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2025年冬アニメ簡易感想 その14

 

 

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 今月16日にいよいよ放送が開始されるスーパー戦隊シリーズ最新作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』。その前日譚である短編動画スーパー戦隊・ユニバース大戦 ~ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー Episode 0~が、先日公開されました。以前の制作発表イベントでも告知されていた歴代の戦隊ロボが集結するという、シリーズのファンにはたまらない内容が期待通りに描かれていましたね。

 

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↑制作発表イベントに関しては上の記事を参照。

 

 何と言っても歴代ロボがCGでグリングリン動きまくっていたのが印象的。実際の動画内で戦っていたのは少数でしたが、懐かしのロボたちが本編以上に戦う光景は懐かしさと新鮮さが同時に味わえましたね。(ともあれ上の動画のサムネだけでも、凄まじい数の戦隊ロボ&メカのCGを用意したことには感服するほかありません)これも近年の作品で鍛え上げてきた技術力の賜物といったところでしょう。またブンブンジャーロボRVロボの車戦隊ロボ同士の共闘など、ニヤリとくるポイントも多かったので短いながらも楽しめました。

 そして「厄災」なる謎の敵勢力との戦いで、最後の巨人「テガソード」が他のロボたちの力を受け取ることで勝利したという話にも納得しました。ゴジュウジャー本編は恐らく、こうして力を貸してくれた戦隊の指輪を集めるのも目的の1つになっているのでしょう。そこに至るまでの背景やテガソードの出自などまだまだ気になることは多いものの、物語の繋がりは十分に理解出来たつもりです。

 あとはやはりテガソードのデザインも印象に残りますね。ゴジュウジャーの変身アイテムがそのままロボになるアイデアの絶妙さ、そこから手が剣(ソード)=テガソードというネーミングになるのもユーモアがあって面白いです。(また『パワーレンジャー』のロボの総称「メガゾード」も少なからず意識しているかと思われます)おかげでこのテガソードが活躍するゴジュウジャー本編が、早くも気になってきましたね。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

薬屋のひとりごと(第2期)

第28話「鏡」

 今回は珍しく高順の相談から始まり、とある良家の姉妹の片方が身籠っていた話に眉をひそめることとなりました。周囲にいつも2人でいると見せかけるために鏡を使った、とトリック自体は単純なものの、彼女たちにそこまでさせた環境にどこか違和感を覚えます。というか相手が「仙人」という話も奇妙で、どこまで信じればいいのかやや身構えてしまいますね。そもそも異常なまでに監視されている理由とは一体……?相談してきた相手が相手ということもあり、その良家に関して闇の深いものを感じました

 一方後半の壬氏の相談パートは別の意味で衝撃的。特使が会いたがっている「月の精」なるものの正体が、あのやり手ババアだと猫猫が明かした時はかなり仰天しました。それでいて当人の過去話に関しては、語り口に若干真に迫るものがあったのでそれとなく本当のことなのだと理解することが出来ました。陰湿ないじめにも屈さず堂々としていたのもあの婆さんらしいですし、「人に歴史あり」といった言葉が浮かんでくる一幕だったと思います。そして特使を納得させる方法についてですが、話の流れからして壬氏が女装させられるんでしょうねコレ……普通に似合いそうだから困る困らない。

 

 

キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編

第15話「四次元からの声!!」

 四次元殺法コンビ、ここに緊急復活!!ということで大ピンチのブラックホールを救うため、ペンタゴンが参戦するシリーズファンには胸熱の展開がついに描かれました。いきなり参戦するや否や縦横無尽のファイトスタイルでジャック・チーを圧倒するほどの、意外な実力もあってインパクトは十分といったところ。(クロノスチェンジはだいぶ無法感あるけど)それでいてフィニッシュをブラックホールに譲るなど、従兄弟へのフォローも忘れていないのが素敵ですね。短い出番でしたが、かなり鮮烈な活躍をしてくれたと思います。

 途中から別の超人に代わるのは反則ではないか?という反感をあまり抱かなかったのも、悪魔超人の「最終的に勝てばいい」理念が事前に強調されたのが大きかったです。バッファローマンたちがブラックホールの反則行為を称え、それでいてブラックホール自身はペンタゴンを巻き込むのを躊躇う義理堅さまで見せてくれたおかげでスッと受け入れることが出来ました。褒められたものではないものの、これもまた彼ら超人たちの立派なイデオロギーの1つだと理解しておきたいところです。

 そしてラストはピラミッドが崩落して2つのリングが1つになる急展開にはわかっていてもギョッとなりましたね。まだピラミッドの中で迷っているウォーズマンがいるんですよ!?ここにきて急遽タッグマッチに移行する流れなのは伝わってくるものの、中々の力技すぎる展開なので変な笑いが出てきます。上述といい、今回は悪魔超人のアドリブが結構出ている感じでもありました。

 

 

戦隊レッド 異世界で冒険者になる

第4話「戦隊レッドと絆の剣」

 前回特権魔法で猛威を振るった町の領主「ルルグアット」を打倒するため、レッドとロゥジーの絆が試された今回。案の定ロゥジーがレッドに反発するどころか、変身アイテムを盗むにまで発展する流れにどこか懐かしさを覚えました。テルティナの勇者の座を奪われたく一心で狂ってしまった様子は、ニチアサ作品だとメチャクチャ見覚えがあるのでかえって微笑ましく見えてきますね。そこからテルティナの叱咤激励&純粋すぎるレッドに毒気を抜かれる展開も含め、良い意味で特撮のお約束に溢れたタッグ結成パートが出来上がっていたので興奮が止まらなかったです

 女性陣も今回で一気に魅力的になってきたのも個人的な注目ポイント。お色気展開などでやや初心な一面を見せたイドラも可愛かったのですが、やはりテルティナ姫の芯のあるキャラクターに惚れ惚れさせられます。ロゥジーとの回想シーンでの優しさ、彼を慕う場面などからは、なるほどあの面倒くさいヤツが忠誠を誓うのも納得するほどのものでした。それでいてレッドにムフフな展開を提供してくるお茶目な一面も持ち合わせているので、物語の潤滑油としても大いに活躍しそうな予感がしますね。

(またまたもやキズナファイブの本編らしき回想で、キズナシルバーなる追加戦士枠が出てきて驚きました。レッドの心情を察しているかのような意味深な言葉、そして1話冒頭の最終決戦にいなかった点から既に故人の可能性が高いですが果たして……?

 

 

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

第143話「臼と黒」

 色々ありながらもついに翁丁臼と対面したユウディアスたち。そこで彼こそが我々の知るオーティス本人だとあっさり明かされたことに面食らいました。『SEVENS』での遊我との最終決戦の後にタイムスリップしたのはまだわかるとして、年月の末オッサンになってしまったのはショックが大きかったです。それ故本当にこいつがあのオーティスなのか?と、今現在も疑ってしまいますね。

 ラッシュデュエルを戦の代用にするならともかく、支配の道具にしているのも地味にショッキングでした。ユウディアスと同じ姿勢かと思いきや、敗者を情け容赦なく酷使する点はこれまでの相互理解とはまるで程遠いです。戦国時代の過酷さ故に至った考えなのかもしれませんが、かつて子どもたちのためのデュエルを想っていたオーティスの面影は最早感じられません。(後述のデュエルの勝敗条件を後出しするのもどうかと思いましたね)オーティスが本人だとして、何故これほどまでに変わってしまったのかつい気になってしまいます。

 デュエルパートに関しては竜宮兄弟のご先祖様やタイムスリップしてきたロヴィアン&ルーグ、そしてオーティス配下となったダークメン(何でブリュエアだけが突然知性的に……?)と盛りだくさんで面白かったですね。人数が多い分巻きながらも、各人の活躍が非常に濃かったと感じています。特にルーグがロヴィアンのモンスターを素材にザ☆パーフェクト・ドラギアスターをフュージョン召喚するなど、タッグならではのド派手なコンビネーションが見ものでした。

 

 

 スーパー戦隊と言えばもう1つ気になるニュースとして、『王様戦隊キングオージャー』のフィルム・コンサート開催の発表にも触れておきたいところ。もうすぐ完結から1周年が経とうとしているキングオージャーですが、ここにきて新しいイベントが催されるということに驚きを隠せません。

 

 

lp.tokusatsu-fc.jp

 

 リンク先の詳細によると、TTFC(東映特撮ファンクラブ)にて配信されている「最終三話TTFC特別バージョン」を、フルオーケストラの演奏と共に上映するとのことです。この手のオーケストラ演奏を交えた上映会は近年人気のアニメ作品でもよく見られますが、まさか戦隊でも同じ方式のイベントをやるとは思ってもみませんでした。

 しかしこのイベントが行われるほど、本作が従来の戦隊ファンに限らず様々な層からの支持を得た証でもあるので、これは盛大に祝いたいですね。キングオージャーは劇伴も素晴らしかった記憶があるので、これは聴き応えのあるコンサートになりそうなのも見事の一言。コンサート当日は参加するファンの方々が、思う存分楽しめることを願っています。

 

 

 ではまた、次の機会に。