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牙狼<GARO>-GOLDSTORM-翔 1、2話 感想

闇を照らす希望の光
映画に続きTVシリーズの感想もします。
 
 
 
 
 
 
 『牙狼GARO>-GOLDSTORM-翔』(以下『翔』)は映画とTVの連動企画で先に公開した映画の続きとしてTVシリーズを放映していく…という感じになっています。ですが映画から引き継がれた点は一部の登場人物と流牙の牙狼の鎧が翔へと進化したこととザルバのバイザー位なのでTVシリーズだけでも十分楽しめるようになっていると思います。
 
 というわけで既に放送された1話と2話の感想をそれぞれ書いていきます。
 
・第1話「剣」
 いきなり士く…ではなくジンガとアミリという謎の男女によって一般人(ウルトラマンコスモスのフブキ隊員らしい)がホラーになるところからスタート。他にも鼠先輩が不用意にも地下の岩に突き刺さっていた剣を抜こうとして剣に吸収されていました。
 
 一方流牙は街中で座って邪悪な気配を感じ取ったりおしゃれなバイザーを手に入れたザルバとおしゃべりしたりしていました。映画の時も思いましたがザルバがこうやって流牙と普通に話しているところを見ていると大分打ち解けていると分かって嬉しいですね。前は口すら聞いてくれませんでしたから……。
 
 そして所変わって夜の街、いたいけな少女が謎の声に導かれた先には…魔戒法師の莉杏がいました。てっきりホラーに襲われると思ったら、少女の方がホラーだったんかい!
 しかもホラーの少女は双子の模様。流牙が合流したところで莉杏の銃弾を真っ二つにして双子ホラーを繋げるというコンビネーションも披露してくれました。騎士と法師がこんな風に絶妙なコンビネーションを行うのは他の作品では中々見ないですね。
 その後流牙は投げ飛ばされる一般人を助けたり鞘の仕込み刃を使ったりして双子と追いかけっこ。途中一体化したホラーに女性が襲われかけたものの、またまた莉杏の光るサポートによって女性は助かる。そこで追い詰めたのはいいけどホラーが「斬られる前に人間を喰わせろなんてことを」言った来た時には呆れましたね。ホラーってどのシリーズでも変な理屈並べてきますね。
 それを聞いて当然怒った流牙はついに牙狼・翔を召還!情報量が増えて全体的にとげとげしいデザインになりましたね。あとまた映画の時も思いましたがCGだけじゃなくてスーツの鎧を使った見得切りはやっぱり格好いいです。CG全開のアクションも素晴らしい。
 
 流牙たちの話はここでいったん区切られて、ジンガとアミリがゲンという2人に娘を人質に取られた法師を使って岩に刺さった剣を抜かせて、別れた2本の短剣の片割れを手にしたが、その後がエグイ。娘に会わせろといってきた法師に対してとった行動は何と娘の骨を渡すというものだった。おのれディケイド!法師はそのまま殺されちゃうし、いい感じにこの2人組に対して嫌悪感を抱けてきました。
 
 
・第2話「炎」
 さて流牙と莉杏はリュメ様に呼び出されてラダンという魔城の封印が解かれたという報せを聞く。そして牙狼お馴染み「○○○が復活したら世界は終わる」発言。ザルバは何回似たような話を聞いてきたのだろうか……。
 そして封印に使われていた短剣を探す2人の前にD・リンゴとユキヒメが登場。相変わらずユキヒメの喋り方が分けわからない。さらに変わった魔導具を取り出して短剣をあっさり探し当てたリンゴさんは一体何者なんだ?あとどっかのビルで黄昏ていたガルドも何者なんだ?
 
 まぁそれは置いといて早速短剣を取りに行った流牙は前回ジンガたちにホラーにされていた青年との奪い合いが勃発。状況的に仕方ないとはいえ人が大勢いる前でアクションを見せて大丈夫でしょうかね。莉杏が避難させてくれないと大変ですね。
 そして鎧を装着してからの戦闘シーンは面白かった。莉杏が放った札を烈火炎装で燃やして突っ込むなんて騎士単体ではできそうにない流牙と莉杏というコンビならではの連携でしたね。周囲で緑色に燃える炎は綺麗でした。
 そして短剣の1つを掴んだ流牙に突然邪気のようなものが襲い掛かる!果たして彼は無事なのか!?これまでの1話完結のストーリーではない、連続劇なだけあって続きが気になりますね。
 
 
 といった感じで1、2話を見終わって流牙の成長、さらに牙狼・翔を見ることが出来てすごく楽しめました。この先の展開も期待できますね。
 
 以上で1話と2話の感想を終わります。
 では、また次の機会に。