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牙狼<GARO>-GOLDSTORM-翔 第11話 「罠」 感想

兄妹の秘密
今回はハルナについてが一番衝撃的だった件
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 さて前回連れ去られたガルドを救うべく、彼の持っていた魔導具のハルナの案内で森の中の小屋にやってきたのですが、ここでハルナがガルドの妹だったことが判明して僕は心底驚きました。というのもガルドがこれまでつけていたアクセサリーがザルバのようなホラーか何かが宿った魔導具だとばかり思っていたので、ただの通信機である事実はあまりにも意外でした。というかガルドの奴、妹がいたのかよ!
 
・ガルドとハルナの過去
 ハルナによると兄妹はある日故郷で両親を始めとした人々を魔戒騎士に殺され、火群の里の魔戒法師に助けられたという(その魔戒騎士ってジンガじゃないよね?)……。ガルドが騎士が嫌いな理由は何なのかと思っていましたが、なるほどこういう事かと少し納得しましたね。
 そして辿り着いた火群の里で魔戒法師になったとのことですが、「ガルド」って名前はラダンを封印する役目を担う法師が代々受け継ぐものだと知って、個人的にいつかガルドの本名が明かされるのだろうかと思いました。というのも結局本名が判明しなかった某幻影騎士さんの例があるので……。出来れば最終回までには判明してほしいものです。
 
・今週のホラー&戦闘シーン
 今回登場したホラーのヘデラはサラリーマンみたいな姿と態度で何だか魔導ホラーにいそうなキャラクター性がどこか懐かしく感じる奴でしたね。取引とか残業とか発言がいかにもボルシティにいそうwwしかもホラー形態が珍しくCGではなく着ぐるみで驚きました。見得切りっぽいのもあってかなり優遇されていますね。
 戦闘シーンでは植物みたいな見た目通り触手を伸ばして戦うタイプのホラーで戦いながら隠れているハルナを狙うなど中々強いです。(結局止められるけど)
 しかし流牙と莉杏のコンビネーションであっさり敗れてしまいました。やっぱり植物だったからか烈火炎装で一気に倒せちゃいましたね。(流牙の牙狼剣を投げるスタイルなんですねわかりました)
 
・死ぬ覚悟よりも
 終盤、死ぬ覚悟は出来ているというハルナに対して、流牙と莉杏が「もっと強い覚悟」が必要だと言います。
 
流牙「生きる覚悟だ。どんなことがあっても生きろ!傷だらけになったとしても、生きていれば……大事な人にまた会える」
 
 流牙のこのセリフ、個人的にすごく良かったです。『闇を照らす者』で視力と牙狼剣を失い(思えばこの頃から剣を落としていたな……)、ボロボロになりながらも諦めず、牙狼を黄金に戻した流牙だからこそ言えるセリフだと思います。また流牙にとって「大事な人」は既にこの世にはいないので、なおさらくるものがありますね……。
 
 こうしてハルナに宝剣を託され、いよいよガルドを助けに行く流牙と莉杏。久しぶりにジンガとの再戦なるか!?
 
 ではまた、次の機会に。