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がっこうぐらし! 第7話 「おてがみ」 感想

願いを込めて
ほのぼのだけど最近不安しか感じない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今回またまたOPが変化しました。なんとめぐねえのところが墓になってしまって…………めぐねええええええええええええ!!
・みーくんとゆき
 前回までみーくんが加入するまでの回想をやっていましたが、そのみーくんが冒頭で『方丈記』を読むゆきの姿を圭と見間違えていました。そのままゆきのために教えてあげる様子は学園生活部に慣れてきたように感じられます。またみーくんのゆきに対する態度もだいぶ優しくなりましたね。原作ではゆきをからかったりするちょっとニヒルなところがあったみーくんですが、アニメの方ではゆきを優しく見守る存在になっている気がします。
 
 
・めぐねえはいる?
 以前モールでみーくんを救出した後に、車で帰った時の事を話していた学園生活部でしたが、ゆきがめぐねえが車のどこにいたのかを思い出そうとしている場面は演出と相まって結構怖かったですね。モールでの一件以来失っていた記憶について徐々に思い出してきたようですね。そうじゃなくてもゆきは以前から自分が何かしら矛盾を抱えていることに感づいている節があるのでこの先どうやってそれに気づくか期待ですね。
 
 
・手紙を飛ばして
 偶然見つけたレターセットを発見し、ゆきの提案から手紙を書くことになった学園生活部一同。伝書鳩とか肝試しで見つけた風船とか色々策を考えて行動するのは面白いですね。(あとスキューバ部なんてマニアックな部活があったことにもびっくり)この鳩を追いかけたり手紙を書いたりする様子はとても微笑ましいのですが、原作での展開を考えるとどうにも素直に楽しめないというか……。
 でも手紙を飛ばす場面でみーくんが圭に「生きていればそれでいいの?」と言われたことに答えを見つけ出したのは良かったですね。みーくん好きとしてはこういう場面は外せません。
 
 
・謎の鍵
 楽しく手紙を書いている途中、みーくんが偶然めぐねえの名前が入った職員用の鍵を発見します。それを後でりーさんに渡すことになるのですが、この鍵ってまさかあの”マニュアル”の鍵なんじゃ……。そろそろほのぼの生活が終わりそうで不安を煽られました。
 それはそうと、アニメではみーくんとりーさんの絡みが多いですね。原作の方では水と油のようにいまいち2対2で話すことがなく、みーくんはもっぱらゆきやくるみと2人っきりになることが多いので面白い試みだとは思います。ただりーさんのお姉さんぶりがいつまで続くのか…………。
 
 
・新ED
 ここにきてEDが新しくなっていました。歌はともかく、壊れた教室で眠る4人と1匹。そして桜散る中歩き出すめぐねえ、とこれからの展開を暗示するような映像が多くて気になりました。それにしても最近めぐねえを見るたびに涙が出そうになる自分がいる……。
 
 
 というわけで今回は原作では割と序盤でやった手紙のエピソードをここで消化することになりました。しかし原作とはかなり解釈の異なる展開から、アニメはもしやオリジナルの結末の迎えるのでは?とも思いました。どうなるのかまだ分からないけど、出来れば全滅とかはやめてほしい。
 
 
 ではまた、次の機会に。