「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」第4章
— 『プリンセス・プリンシパル』公式 (@pripri_anime) 2025年2月13日
2025年5月23日(金)にて公開決定!!
キービジュアル、あらすじ、本予告を一挙解禁!
◆詳細は下記公式サイトへhttps://t.co/3CHtVQkKyN#pripri pic.twitter.com/WeGwrpSo39
美少女×スパイアクション×スチームパンクの組み合わせで話題を呼んだオリジナルアニメシリーズ『プリンセス・プリンシパル』の劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第4章の情報が先日解禁。2月14日のバレンタインデーに、ファンにとっては意表を突かれるプレゼントとなりました。第3章が公開されてから1年以上音沙汰がなかったので久しく忘れていたのですが、こうして思い出させてくれただけでも非常に嬉しいところです。
↑第3章の感想については上の記事を参照。
さて気になる4章のストーリーですが、予想通り2重スパイとなってしまったアンジェたちの策謀がメインになる模様。プリンセスを人質に取られたチーム白鳩が、ノルマンディー公の傀儡として活動せざるを得なくなっているのが既に心苦しいですね。ノルマンディー公が策謀においてあまりにも強すぎて、正直勝てる気がしません。
さらにアンジェはプリンセスを救うために何かを手を汚す決心を固めているようですが、それがチームの崩壊を引き起こしそうで既にザワザワさせられます。さらにベアトにスポットが当たるらしい描写やLとノルマンディー公が接触しているシーンなど、目を引く要素が満載。全6章のシリーズも折り返しに来たということで佳境を迎える頃でしょうし、今年の5月の公開が実に楽しみです。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
薬屋のひとりごと(第2期)
第30話「みたび、水晶宮」
診療所の女官に頼まれ、病に伏せているであろう下女を救うことになった猫猫たち。1期の頃から色々起きていた水晶宮でまた問題が発生しているということで嫌な予感がしましたが、その裏で堕胎剤を作られようとしていた事実には仰天しましたね。侍女頭の「杏(シン)」のいけしゃあしゃあとした態度もさることながら、梨花妃と従兄弟であったがために拗れた問題でもあることが読み取れます。げに恐ろしきは身近な関係からくる嫉妬、ということでしょうか。(これで杏に薬の作り方を教えた“何者か”の謎が残っているのが恐ろしい……)
そんな杏が起こそうとしていた事件ついては、結果的に梨花妃の器の大きさが計れる場面になったのが面白いところ。ここまでの行いに対して、敢えて主への暴言の罪で追放に済ませる采配には感心させられます。そのうえ壬氏たちの前で「これでは足りませんか?」とばかりに杏に殴りかかろうとする絵面も痛快でした。1期の弱々しいイメージが残っていただけに、この行動は非常に強烈ですね。身内への慈悲と温情を見せつつ、上級妃としての貫禄を見せつけた梨花妃には舌を巻くばかりです。
キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編
第17話「見たか同志たち!命を賭した敵討ち!!」
悪魔にだって友情はあるんだーっ!!という言葉を思い出させてくれた神回。前半はスプリングマンがその身を削ってまでターボメンを打ち取り、後半はバッファローマンがグリムリパーを粉砕する流れは見ていて非常に気持ち良かったです。中でもスプリングマンの活躍が鮮烈で、あのロングホーントレインを繰り出してきた衝撃は計り知れません。忌々しい技だろうがステカセの仇を取るために使う執念然り、自分以外の誰かとタッグを組んでいたとしてもバッファローマンを相棒として見るいじらしさ然り。「ぴかぴかの最新鋭おもちゃ超人になって……」のくだりは、涙なしには見られませんでした。(それに対して「バネボディのままのお前がいいんだ」と言えるバッファローマンも素敵)
そして上述通りバッファローマンの活躍が映えていた後半でしたが、それ以上にグリムリパーの不気味さが印象に残る内容でもありました。これまでキン肉マンが使ってきた火事場のクソ力を解明するため、バッファローマンを弄ぶ様子は何とも意味深。人を喰った態度やビジュアルも相まって、他の無量大数軍とはまた異なる予想の付かないイメージを抱かせてきます。クソ力の予想以上のパワーに慄く以外では決して余裕を崩さなかった辺りも、得体の知れない恐ろしい敵として存在感を出していましたね。最終的にはバッファローマンのパワーを前に盛大に敗れたものの……という決して油断ならないキャラクターだったと言えます。
戦隊レッド 異世界で冒険者になる
第6話「戦隊レッドと魔導士の夢」
こいつら絆創合体したんだ!!「絆創合体言うな」とも言うべき展開がやってきたことにニヤニヤしっぱなしでしたよえぇ。イドラの夢を応援するレッドのひた向きさがいつにも増して魅力的に描かれており、それをきっかけに彼女が恋心を自覚し出すので一気にテンションが上がってしまいました。ムフフなハプニングの時点でラブコメ染みていたのに、さらに一晩色々あったようで……と匂わせてくるので笑いが止まりません。そんな2人に察したテルティナの言葉を「絆創合体!!」のワードで伏せるセンスも最高です。
それはともかくイドラの夢に関する話はいたって真面目で、誰もが使える夢の技術とそれを扱う人々の現実がストレートに描かれていたのが見どころ。レッドも自分の世界のことを例に挙げるなど、線引きが難しいものの不可能ではないという答えに繋がるのが好印象でした。イドラと折り合いが悪い「シャウハ・シェムハザール」も、言い方こそキツいですが最もな意見も言ってくるので納得させられます。それ故ここからどうやってイドラとシャウハが歩み寄っていくかがカギになりそうですね。
(あとはキズナファイブが使用している絆エネルギーとこの世界の関係性も気になるところですが、この調子だと博士枠の人に何か裏がありそうでちょっと怖いです)
遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
第145話「時をかける書状」
現代に残ったアサカたちから始まった今回は、まさかの遊歩によるトムの勝ちデースが開始。未来に向けて書状を書き残すのはまだわかるとして、デュエルの指示まで用意しておく流れには目が点になりました。(ペガサスでさえ千年眼ありきの離れ業だったのに、不思議アイテムなしでやってのける遊歩すごすぎない……?)さらには遊歩の書状に従うテルが彼女の格好までし出すので吹き出さずにはいられなかったです。それでキチンと勝利してみせたのが驚きですし、代理でテルが使用した紫鱗弾の超越爆撃速竜(ヴァイオレットスケール・エンハンスド・ブラストドラゴン)のド派手な攻撃力も爽快でした。
その状況に困惑したり怒りっぱなしのアサカでしたが、それ以上に置いていかれたことに悲しむ一面を見せてきたのが意外。ユウナもいなくなってしまいましたし、案外寂しがり屋だったことが伝わってきて途端に胸が締め付けられます。それだけに小難しいことを考えず、みんなへの想いを届けようとする遊歩に触発される流れはどこか感動的でした。遊歩と時を越えても繋がっていたことを実感することで、ようやく前向きになれたようで何よりです。(それはともかくクヤムヤが普通に復活していてびっくり。何より女装テルに愕然としていたりといつにも増してリアクションが多彩で可愛かったですね)
プリプリ映画4章が決定したこと自体は喜ばしい反面、3章までのエピソードを振り返っておきたい問題もここにきて浮上してきました。大まかなストーリーは覚えているつもりですが、細かいところは正直自信がないので不安なんですよね。しかし公式もそのことを予想していたようで、4章公開に合わせて3章の見放題配信を解禁することも発表してくれました。
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第4章』の公開決定を記念し、
— 『プリンセス・プリンシパル』公式 (@pripri_anime) 2025年2月13日
第3章の見放題配信が決定いたしました!
ぜひこの機会にご覧ください!
配信開始日:2025年2月24日(月)0:00より順次配信
配信サイト詳細は👇https://t.co/44mWZsc995#pripri pic.twitter.com/vV8pyP7V4d
来週月曜に早くも解禁ということで、振り返りが思った以上に手軽に出来そうです。公開までまだ時間はありますし、ゆっくりチェックしていく所存です。
ではまた、次の機会に。
