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2025年夏アニメ&特撮簡易感想 その29

 

 

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 かの『鉄人28号』や『魔法使いサリー』などの有名作品を生み出した漫画家、故・横山光輝氏を原作とした忍者時代劇『仮面の忍者 赤影』。1967年に漫画、翌年に特撮テレビドラマから始まり、後にアニメ化もされた人気シリーズです。特に特撮版は時代劇でありながら光線やミサイル、UFOに大怪獣を使ったりと当時からぶっ飛んだ作品として有名だったそうです。今でも続く忍者作品の何でもアリなイメージは、実はこの作品が源流なのかもしれないのだとか……

 ともかくそんな赤影が、今年10月にまさかのリメイクされることが発表されました。監督は数々のバイオレンスアクションを担当してきた三池崇史氏。(今季のアニメでは『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』の総監督もやっていますね)三池氏は『ゼブラーマン』や『ケータイ捜査官7』などの特撮作品も手掛けているので、本作も特撮忍者アクションとして楽しめることが期待出来ます。原作をあまり知らない身ですが、特撮ファンとして結構楽しみです。(下に続く

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター メガボルテージ

第109話「ナカヌチャン、最強ハンマーの作り方」

 今回は久々にナカヌチャンメインのエピソード。例によってハンマー作りに励んでいる中で、相変わらず破天荒な行動に苦笑いすることとなりました。工事現場のおじさんたちと仲良くなっているのも束の間、アーマーガアのタクシーめがけて攻撃してきた時は目を疑いましたね。(ヒットさせる際の作画がやたら迫真だったのがややシュールで笑う)結果的にエクスプローラーズの罠を見破れたので結果オーライですが、見境のない悪癖はどうにかならないモノかとつい考えてしまいます。

 ただその傍らでコレクレーという弟分を得られた展開は良かったですねズルズキンに襲われているところを助けてあげてから、積極的に協力してくれる構図にグッときました。思えばこの2匹には目標のために必要なものを探す共通点があるので、通じ合っていくことにも納得がいきます。ともあれ自分優先だったコレクレーが力を貸してくれたおかげで、ナカヌチャンがデカヌチャンへと進化を遂げて何よりといったところ。

(他にもサンゴとオニキスの描写も挟まっていましたが、広報活動に勤しむ一方でバトルで退屈している点は変わらないのでちょっと一安心しました。敵サイドながらここまでいつも通りだとやはり愛着が湧いてきますね

 

 

Dr.STONE(4期)

第21話「OUR Dr.STONE」

 前回に続いてショッキングな展開が連続で描かれ、視聴中胸を痛めずにはいられませんでした。スタンリーの襲撃によって仲間が1人、また1人と倒れていく光景は、覚悟したうえでメンタルに重大なダメージを与えてきます。銃弾を浴びての流血など、死の瞬間の描写も大分直接的なので余計に目を覆ってしまいますね。個人的には大樹が爆死するシーンが最も辛いものになっていて、圧倒的な武力の前では命なんてものは呆気なく散ることを否が応でも理解させられてしまいます。

 その状況でメデューサを復活させた別チームに託した、最後の作戦が大きな転換点となりました。こちらでも仲間たちが次々に射殺されたものの、無線などの科学の力で逆転する瞬間に鳥肌が立ちましたね。何といっても最も新参であるジョエルがここぞという場面で起動に繋げたのが胸熱の一言。まだ会ったこともないカセキに想いを馳せるなど、技術屋としてのプライドを見せつつ好感が持てるキャラクターとしてこのシーンで完成したと言えるでしょう。

(敵サイドではブロディが杠たちを撃つ際、躊躇いなどを見せていたのがここすきポイント。命令に忠実な一方で、年端もいかない若者を手にかけることの重さを背負った1人の善良な大人であることが伺えて趣深いです)

 

 

ブスに花束を。

第10話「あまくてからい、暴風域」

 目指せ上野君好みの良い子!という意気込みの元始まったすみれが主役の前半。陽介に振り向いてもらうために、より八方美人を極めていくものの上手く見てもらえないもどかしさに見入ることとなりました。そのうえで花に対する嫉妬を思わず口にしてしまうなど、隠していた感情が出てしまうシーンに胸が締め付けられますね。謝り方についてもどうすればいいのかわからないという、どこか共感出来る部分も多いのですみれから目が離せません。

 そんなすみれを救ってくれたのが鉄男。以前から彼女の本性を見抜いて忠告いましたが、今度はかなり直接的に助けてくれたので思わずキュンときました。上述の謝り方に悩むすみれに対しても、さっさと電話させる強引さがかえって頼もしく見えてきます。何よりすみれが無理をしていることを感じ取り、取り繕わなくなった方が「魅力的」と言ってくれるので好感度が爆上がりしましたよえぇ

 そして後半は文化祭の準備という定番エピソードへと突入。「男女逆転白雪姫」とかいう高校生ならやりそうな演目にニヤリときつつ、例によって花と陽介のやり取りに甘酸っぱいものを感じました。特に花が本格的に陽介のことを意識し出している節が見られたので、個人的にもやっとか!!とテンション爆上がりの一言。夜の教室での一件で2人揃って赤面するシーンといい、ようやく恋愛に近いモノが生まれつつありそうでワクワクしてきます

 

 

ばっどがーる

第10話「自習室で♡」「つかみよりにぎり♡」「お部屋でしよ♡」

 みんなでテスト勉強という学生らしいイベントが、停電から始まる強烈展開に変貌!亜鳥先輩を除くメインキャラが揃った勉強会そのものは普通でしたが、落雷に腰を抜かした清に全てを持っていかれました。普段の変態っぷりはどこは消えたのかと言いたいくらいには、雷を怖がる可愛らしい姿が見られて思わずときめいてしまいましたね。他にも涼ちゃんに対して真っ当な忠告を告げるなど、単なる変態では終わらない清の面白さを味わえた気分です。

 さらに後半は優のお部屋に亜鳥先輩が訪問することに。先輩抱き枕など狂気のグッズを見られないように片付ける……展開だけ見ればありふれているのに何かがおかしい様子が何とも笑いを誘ってきます。最後には涼ちゃんに全部押し付けたせいで、色々大きな勘違いをされるオチには腹筋が崩壊しかけましたよえぇ。(ただよく見ると涼ちゃんも優の抱き枕を持っているのが確認出来るんだよな……

 あとは勉強会では久々にるー先輩が目立っていたのが印象的でした。歴史の勉強方法として「自分の好きなもの・苦手なものに置き換える」と意外と使えるモノを教えてくれたり中々に有能で感心させられた次第です。まぁ水花のアクティブタイプコミュ障に呑まれた時はいつもの可哀想なしじみ先輩と化していましたが……

 

 

華衛士(センティカ)F8ABA6ジサリス 2

第5話「月のうらがわ」

 まさかのジサリス記憶喪失。冒頭から何か様子がおかしいと訝しみましたが、記憶どころか別人レベルに気弱になっていて衝撃を受けずにはいられませんでした。何もわからない恐怖を抱えているのはわかる反面、普段のジサリスを知るだけにこの臆病な姿にショックを受けてしまいます。(その一方で、この見事な演じ分けについては井上正大さんスゲェ!となりましたね)他にもゾルンが意外と甲斐甲斐しく助けてくれたりと、前回までとは打って変わって関係性がひっくり返ったような光景を目の当たりに出来ました。

 また今回の世界を担当する「オルグリオ」(演じるのはおのれディケイド鳴滝で有名な奥野達士さん!)も意外と理性的なキャラクターで驚きましたね。最初こそジサリスを排除しにかかりましたが、事情を知るや否やフォビアから庇ってくれたので個人的にも好印象。エネルギーを撃ち出すような技といい、和風ファンタジーのようなビジュアルと存在感が本作では新鮮に感じます。しかしゼーゲンの兄だったり何かの実験の産物で携帯変華出来ないらしかったり……相変わらず気になる情報は多いものの詳細は全く語られない辺りはまさしく本作の登場人物と言えるかもしれません。

 

 

 さて本作の主人公・赤影を務めることになったのはFANTASTICSの佐藤大樹さん。あまり馴染みはない方なのですが、先日まで放送していた『仮面ライダーガヴ』の主題イカを歌っていたこともあって記憶に残っています。そして同じFANTASTICSのメンバーである中島颯太さんや世界さんは、ガヴの夏映画で中々の演技力を発揮してくれたことも印象深いです。それだけに同じメンバーである佐藤さんにも、魅力的な主役をやってくれるだろうという期待が高まっている次第です。

 

 

 ではまた、次の機会に。