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がっこうぐらし! 第10話 「あめのひ」 感想

雨中の悲劇
いよいよ血生臭くなってきました。






















・太郎丸の悲劇・めぐねえの真実
 前回のラストで首輪から抜け出した太郎丸。を探しに行ったくるみですが、なんと太郎丸は地下でゾンビ化していました。初っ端からこれはキツイ……。何気に犬のゾンビって小さくて素早い分人間のゾンビよりも厄介な気がします。というかこの作品のゾンビは弱すぎる……。
 これだけならまだしも、地下の避難区画のシャッターを潜り抜けた先にはめぐねえが……。これまでの伏線から大体予測が付いていたかとおもいますが、めぐねえは今回りーさんが語った「あの事件」でゾンビ化した後、地下に立て籠もっていたのです。何故そんな行動をしていたのかというと原作を読んでいただければわかるのですが、今回はそのことに関してはあまり追求しないでおきましょう。


・ボロボロりーさん
 めぐねえを相手に隙を見せてしまい、怪我を負ってしまったくるみを見て、早速学園生活部が軽いパニックに陥ってしまいます。ここで何かしようとするゆきとゆきに仕事を与えてくるみから遠ざけるみーくんがナイスですね。一方でりーさんが着々と追い詰められていっています。以前から思っていましたけど学園生活部で一番精神的に弱いのがりーさんなんですよね。メンバー内で特にゆきの状況に依存したり、予想外の事態にとにかく弱いなど、普段の頼もしさに反してメンタルがガタガタです。中の人は海賊戦隊の黄色なのにね。原作ではアニメ以上にボロボロなので、こちらのりーさんも見ていてすごくハラハラしてしまいます。


・決意のみーくん。そしてゆきは……
 このままではゾンビ化の危険性があるくるみを助けるため、地下にあるワクチンを探しに行く決意を固めるみーくん。ゆきやりーさんへの気遣いといい、この時の彼女の頼もしさは異常。しかし太郎丸の首輪を見て涙を流してしまう姿を見ると悲しくなってしまいます。
 しかし雨を避けて校舎内に侵入してきたゾンビの大群がバリケードを破壊してしまいます。おいこれ原作よりもヤバくないか?というかこのバリケードこの程度の丈夫さでよく今まで持ったな……。
 一方ゆきはついに窓が割れていることに気が付きました。まさかこれは思い出す前兆では?ここから先はゆきとみーくんがどうするかで物語の展開が変わりそうですね。


 太郎丸のゾンビ化、ゾンビたちの侵入など原作以上にハードな展開になってきました。特にゆきの突然の変化からこの先の展開がかなり読めなくなってきました。果たしてどうなるのでしょう。


 ではまた、次の機会に。