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2025年秋アニメ&特撮簡易感想 その25

 

 

 

gundam-official.com

 

 もうすぐ50周年を迎えようとしているガンダムシリーズ。数多くの作品が排出されてきた中で、人気ガンダムを決める「全世界“ガンダム”総選挙2025」が現在開催中です。この手のシリーズでは定番となりつつある、全世界のファンをターゲットとした人気投票ですね。宇宙世紀からアナザーガンダム(オルタナティブ作品)など、あらゆる映像作品からガンダムタイプの機体が選出されています。(※SDガンダムシリーズやビルドシリーズは除く)長い歴史を持つシリーズなだけあって、ここまでの規模の総選挙を行えるのはやはり壮大だと感じさせられることでしょう。

 そんな総選挙も先日中間結果として、現在上位に選ばれている20機のガンダムが発表されました。100をゆうに超える全てのガンダムの中でも特に人気なのは……

 

  • ガンダム:『機動戦士ガンダム』
  • ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様):『機動戦士Zガンダム』
  • Zガンダム:『同上』
  • νガンダム:『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
  • フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード):『機動戦士ガンダムUC』
  • ガンダムF91:『機動戦士ガンダムF91』
  • ゴッドガンダム:『機動武闘伝Gガンダム』
  • ウイングガンダムゼロ:『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』
  • ∀ガンダム:『∀ガンダム』
  • フリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED』
  • ストライクルージュ:『同上』
  • ストライクフリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
  • デスティニーガンダム:『同上』
  • マイティーストライクフリーダムガンダム:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
  • デスティニーガンダムSpecII:『同上』
  • G-セルフ:『ガンダム Gのレコンギスタ』
  • ガンダム・バルバトスルプスレクス:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
  • ガンダム・エアリアル:『機動戦士ガンダム 水星の魔女』
  • ガンダム・キャリバーン:『同上』
  • 赤いガンダム:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

 

 といった感じです。初代から最新作のジークアクスまで、名だたる機体が勢揃いしていますね。各機のチョイスも納得がいくものばかりで、それぞれの高い人気を今一度確認しました。まずウイングゼロはEW版であることは予想通りでしたし、逆にユニコーンは決戦仕様とも言えるフルアーマー形態なのが意外。他にもSEED系列からは6機も選ばれていることからこの辺りの根強い人気が伺えますし、水星の魔女やジークアクスからも選ばれているなど大奮闘と言えるでしょう。

 無論これら20機以外のガンダムいずれも魅力的であり、選ばれなかったといって悲観するほどのことでもありません。(かくいう僕も投票していたAGE-2ダークハウンドが入っていなかったのがちょっとだけ残念でしたし)むしろこうした場で上位を獲得したこの機体を祝福しつつ、投票結果を楽しみに待ちたいと思います。投票は今月の25日まで毎日1票出来るので、推し機体がいる方は今からでもぜひご参加してみてはいかがでしょうか

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター ライジングアゲイン

第119話「ふんばれアチゲータ、明日のために」

 ブルーベリー学園と別れる前の最後のバトル。以前カキツバタに敗れたロイによるリベンジ戦が行われましたが、彼自身ではなく仲間たちの背中に押されたのが意外でした。前のめりになって焦っているのは116話の時と同じであるため、一息つくためにバトルに熱中するのは良いことだと思いますね。(ただ流れとしては116話と似たり寄ったりなうえ、ロイが吹っ切れていると明確に描かれたわけではないのは少々不満点)

 そして激戦の中でアチゲータがついにラウドボーンへと進化したのが最大の見どころ。ロイと一緒に強くなりたいと頑張ってきたホゲータから、ようやくここまでやってきたと思うと胸がいっぱいになってきます。カキツバタのブリジュラスとのバトルも、かえんほうしゃVSりゅうせいぐんというド派手な絵面が展開されて見応え抜群の一言。タイカイデンもすっかり相棒として定着しているのもあって、ラウドボーンの成長ぶりを実感する回となりました。

 あとはブライア先生によって明かされたテラパゴスの新情報ですが、こちらは予想通りテラスタイプの秘密についてでした。あとはラクリウムを完全に消し去るために18タイプのテラスタルが必要なのも説明されていましたが、これはダイアナが以前仮説として立てていたモノそのままなので正直これだけ?感が強かったですね。まぁ明確な目標が出来たのは、今後の展開も考えれば間違いなく大きな進展と言えるでしょう。

 

 

私を喰べたい、ひとでなし

第9話「焼け付いた祈り」

 明かされた人魚の秘密、それを知り決裂する2人の関係に胸が締め付けられた今回。汐莉が比名子を生かそうとしているのは前回の時点で察せられましたが、「生きて」という言葉までもが彼女のモノだと判明した時は思わず絶句してしまいました。ずっと家族の願いだと思っていた言葉は、最初から別の誰かの幻想にすぎなかった事実は見ている側としてのショックを受けざるを得ません。比名子にとってはこれまで生きてきた理由の1つが嘘だと告げられたようなもので、これは汐莉に失望するのも仕方ないでしょう。

 そしてこの事実と共に、比名子という少女の人生は2匹の妖怪に生かされていることが判明した点は興味深いところ。美胡も含めてそれらに支えられてきたからこそ生きてこれた反面、彼女たちのエゴが比名子を縛り付けていると思うと中々にエグい話だと捉えられます。一刻も早く家族の元に逝きたい比名子の立場からすれば、汐莉も美胡もそれを止める野暮な連中でしかない……比名子の自殺念慮には思うところがありますが、それはそれとして汐莉たちが口出し出来る立場ではないことも理解出来るのが辛いですね

 しかし今回の件で汐莉への印象が完全に裏返ったのは個人的には大収穫でした。飄々とした態度の裏で、比名子を想っていたもののすれ違う構図に独特の味わいを感じます。汐莉は特定の人間を愛でる感情を持ち合わせているのでしょうが、どちらかというとそれはペットに対する愛情。人外であるが故に、人間のことを完全に理解出来ずに苦しんでいることが美胡とのデート中に読み取れました。彼女たちには悪いのですが、今の比名子との関係に苦悩する汐莉の方がキャラクターとして実に魅力的と言えますねハイ

 

 

 

SANDA(サンダ)

第9話「造花なのに根腐れ」

 時には相手を傷付けてでも戦う黒いサンタとなるか、どんな状況でも子どもを否定しない赤いサンタを貫くか────2つの道を提示された三田の選択に、今回どこか危ういモノを覚えずにはいられませんでした。二海の衝動を受け止めようとする姿勢自体は立派だと思う反面、準備として自身の不死身度を試し始めた時は軽くドン引きしてしまいましたね。いくら撃っても死なないとはいえ、親友を射殺することを強要される甘矢には同情するほかありません

 何より二海が抱えているモノを知ったうえで耐える三田の行為は、それは本当に彼女のためになるのか?という疑問も湧いてきます。変わらないために変わり果てた母親に耐えきれず殺人を犯した二海にとって、必要なのは肯定以上に大人として叱ることにあるように思えてなりません。理事長の言う通り「女子供だからと外見で判断せずに、相手の本質を見る」うえで手を汚す覚悟も必要かもしれないでしょう。それ故三田の選択が正解なのかは、現状判断が難しいところです。

 他にも冬村と小野の関係がより危ない方向性にグラついたのが印象に残りました。前回も大人になってきた小野に距離感を覚えていましたが、とうとう彼女からかつての小野の面影を感じなくなってきた冬村の姿は実に痛々しかったです。ただ視聴者視点だと小野の冬村に対する劣情は前々から知っていたので、本質的な全く変わっていないとも取れるのが面白いところ。冬村は親友の心の内にショックを受けただけに、彼女はこれを受け入れられるのか気になってきましたね

 

 

華衛士(センティカ)F8ABA6ジサリス 2

第11話「開かれたとびら」

 着実に決戦の時が迫る中、今回はゾルンとの戦いで何とも言えない苦々しさを覚えることに。ゾルンがヴァニタスの時と同様リボルトで巨大な怪物(OPのサビに映っている敵はこのゾルンだったんですね)と化し、彼女を望まぬ形で倒さなければならなかったジサリスのことを想うと胸が痛むばかりです。無論アユカの合流やジサリス&デジールの共闘といった胸熱な絵面も展開されたものの、どちらかというとやるせなさが拭えませんね。

 何よりゾルン自身がジサリスを倒すために、リボルトを受け入れたのが切なかったです。自ら選んだ道の結果といえばそれまでですが、彼女がジサリスに固執する理由も察せられるのもありますね。本心ではジサリスの味方になりたかったのではないか?とも思えるゾルンの心境は、これまた察するに余りあります。自分の感情よりもセンティカの使命を優先してしまった、ゾルンの哀れな末路として静かなショックを受けてしまいました。

 あとはラストにフォビアが土壇場で味方をしてくれたのが衝撃的。ゼーゲンに味方するのは何か裏があるとは思っていましたが、予想通りというべき行動に思わずグッときました。(人質にしたアユカにこっそり謝罪するのもここすきポイント)ここまでゼーゲンに好き放題されてきた分、ヤツの鼻を明かすほどのカタルシスを期待したいです。

 

 

 ガンダム総選挙に関しては他にもホームページにて、歴代ガンダム主人公を演じてきた声優さんたちのコメントが読めるのもちょっとした魅力。それぞれが演じてきたキャラや推し機体への熱い想いが伝わってきて、ファンとしても嬉しくなってきます。中でも印象に残ったのは『Gのレコンギスタ』の主人公であるベルリ・ゼナムを演じた石井マークさんのコメントでしょうか。

 

 

 なんかすごいびっしり書かれている……と圧倒されるほどの文章量。ベルリの愛機であるG-セルフはもちろんのこと、ガンダムヴァサーゴという渋いチョイスで機体への愛を語っている石井さんのパワーには舌を巻くばかりです。それほどまでに好きなのかという説得力にも満ち溢れていて、石井さんへの好感度が爆上がりしましたね

 

 

 ではまた、次の機会に。