新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

2025年冬アニメ簡易感想 その32

 

 

 

www.youtube.com

 

 トランスフォーマーシリーズの最新作トランスフォーマー ワイルドキングの情報が先日公開されました。本作はシリーズでも久々となる日本オリジナル展開であり、要所要所で和製トランスフォーマーならではの特徴が既に確認出来ます。何と言っても「エナジービースト」と呼ばれる特殊なトランスフォーマーと合体することでパワーアップする「ワイルドッキング」が最大の目玉で、この独特の造語センスからして日本でしか出せない味を感じますね。(『トランスフォーマーGo!』の参乗合体を彷彿とさせるのでそうこれこれこの味よ!という気分になったり)

 WEB配信となるアニメのストーリーに関しては、オプティマスプライムメガトロンの対立がメインになる模様。昨年まで放送されていた『トランスフォーマー アーススパーク』と同じように両者は和解していたものの、物語の舞台である惑星エレメントロスにて新たな力を得たメガトロンが立ちはだかるとのことです。戦争をやめたはずなのにオプティマスに戦いをけしかけてくるとは本作のメガトロンに何が起きたのか?この辺りの謎が気になりますね。

 他にも上述のエナジービーストが個性的なキャラ揃いらしく、変形するビースト形態もキリンやゾウといった動物がチョイスされているのが素敵なポイント。現在配信中の『ビーストウォーズネオ』のように、子どもに馴染みのある動物モチーフという点が評価出来ますね。(ロングラック以来のキリンモチーフであるライトロングのお調子者感が既に好きになってきています)玩具も可動を抑えめにしつつ合体ギミック重視を推しているなど、子どもをターゲットにしっかりと設定しているのも伝わってくるのでこれは期待出来ます。久々の日本独自のトランスフォーマー、是非とも楽しんでいきたいです。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

薬屋のひとりごと(第2期)

第34話「怪談」

 まさかまさかのホラー回。女官たちの間で密かに行われる怪談話に最初こそ微笑ましいものを感じたものの、参加者が一酸化炭素中毒になりかけていたところで一転してゾッとする展開になったのが衝撃的でした。主催者の女官についてもいつの間にか消え彼女の死が仄めかされるなど、ホラーの定番を詰め込んでいたのでわかっていてもニヤリときますね。それでいて女官についての話は如何にもこの後宮らしいのが絶妙なポイントでしょうか。身籠ったまま非業の死を遂げた彼女には怨念が残っていたのか、それとも仲間が欲した故か……いずれにしても理詰めの作品にしては珍しくオカルトチックな話だったと思います。

 また女官たちの間で繰り広げられた怪談話はいずれも中々のもの。話の内容としてはどちらかというと日本の怪談そっくりでしたが(ろうそくを吹き消す方式も明らかに百物語のオマージュですし)、そこに猫猫の推理が入るのが面白かったです。飢えた母子が食べてはいけないキノコに手を出してしまったばかりに……という話の流れは、言われてみるとなるほど辻褄が合うので大いに納得しましたね。他にも個人的には僧がお経を唱え続けたおかげで助かった話など、どこか聞いたことがあるものの映像の恐ろしさで攻めている印象で結構楽しめた次第です。

(あとは桜花(インファ)がやたら怖がりだったり自分は話すのが苦手だったりと萌えポイントが多くて推したくなりましたねハイ

 

 

キン肉マン 完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)編

第20話「師の教えを胸に!!」

 激闘の末、ロビンマスク轟沈。タワーブリッジネイキッドなどの新技を披露しつつ、体がボロボロになりながらも必死に戦うロビンの姿に感銘を受けずにはいられませんでした。(未完成の新技「ブリティッシュスティールエッジ」が彼の息子・ケビンマスクの必殺技であるビックベンエッジを彷彿とさせるのがここすきポイント)自分が負ける瞬間においてもウォーズマンに後を託し、仲間への想いを逡巡させるのがまた何ともいじらしかったです。結果としてはネメシスに惨敗してしまったものの、彼の戦いぶりは間違いなく正義超人の心に火を付けてくれたと確信が持てるものだったと言えるでしょう。遺体が高速回転しながら砂丘に埋まっていく様にちょっと笑ってしまったのは内緒。

 そしてこのクール最後の試合となるウォーズマンと“完力(かんりき)”「ポーラマン」の対決は、ウォーズマンの危なっかしさが目に付きました。仲間内でも評判の冷静沈着さが、ロビンの死を受けて激情に変わりつつあるのが目に見えて伝わってきましたね。これは師匠ロビンマスクの敵討ち以上に、彼にリーダーの座を託されたことへの焦りが出ているようにも思えてきます。それでもいざ戦えば凄まじい判断力を発揮するのは流石といったところですが、全体的に彼の真面目さ故の空回り感も出ているのでどこか心配になってきます。

 

 

戦隊レッド 異世界で冒険者になる

第10話「戦隊レッドと苦しみの仮面」

 アメンの力を纏ったアジールとの対決は、やはりというかシステム音声がめちゃくちゃうるさかったです。(イドラ談)各々のアイテムのサウンドがこれでもかと鳴り響く光景に、現地の住人がツッコむのでシリアスになりきれないのがかえっておかしかったですね。他にもラーニヤを加えとうとう5人揃ったことで、マキシマムキズナカイザーなどで彼女の新鮮な困惑を味わえて個人的にも満足しました。(それでいてアジールの時間停止の謎をイドラが解き明かし、ロゥジーの聖剣で突破口を開くなど仲間の協力を得て敵を攻略していくくだりはシンプルに熱かったです

 また暴挙に出たアジールの回想シーンも明かされましたが、想像通りの重さながら面食らいました。どんなに共存を願っていても民衆は自分のことしか考えない……そんな現状と父が殺された事実を経て力による圧政に走ったことに同情を覚えます。しかも案の定例の執事がそそのかしたことも判明し、彼の気の毒さが天元突破していた印象です。そのため自分1人が汚名を背負おうとするアジールに、まさにレッドたちの絆が響く展開を早く見たいものです。

 それはそれとして、Cパートで「キズナファイブ結成秘話」なるエピソードが入って仰天。思ったよりもしっかりとした背景が設定されており、キズナファイブの実在感が高まっていたと思います。ブルーが設計に携わっていたりイエローが年長だったりと、彼ら個人についても気になってきました。(あと加入時期においてはレッドが最後、という点はマイフェイバリットスーパー戦隊『ガオレンジャー』を彷彿とさせますね)

 

 

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

第149話「勇気と翼」

 意外にも総集編に突入することとなった今回。月面に降り立った翁丁臼を止めるために何をするべきか、各々が対策している中で遊飛と遊歩がお互いのことを振り返る様子が描かれました。序盤も序盤のエピソードの映像が挿入されているので、あまりにも懐かしくなってきます(中でも声変わりする前の遊飛の声の高さとか最早ダレェ!?となりますね)同時にアースダマーについての説明がされましたが、改めて恐るべき力であることが伝わってきました。遊飛1人分のアースダマーでベルギャー人全てを賄える辺り、彼の異質さが際立っていると言えるでしょう。

 そして2人がそれぞれの行動を振り返ることで、兄妹共に戦う決意を固めるくだりが胸にきましたね。これまで自分だけ犠牲になればいい、と独りよがりに突っ走ってしまっていただけに「お互いに支え合ってこそ」という答えに辿り着いた結果にどこかホッとさせられます。そんな遊飛と遊歩にユウディアスも加わって、3人で月面に向かうシーンは胸熱でしたね。何だかんだありましたが、最後の最後でこの3人が揃って決戦に向かう展開は良いものです

 

 

 トランスフォーマーの話の続きですが、現在本国で放送中のアーススパークの第2シーズンにも期待していただけに上の和製シリーズには驚きましたね。正直言うとアーススパークの続きも見てみたいという気持ちも強いですが、シリーズが途切れることなく続くということ自体は非常にありがたいところ。というわけでここは気持ちを入れ替えて、新たに始まるワイルドキングを視聴して楽しんでいく所存です。

 

 

 ではまた、次の機会に。