ドキュメンタリー作品
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2026年5月13日
『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』
「ウルトラマンとは何なのか」――。
その起源に迫る予告映像を解禁。
■2026年7月3日(金) 公開https://t.co/CtHMUUZBea#ウルトラマン60周年 pic.twitter.com/XLQefx7JKK
ウルトラマンシリーズ60周年記念ドキュメンタリー作品
『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』
7月3日、劇場公開
というわけでウルトラマン60周年に向けた企画の1つ、ウルトラマンの起源を辿るドキュメンタリー映画の予告映像が公開されました。存在自体は以前から告知されていたものの、いざその様子を見ると本当にやるのか……!という驚きを真っ先に抱いてしまいますね。映画としては監督の塚越隆行氏が数々のクリエイターにインタビューをしていき、各々が考える「ウルトラマンとは何か?」を追求する内容が展開されるとのことです。
驚くべきはそのクリエイター陣。『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ氏を筆頭に『万引き家族』の是枝裕和氏や『メタルギア』シリーズの小島秀夫氏、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明氏と……これでもかとオタクなイメージが強い人たちばかり集まっています。予告映像でもウルトラマンを見た時の衝撃や感動を熱く語っており、それぞれがウルトラマンがマニアックなレベルで大好きなのだということが伝わってきますね。(小島氏が「ミーム」と軽い感じで語るのに対して、庵野氏は「呪縛」と重苦しい表現をする辺りに両者の特徴が表れていて興味深いです)
さながらウルトラマンオタクたちによるウルトラマンオタクたちのためのウルトラマンオタクたちの映画。あまりにも熱量が凄まじいのが目に見えて伝わるのでついていけるか不安になってきますが、ウルトラマンを好きな身としては是非ともチェックしておきたいとも思っています。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
とんがり帽子のアトリエ
第6話「雨の日の灯」
ここまで怒涛の展開が続いてきましたが、今回は比較的穏やかな印象のエピソードに。新キャラの「オルーギオ」がココを魔警団に引き渡そうとする場面はハラハラしたものの、彼の根っこが面倒見のいい人物だとわかり一安心しました。見張りの眼(まなこ)という役割を担っているためキーフリーに厳しい反面、彼の理解者として客観的な意見を言ってくれるので信頼出来ますね。(むしろキーフリーの方が割と強引だとわかるので結構戦々恐々でした)ヒゲに対して目が綺麗なギャップに最初は面食らいましたが、魔法の思い出を語るココに満更ではない態度を見せてきてからは一気に親しみが持てました。
また前半では雨の日などで魔法を楽しむ生活に癒されました。修行で行き詰っているココにキーフリーが、生活の中に魔法を組み込むアドバイスをくれるのはなるほど興味深かったです。「生きるより教えるのが上手い先生はいない」という言葉も、当たり前にすることの意義を問いかけており中々説得力がありますね。雨の日のピクニックはまさにそれで、魔法が人生に彩りを与えてくれる絵面の華やかさに胸打たれました。それだけにただ1人参加せず、孤独なまま行き詰まりイラつくアガットに不安を覚えるのですが……
LIAR GAME(ライアーゲーム)
第6話「先手」
本性を表したフクナガが語った少数決の必勝法。同じチームをあと2組作ることで、全てのチームに所属している自分が必ず少数派になるカラクリには本当に感心しました。(あと別名で誓約書を書いたので無効というのがセコい)他人を出し抜き自分1人が勝ち上がるために寝る間も惜しんだ努力と、どこまでも狡猾で大胆な性格もインパクト抜群です。また安心しきっていたナオたちを刺すような発言にもグサグサきましたね。勝ったと思って思考を止めてしまっているからこそカモにされる、というライアーゲームの本質を突いてくるので卑劣ながら納得するほかありません。
まぁそんなフクナガも彼をXだと見抜いていた秋山の手にかかれば一転して無様を晒してしまうのですが……考えるのをやめた連中ならまだしも、最初から向こうを疑ってかかっていた側を騙せなかったのは当然と言えるでしょう。そのうえ賞金の分配をごねるなせいで他参加者との同盟が拗れに拗れたりと、その強欲さがかえって仇になるのも絶妙。勝ちを確信したところで足元をすくわれる点は、まさに上述の当人の発言が返ってきており痛烈な皮肉になっていましたね。
(余談ですが前回に続いてナオが会場を見守るアニオリが挿入されていて興味深かったです。とはいえ投票中の6時間は会場から締め出されていたので、その間何やっていたんだろう……とちょっと疑問に思ったり)
左ききのエレン
第6話「対岸の2人」
時は巻き戻って光一とエレンが美大生だった頃に。待ちに待った美大時代のエピソードが来たとウズウズしていた矢先、新キャラ「岸あかり(きし・あかり)」の強烈すぎるキャラクターに唖然となりました。自らが非凡であると理解しており、感情のままに好き放題する性格はアクが強すぎる!と言うほかありません。エレンだろうが誰であろうが気に入れば取り入るし気に入らなければ徹底的に貶す、好き嫌いを隠さないわがままっぷりは一周回って清々しく思えてきます。
そしてあかりとエレンは見るもの・見せるものといったように対照的な反面、孤独な天才として共通し合える部分はあるのがまた興味深かったです。2人がお互いを引き合って、絵のモデルの関係をなるくだりにゾクゾクきました。特にエレンが「自画像」としてあかりを求める辺りに、彼女のどうしようもなさが伝わってきますね。
そんな2人を引き離したのがよりにもよって光一というのが面白かったです。あかりが光一をバカにする一方で、コテンパンにされながらもひたむきな彼に惹かれ始めた時はこれまた愕然としました。最初はペット扱いしていたのに、いつの間にか本気になれるだけの熱意や魅力が彼にあったということでしょうか。エレンはエレンで普通を望んでいることが描かれていますし、僕が思っている以上に光一の平凡さは天才には眩しかったのかもしれません。
ちびゴジラの逆襲
第108話「ちびJJの交通安全教室」
駐輪禁止を取り締まってみたいからここら辺一帯は駐禁にしておいた!!相変わらず勝手なちびJJにあきれ果てながら、彼が無理やり開いた交通安全教室でさらに笑うこととなりました。ちびゴジラがツッコミに回ったり被害に遭う辺り、本作屈指のヤベー奴なのは変わりませんね。またオリジナル標識をわざわざ作るなど、手の込みようが半端ではなく舌を巻くばかり。
その一方でちびJJが出したクイズの答えはちょっと興味深かったり。「雨の日のマンホールをナメてかかる」とか「信号待ちの時に如何に地面を着かずに待てるか競うやつ」とか、絶妙にわかるネタが揃っていてちょっと感心します。実際に自転車に乗っている人ほど共感を覚える話なので、勉強にはならなかったもののニヤリとさせられましたね。
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ
第16話「ガメドンのデータ 誰がための勇姿」
オメガがジードと出会って最初に見せてきた記録は何と『デッカー』のグレースさん。宇宙の格闘チャンピオンであるグレゴール人グレースがGUTS-SELECTの人たちと訓練で戦ったり、スフィアレッドキング相手に果敢に立ち向かうなどから当時惚れ惚れした記憶が蘇ってきました。くたびれた様子の痛々しさもありますが、弱った体を押してでも人々のために戦うグレースさんはまさにヒーローだったと改めて思います。そんなグレースさんと真っ向からぶつかり合うカナタたちを見て、オメガが「素直な気持ちをぶつけ合うことが(平和への)近道だったりするのかもな」と評価しているのがまた面白かったですね。
またこの回で個人的に推しているのがムラホシ隊長。グレースさんと娘のミカの申し出を受け入れたことと、彼の「小さな幸せを守る」姿勢が描かれた時はグッときました。怪獣を倒すに留まらず、地球に暮らす人々の生活を守ることこそ自分たちの使命とするのは本当に大切だと感じます。何より地球人だけでなく、スフィアのせいで難民になってしまった宇宙人にもこの考えを持って接しているところに隊長の器の大きさが伺えますね。他にも料理上手な一面を見せたりと、こうして見ると一家に1人欲しいレベルのスパダリでグレースさんとは別ベクトルの魅力が出ていて良きかな。
ウルトラマンといえば同じく7月に放送予定の最新作『ウルトラマンテオ』の情報についても触れておきたいところ。今月末に変身アイテムの玩具が発売されるなど異例の早さで売り出していますが、やはり本編がどのような味わいになるかに注目していきたいですね。そんな中先日公開された追加キャスト情報は、待ってましたと言わんばかりの内容でした。
新番組『#ウルトラマンテオ』
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2026年5月10日
メインキャスト&プチ怪獣「プッチー」発表✨
風間エマ / #神谷天音
和泉カンナ / #中田乃愛
火浦リンタロウ / #上村侑
苫米地ワタル / #森本竜馬
プチ怪獣プッチー / CV #小林ゆう
コメント・詳細👇https://t.co/XIpZp2gUtJ pic.twitter.com/hPoRD6lGba
まず人間のキャストはいずれも若い人物ばかり。彼らは主人公のイブキ/テオが所属するサークル「天文研究会」のメンバーだそうです。主人公が大学生なのは聞いていただけに、サークル仲間と行動を共にする設定には膝を打ちました。何よりひとりぼっちであることが強調されていたテオにもしっかり人間の仲間がいることに安心感を覚え、既に親戚のおじさん気分で見守ってやりたくなっていますよえぇ。
またプッチーなるマスコット怪獣枠も気になりますね。こちらは山奥で遭難していたところを天文研究会に保護されるとのことで、物語の重要な要素を担っているとか。果たしてこのプッチーがどんな役割をもたらしてくれるのか、そちらも楽しみにしていく所存です。(小林ゆうさんの演技もどうなるのかワクワク~)
ではまた、次の機会に。
