新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

ご注文はうさぎですか?? 第3羽 「回転舞踏伝説アヒル隊」 感想

大いなる芸術の世界へ
この子たちホントに中学生なんだよね?






















・芸術の秋
 前半はココアと千夜が美術の授業で絵の話をする場面からから学校の写生大会の題材を探すチマメ隊の話に発展していました。とりあえず「しゃせい」を連呼されると変な気分になるのは大体ワルロマのせいです……。それはそうとメグにモデルを頼まれてつい張り切りそうになる千夜やバースを取ってるつもりのポーズをホームラン予告と勘違いするシャロなどを経て、結局ラビットハウスでティッピーを描くことに。そわそわしだしたりぬいぐるみと同化するという特技が判明したりとこの爺さん少しずつ萌えキャラ化が進んでいる気がする。
 わたあめにしか見えないティッピー(野原家のシロかな?)を始め、三者三様の絵が次々と出来上がっていく中で自分の個性的な絵を受け入れられないチノ。1期の時はそれほど気にしていなかったように見えていましたが自分の絵にコンプレックスを感じていたのかもしれません。それでも写生大会当日で自分のスタイルを貫いたらしいのはいい成長ですね。だけどその評価された絵を画面に映しておくれよ……。
 最後はチマメ隊が描いた絵を保護者1人と1匹が眺める場面で締め。何も知らずに自分が描かれた絵が飾られているシャロが中々気の毒だ……。


・創作ダンスの秋
 後半は写生大会に続いて創作ダンスの振り付けを考えているチマメ隊に。ここでチノの父が持っていたCDの曲からメグがバレエ講師の母の下で昔バレエを習っていたことが判明。創作ダンス完成のためにバレエを習うことを決意するチノですが、ティッピーが捨てられると勘違いしたり、つま先立ちし始めたチノに慎重を並ばれて焦るココアなどこの時点で愉快な場面が続いています。(というかつま先立ち程度で並べるほどの身長差だったのか……)
 そしてバレエの教室で早速バテるチノですがみんなで練習している風景は楽しそうでいいですね。個人的にバレエって下手なスポーツやダンスより体力を消費すると思うので数日で慣れてきているチノには少し驚きです。
 差し入れを渡しに来たココアやリゼたちがそのまま練習に参加する中で、グダグダなココア&千夜コンビと綺麗に踊れるリゼ&シャロコンビに分かれているの様子は1期の時のバレーボール回を思い出しますね。(奇しくもバレーとバレエである)
 結局創作ダンスの発表会は上手くいったようですが、写生大会に続いて発表している場面がハブられていたのが残念ですね。ココアが「生け贄を召喚する儀式かな?カオス・ソルジャーコウリン!」と評した喫茶店のダンスで良かったんじゃないかな……。


 というわけで今回は前半後半共にチマメ隊を中心にしたお話でした。特に後半では「一度はやめたバレエを再び楽しむようになる」メグの描写があったので彼女中心のエピソードだったと思います。(EDの最後もメグに替わっていたし)でもやっぱり本番とか見て見たかったなぁ。


 ではまた、次の機会に。