胆力には舌を巻くほかありません。稼ぐためならどんなリスクも背負おうとする、彼女の執念を前回以上に味わった気分です。
そしてドゥラカとシュミット、似ているようで違う主義主張を持ち合わせた2人のディスカッションは今回の大きな見どころとなっていました。「神がいるかいないか」でまるで別の考えをぶつけ合う様は、異なる考えは排斥される本作の世界観ではかえって珍しいモノとなっていましたね。太陽に対する受け取り方もまるで異なり、そこに2人それぞれの「生き様」といったものが感じ取れます。またシュミットが語る「多様な意見によって磨かれていく理性」にも通じるものがあるので、中々に興味深いやり取りが見られました。
あとはやはり、久々登場のヨレンタが戦線の組織長だと判明するラストが衝撃的。思えばオクジーとバデーニの名前を頼りに本を探させていたことなど、彼女の存在を匂わせる描写があったので一気に腑に落ちました。あの時の逃亡から予想外の転身ぶりを遂げたことに驚く反面、この先の父については話がどう転がっていくのか不安ではありますね。
メダリスト
第4話「名港杯 初級女子FS(前)」
良かった……最高の神回だった……!!ついに始まった初めての大会に緊張し、転倒を恐れ始めていたいのりが前を向くまでの流れに心が震えました。何より娘の身を案じる母の想いを汲みながらも、自分が変わることでお母さんを認めさせようとしてみせたのが見事。1話から言っていた「変わりたい」という意志を「メダリストになる」という言葉で、ハッキリと伝えるほどに彼女は強かったのだと見ているこちらも実感を覚えます。
何よりいのり母の心情の変化も同時に描かれていたのが素晴らしかったです。上の子の挫折を目の当たりにしたからこそ、いのりを心配してしまう1人の母親らしい様子が胸に突き刺さりました。だからこそいのりの強さを目の当たりにして、支えてあげようと決意を固めるシーンにウルっときますね。またかつてフィギュアをやっていた姉「結束実叶(ゆいづか・みか)」の存在も大きく、意外と明るかったお姉ちゃんのおかげで母娘の関係もよりスムーズに取り持ったと感じました。しかし娘2人にフィギュアをやらせたうえに姉の方は留学もしているとか結束家すごい裕福だな……
そして目玉であるいのりの演目も見応え抜群でしたね。ホルストの「惑星」をバックにして、一度転倒しながらも笑顔で立ち上がるいのりの底力がこれでもかと伝わってきました。そのうえまさかのブロークンレッグまで披露して、ほぼ全ての振り付けを劇中で描ききったのは衝撃の一言。アニメでここまで本格的なフィギュアスケートを見られて歓喜の極みです。
牙狼の魅力は他にも色々ありますが、その1つが主人公の相棒でもある魔導輪ザルバの存在。影山ヒロノブさんが声を担当していることもあり、皮肉屋で声の良い喋る指輪に惚れ惚れさせられることでしょう。また初代牙狼はザルバが次回予告しているのも特徴的で、人間相手に皮肉ったような口調がたまりません。
「まさか自分はホラーに憑依されないなんて思ってないだろうな?奴らはお前らの心の隙間をいつでも狙ってるんだぜ」
次回!
『陰我』
「お前の心にも陰がある」
昨今はアニメやドラマなどで予告が省かれることが多いですが、こうして次回への期待を湧かせてくれる方式はやはり見ていて高揚感を覚えます。特に牙狼の予告はこんな感じでオシャレなので、視聴する際はイケボなザルバの予告にも注目してくれると幸いです。
ではまた、次の機会に。
