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仮面ライダーゴースト 第8話 「発動!もう一つのモノリス!」 感想

友と呼べる者
今回謎が多すぎて結構混乱する






















・巨大戦と救出戦
 前回倒したと思ったら重機と融合して巨大化した眼魔に対してイグアナゴーストライカーで立ち向かっていたゴースト。戦闘シーンは基本的にぶつかり合っているだけでいまいち地味ですね。しかしライダーキックで締めるのは中々良いです。その戦闘もあっという間に終了し、タケルは逃げた眼魔よりも連れ去られたアカリと御成を助けに行くのですが、何が起こったのかを映像で説明してくれるバットクロックがすごい優秀すぎるwww
 そのまま西園寺の隠れ家に突入し、眼魔に憑りつかれそうになっていた2人を無事救出。その後のアカリと御成の漫才が相変わらず面白いですw


・西園寺の謎
 一方タケル父のお墓に来ていたマコト(何気に持っている眼魂が4つ。ということは?)は西園寺と遭遇。そこで西園寺がタケルの父、龍と共に10年前、眼魔世界に関する研究をしていたことを話し出します。父さんがそんなことをしていただけでも驚きですが、眼魔の世界が存在することも個人的には衝撃的でした。さらに当時龍は人体実験を考えていたことも話し、誰かがスイッチを入れないと眼魔世界と繋がらないモノリスの扉を開いたせいでマコトとカノン兄妹は眼魔世界に飛ばされたことが明かされました。人体実験を望んていたという話はどうせ嘘なんでしょうが(というかこいつの考えだろうな)マコトは完全に疑い始めてしまいました。その後も「甘いですねぇ」と西園寺に煽られまくって何だか登場初期の余裕が薄れてきた感じですね。

 また衝撃的だったのが西園寺が既に眼魂を5個所持していたということ。タケルとマコトの所持しているのも合わせると14個になるので、まだ出ていない眼魂は1個ということに。偉人の話をじっくりやるのかと思っていたのでこのペースの早さは意外でした。


・迷いの戦い
 一旦大天空寺に戻ったタケルは押しかけていた依頼人から親友がいなくなったことを聞き早速みんなで捜索に。しかしマコトがまたしてもタケルの前に現れ、今度は龍の研究についてタケルに問いかけ始めました。その問答の中でタケルはマコトが幼馴染だったマコト兄ちゃんであることに気づき戦えなくなりますが、マコトは容赦なく襲いかかってきます。でも自分から質問しておいてタケルの質問には答えず勝手に怒るのはどうかと思うw
 結局マコトとは戦えないタケルはニュートンで身を守って逃げ出しますが、マコトが言っていた台詞が気になりますね。「俺たち兄妹は地獄を味わってきた」の意味とは……?


モノリス実験場の戦い
 廃工場で依頼人の親友を発見したアカリ達はそこで大天空寺にある者と同じモノリスが作られている様子を目撃します。駆けつけて来たゴーストは親友に憑りついていた眼魔を倒し、眼魔と再戦を開始。相変わらず無数の蜂に分裂して攻撃を避けてきますが、1匹だけ違う奴がいることに気付き(というか1匹だけ光っているのが露骨すぎるww)、クモランタンが出した糸で丸ごと捕らえて一気にオメガインパクトで撃退しました。親友も元に戻りましたが、突然モノリスが爆発してしまいました。アランが調べられては困るということで破壊したようですが、あのモノリスに一体何が隠されているのでしょうか。


 今回は前回に引き続き依頼人そのもののエピソードはあっさりしていましたが、その分多くの謎に触れていて見どころが多かったです。10年前の実験の真実とは?モノリスは何なのか?マコトが「地獄」と称した眼魔世界はどういった場所なのか?気になる点が多いです。
 またタケルがマコトの正体を知り、かつての親友が敵になることに戸惑う展開に親友を無事取り戻し仲良くする依頼人と対比させることで悲壮感を味あわせるのは中々うまかったです。この2人の関係はどうなるのでしょうか。

 次回はいよいよ父さんのことを知る人物の登場。果たして上にあげた謎は解けるのか?そしてベンケイの登場も楽しみです。


 ではまた、次の機会に。