新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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2020年秋アニメ&特撮簡易感想 その25

 

 

 

 

 久々となる簡易感想。長いこと放置してしまい今や1月の半分が過ぎてしまいましたが、ひとまず昨年の分の感想は書いておかないとな、と思い筆を取った次第です。今さらとなりますがよろしくお願いします。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

※今週の『ポケットモンスター』はお休みだったため感想はありません。

 

 

 

 

 

 

 

ひぐらしのなく頃に

第11話「祟騙し編 其の伍」

 つまり、どういうことだってばよ・・・・・・!?皆殺し編と同じ流れで児相を動かして無事沙都子を叔父から解放したと思ったら、ラスト数分で呆然となりました。鉄平が圭一を襲撃するのはわかるとして大石がみんなを殺害するなんて予想出来るか!(それはそれとして鉄平に殴られても即座に反撃する圭一にびっくり。業の圭ちゃんはやたらフィジカルが優秀ですね)

 というか今回沙都子の動向が諸々怪しかったのが非常に気になります。圭一に電話で事の顛末を話すシーンがどこか違和感を感じましたし、何よりシャワーを浴びているシーンで体に傷などが一切見られなかったことからやはり虐待自体なかったのではないか?という考えが頭をよぎります。また圭一のことをいきなりにーにー呼びするのもどこか不自然。何よりにーにーになった圭一に渡したかったものとは一体・・・・・・?やっぱり本作は沙都子がキーパーソンになりそうですね。

 

 

呪術廻戦

第13話「また明日」

 またもやナナミンのカッコよさにノックアウトされました。彼が呪術師として復帰するまでの過去が明らかになりましたが、パン屋のお姉さんのために呪術を使って「誰かに必要とされてかった」ことに気付く流れに共感を覚えると同時にそれを難なく実行する辺りに七海健人という人間の“凄み”を感じます。「世の中の多くの人は善人でも悪人でもない」といった言葉で悠仁を支えるシーンも印象的。

 また真人が領域展開を発現させて絶体絶命になったところをまさかの宿儺のおかげでどうにかなる展開には驚きました。ここまで手こずらせてきた真人を容易くねじ伏せた宿儺の強大さを再確認しました。それはそれとして外から見た領域展開がどう見てもガンツで、それを殴ったり蹴ったりする悠仁の姿が何だかシュールすぎて吹いてしまいました。

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

第30話「闘いの虎吸」

 ルークの姉の「タイガー」こと「上條大華(かみじょう・はるか)」が登場。語気が強く妙に勢いがあってこれだけでルークの姉なんだなと認識させられました。それでいてルークのことを常に心配してくれている弟想いな一面があるなど妙なところで常識的なのが面白いですね。デュエルも中々に強くてその辺りもルークと姉弟だという説得力がありました。(あだ名がタイガーなのに獣族も獣戦士族も使ってこなくてびっくりしたけど

 またこれまで傍若無人ぶりを発揮していたルークが終始姉に対してビビっていた姿は地味に新鮮でした。現状デュエルでは無敗を誇る彼にも頭が上がらない相手がいるとわかったのはちょっとした萌えポイントですね。

 

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

第13話「決着の瞬間(とき)」

 凄まじい作画で描かれたヒュンケル戦後半でしたが、魔法を剣に宿す「魔法剣」を編み出すダイのカッコよさにやられました。こういう“属性攻撃を付与して放つ必殺技”はいくつになっても子供心をくすぐられます。紋章の力を使いこなし始めたダイも良かったですね。

 またヒュンケルのシーンも印象的でした。父バルトスの死の真相を知り、困惑する中敗北した後にマァムのバブみ慈愛に救われる流れはやはり素晴らしい。復讐のためにこれまで過ごしてきた男の生にようやく安らぎが与えられる瞬間は何とも感動させられます。その後の身を挺してダイたちを守るシーンに繋がるわけですから彼もまた「アバンの使徒」なのだということがよくわかりますね。さらばヒュンケル・・・・・・(1回目)

 

 

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

第6話

 時間が流れに流れてベリアルとトレギアがいなくなった世界線はどうなるのかと思いきや、今回から本筋の時空に話が戻りました。いきなりウルトラ6兄弟がジュダたちと戦っていた時は驚きましたが、6兄弟の活躍が久々に見れたのは嬉しかったところ。しかもスーパーウルトラマンとなったタロウのコスモミラクル光線を久々に見れて感激しました。(余談ですがジュダたちの反応やベリアル&トレギアを見てすぐさま彼らが「別の時間軸から来た」ことを超速理解するタロウたちにちょっと笑ってしまいました)

 そしてここまで解説役だけの出番だったゼロもようやく登場。みんなピンチの時に彼が颯爽と現れるシーンはどれも安心感に満ち溢れています。そんなゼロすらも退けるタルタロスの強さと引き際の良さにも唸らされます。最後に彼が語った「ザ・キングダム」とは一体何なのかも気になりますね。

 

 

 2021年になってから既に16日が経過しましたが、現状は昨年とはあまり変わりないと感じる今日この頃。今後も色々なことが起きることが予想されますが、ひとまずはうかつに風邪をひかないよう健康第一に過ごしていきたいと思います。皆様もどうかコロナウイルスやインフルエンザに気を付けてお過ごしください。

 

 

 ではまた、次の機会に。

仮面ライダーセイバー 第17話「古の使者は、光か影か。」感想

守るのか斬るのか

シャドーくんの存在意義についてちょっと疑問を抱いてしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 相容れぬ剣士と剣

 新年最初のセイバーはいきなりお通夜ムード。前回倫太郎たちと袂を分かってしまった飛羽真と芽依の姿が印象的です。そこに加勢をしてくれたユーリが現れて彼を加えた3人で行動することになりました。今の世界を見てみたいというユーリの要望に応えて外で流行りのタピオカ(今となっては若干古い)などを食べたりするシーンが挿入されましたが、現代の食べ物や服装に興味津々のユーリの姿は面白かったですね。特殊な力で服装を変えて馴染んで見せようとするなどあざといところを見せてきてほっこりしました。

 しかしレジエルが出てきてからは様子が一変。彼が連れてきた「イエティメギド」が前回襲われたゆき編集長が変貌したものだと判明してから彼女への攻撃を躊躇う飛羽真、そんなことお構いなしに攻撃を続けるユーリとの対比は興味深いものでした。「剣士に出来ることはただ斬るだけ」と人を救うよりも目の前の敵を倒そうとするユーリはある種ストイックとも取れるかもしれませんが、一般人の命など眼中にないといった態度は彼が人間ではない別の存在であることを強く印象付けているように感じます。何より先ほどまで仲良くタピオカを嗜んでいた2人が反発しあう展開は前回同様、これまでのセイバーの内容を考えるとかなり意外です。相容れない2人がこれからどうなっていくのか気になるところです。

 

 

  • 光より現れし実体なき影法師

 

Who is this?

 

『最光二章!

光から生まれし影!

シャドー!!』

 

 最光がイエティメギド戦で出現させた戦士「シャドー」。最光の影がそのまま実体化したように現れ、最光を武器にして戦うというどっちが本体なのかわからない存在です。全身真っ黒で顔のX字以外特徴のないビジュアルは黒子を彷彿とさせます。

 この最光シャドーの面白いところは何と言っても影であることを活かした戦闘法に尽きます。影だからか実体がない様子で敵の攻撃を受けてもすり抜けてしまう辺りは中々に衝撃を受けました。他にも敵の影を伝って後ろに回り込んだり体を伸ばしたりするなど、“他の影と重なり合う”“自由に形を変えられる”といった影のイメージに沿った面白いアクションが数多く見られたのが面白かったですね。剣のままで戦うかと思っていた最光のアクションをこうするかと少し感心しました。一方で剣のままで斬りかかるだけでも十分強いのにわざわざシャドーを使う意味はあるのだろうか?と思わなくもなかったり。

 

 

  • あの方の謎

 飛羽真たちが新たなメギドに苦戦する一方、彼のことで思い悩む倫太郎サイドの描写も印象的でした。玲花によってノーザンベースのセットを若干模様替えしただけのサウザンベース本部にて「飛羽真は本当に裏切ったのか」と話し合う彼らの姿を見て少し安心。飛羽真から聖剣とライドブックを回収せよという玲花の指令にも一旦預けてほしいと食い下がる場面もそうでしたが、彼らが何だかんだでまだ飛羽真のことを信じたいと思っていることがわかって嬉しかったです。(蓮だけ飛羽真に対して怒り心頭だったんですが)

 しかし玲花が今回口に出した「あの方」というのが気になります。ソードオブロゴスを統べる幹部のような人物であることが予想出来ますが、その人物が上條が疑っていた「組織の裏切り者」なのかという点において非常に興味深いです。ソードオブロゴスの組織体系がはっきりしていないので何とも言えませんが、もしその予想が正しかったとしたらもう既にソードオブロゴスは堕ちているも同然と言えますね。怪しい笑みを浮かべる玲花や未だ姿を見せぬサウザンベースの剣士といい、彼らの本拠地にとどまっている倫太郎たちの安否について心配になってきてしまいます。もしかしたら洗脳とかされるのではないかと妄想が膨らんでしまいますが、倫太郎が洗脳されるシチュエーションはそれはそれでアリd(ry

 

 

 前回からかつてないほどにピリピリした空気を出しているセイバー。ここまで協調性を見せてきた本作の空気の変わりっぷりに今後どうなっていくのかという不安とワクワク感が同時に襲いかかってきています。今回ぶつかり合った飛羽真とユーリの関係が特に気になるところ。次回はセイバーが最光を手にして戦う姿が見られましたが、果たしてどのように和解していくのか楽しみです。

 

 

 ではまた、次の機会に。

仮面ライダーセイバー 第16話「世界を救う、一筋の光。」感想

引き裂かれる者

斬り裂く者

平成初期を思わせる凄まじいすれ違いっぷり嫌いじゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 疑いの芽、壊れる信頼

 カリバーとの戦いも終わりひと段落ついた、ということで年末の厄払いを始めるノーザンベースのメンバー。賢人も戻らずソフィアも依然行方不明という状況の中でも明るく振る舞えるのはちょっとすごいと感じます。前回の上條の言葉が気になる飛羽真が自分なりに真実を見つけようと決意する様子が印象的でした。特に芽依にルナのことを話すシーンは彼にとってルナは賢人同様にかけがえのない親友だったことが伝わってきて良かったですね。(この辺りの芽依も何だかヒロインっぽかったですし)

 そんな和やかなムードも束の間、倫太郎たちが玲花の言葉に乗せられて飛羽真に疑いの目を向けるようになる展開には驚かされましたね。「目次録に触れたことで大いなる力を求め裏切った2人のように、飛羽真もその力に魅せられ裏切る可能性がある」とわかるようでそうでもない理屈をすんなり信じてしまうのは少々ショックでした。賢人の父と上條という前例があるとはいえ、これまで力を合わせてきた仲間のことを信じられなくなるのは悲しかったです。というか全員チョロすぎて何だか変な笑いが込み上げてきます。

 とはいえ飛羽真は飛羽真で上條の話を信じてソードオブロゴスの裏切り者を探そうとしている姿は傍から見ると明らかに不可解なので倫太郎たちが裏切りの可能性を信じてしまうのもちょっと納得してしまいますね。客観的には「敵の言葉を真に受けて組織を疑い出したおかしな奴」にしか見えないのでまぁ仕方ないかな、と思うところもあります。(組織を家族だと信じている倫太郎と大切な賢人を奪った上條のことが許せない蓮が特に飛羽真に反発するのも結構自然に思えました)要するにどっちもどっちということで。しかしこの“みんなで落ち着いて話し合えば無駄に争わずに済む”ような構図は何だか平成初期のテイストが若干感じられてどこか懐かしい気持ちにさせられます。最初から敵味方の陣営がはっきりしており、共闘はあれど味方同士の戦いは全くなかった本作でようやく始まったライダーバトルに少しワクワクしている自分がいます。謎の男「ユーリ」も飛羽真に加勢したものの完全な味方とは言い切れないようですし今後どうなっていくのか楽しみではありますね。

 

 

  • 孤高なる光を輝せる金銀の剛剣

 

金の武器!銀の武器!

『GOLD or SILVER』

 

最光発光!

Who is the shing sword?

 

『最光一章! 

金銀の力を得た輝く剣!

最光!!』

 

 ついに本格参戦を果たしたユーリが「聖剣サイコウドライバー」と「金の武器 銀の武器」ワンダーライドブックを使って変身した「仮面ライダー最光(さいこう) 金の武器 銀の武器」。まさかの剣そのものが本体という衝撃的なライダーです。これまでマシンや武器に変形するライダーは数多くいましたが(というかセイバー自身が剣になっていますし)、最初から武器の姿というのは前代未聞です。変身シーンもベルトに光の粒子になったユーリが吸い込まれたかと思いきや剣の姿のまま宙に浮いて喋り出す辺りにはびっくり仰天しました。

 戦闘では宙に浮かんだまま動き回り本体である「金剛剣最光(コンゴウケンサイコウ)」で斬りかかるスタイルでこれまた衝撃を受けます。ビュンビュン周囲を飛び回りながらブレイズら4人を圧倒する強さにも驚きです。そんな感じで当初はエクスクラメーションマークを頭上に上げまくりましたが、見ている内にこれはこれで・・・・・・という気分になったので正直不思議な気分に陥っています。(最近ウルトラマン良く喋る剣の前例があったからでしょうか?)「闇の剣と対を為す“光の剣”」という肩書き自体もかっこいいですし、その内普通に受け入れそうになるのですね。

 

 

 さて次回は仲間たちと袂を分かってしまった飛羽真と芽依がユーリと共に戦う模様。前述の通り一筋縄ではいきそうにない関係なのが気になります。また本筋の裏側では芽依の上司である「白井ゆき(しらい・ゆき)」編集長がゆるキャン△中にレジエルに襲われメギドにされる事態が起きていたのでどうなるかちょっとワクワクします。

 

 

 ではまた、次の機会に。

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第5話 感想

狂おしい好奇心

トレギア好きとしては文句なしの神回でしたともええ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁすごかった・・・・・・楽しみに待っていたトレギアの過去を描いた第5話、想像以上のものでした。ベースとなっているであろう『トレギア物語』とは大きく異なっているものの*1、トレギアの苦悩やタロウとのすれ違いを克明に描いていて胸が締め付けられるような気持ちでした。トレギア好きとしては彼の堕ちていくまでの物語はとても魅力的だったので今回個別感想として書いた次第です。それでは始めさせていただきます。

 

 

  • 青き星の暴走

 まず何と言ってもトレギアアーリースタイルにちょっとした衝撃を受けました。目つきの鋭さはあれど装飾も少なくシンプルなデザインの一般的なブルー族であり、体色も淡い水色と『タイガ』に出ていたトレギアとは大きく異なる姿に驚かされます。特に声が非常に爽やかな辺りが自分の知っているトレギアとは180度異なるイメージだったのでかなりびっくりしました。

 トレギアが科学技術庁でタイガスパークを作り、タロウと共に名前を考えるシーンもまた衝撃的。タロウを前にした時の声色が高くなる場面を見て彼は本当にタロウのことを慕っていたのだということがわかります。(何気にタイガの名前の由来が判明したことも印象的でしたね)

 そんな爽やかな彼が抱えるコンプレックスが何とも言えない気分にさせられます。努力しても宇宙警備隊に入れず、タロウと肩を並べて戦うことが出来ないことに歯痒さを感じる場面は見ていて胸を締め付けられました。それだけに「力がなくとも自分たちのやり方で守れるものがある」ことを教えてくれたヒカリを慕うのも当然と感じられますね。

 

 だからこそといいましょうか。ヒカリが目の前でハンターナイトツルギになる場面に出くわしたのがきっかけにどんどん闇に傾倒していく様子が印象的だったのは。尊敬していた人が復讐鬼と化す瞬間を目の当たりにして“光”というものに不信感を募らせ、タロウに対する劣等感と嫉妬を露わにする場面は本当に心打たれました。悩みを持たずに順風満帆な道を歩む親友*2に苛立ちを見せる姿には共感を覚えます。タロウもタロウでトレギアのことをかけがえのない親友だと想っている反面、彼が何に対して悩み苦しんでいるのかをまるで理解していないのが凄まじかったですね。お互いのことを想っているのは一目瞭然なのに、抱えている悩みや思想がまるで違うのが何とも悲しいです。このすれ違いがトレギアの不憫さを加速させてくれます。

 『タイガ』本編でも見せていた彼の心の弱さ、“ウルトラマン”という概念に誰よりも囚われたどん詰まりの思考を知っているとこの辺りの彼の苦悩についつい愛おしさを抱いてしまいます。(その苦悩を利用して巧みな話術で彼を仲間に引き込んだアブソリュートタルタロスの手腕にも驚かされます)ウルトラマンは完璧な光の使者」であることを信じていただけに自分で自分を追い詰めていくトレギアが本当に好きなのでこの回は特に印象に残りましたね。

 

 

 まぁ、そういうわけでトレギア大好きなメタレドとしてはこの上ない神回でした。ウルトラマンが昭和の時代の「理解出来ない神のような存在」から平成以降の「人間と共に立ってくれる親愛なる隣人」に変遷していった現代だからこそ出てきたトレギアのキャラクターは実に芸術的と言えます。それだけに彼に新たな掘り下げがなされたことに喜びを覚えます。正史とは異なりグリムドの力と仮面を手に入れることなく悪の道に堕ちた彼が今後どのような道を辿るのか、気になってしようがありません。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:前回4話にてベリアルがアブソリュートタルタロスに付いていったことで歴史が変わっている可能性がある。

*2:とはいえタロウ自身苦悩していなかったわけではないことは『タロウ』本編を見ていればわかるのだが。

デュエル・マスターズ キング 第36話「運命の扉を開キング!ファイナルタワーチャレンジはじまるぅ!」感想

チーム戦、ここに開幕!

今更だけど小林エマってマジで何なの・・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • チーム戦の面白ルール

 ボルツたちの敗者復活も済み、いよいよ始まったファイナルタワーチャレンジ。ルールはチーム総当たり戦で勝ち星と稼いだ魂ポイントが多いチームが勝ちあがるというもので、さらにめざましい活躍をした選手には大量の魂ポイントに加え「SDP(すんごいデュエマプレイヤー)」というあんまり嬉しくない称号がもらえる模様。戦う回数の多い勝ち抜き戦というスタイルはアバクの「相手をより多く戦わせて強くさせたい」思惑を考えると納得出来ますね。

 またデュエマ中の仲間に待機しているチームメイトがアドバイスしてもOKというルールが面白かったです。なるほどこれならデュエマをしていないキャラもアドバイスという形で喋らせて影を薄くさせるのを避けられるな、とちょっと感心しました。(とはいえ今回ジュニアがアドバイスを請わなかったのであんまり意味がなかったのですが)現実のチーム戦を考えるとどうかと思うルールですが*1アニメだからこそ出来る演出として個人的には肯定してあげたいですね。

 

 

  • 天国厨VS黒に沈める厨

 というわけで始まった初戦はキャップVSゼーロJr.という意外な組み合わせ。ジュニアとしてはジョーを倒すのが目的で他の連中は眼中にないので、横入りするように対戦を申し込んできたキャップに対して明らかに不機嫌だったのが面白かったです。他にも前述の通りボルツたちのアドバイスを突っぱねるなど独りよがりな態度が目立ったのも特徴的でした。ボルツもももちゃんも人が良いのであまり気にしてなさそうでしたが、自分の目的以外には興味を示さないジュニアがこのまま勝手な振る舞いを続けるのか、それとも何かしらの心境の変化を見せるのか。今後の彼の動向が気になるところです。

 そして今回久々のデュエマとなったキャップも興味深かったですね。最初は軽い気持ちでジュニアに挑んだかと思いきや、デュエマ中は真剣な態度を見せたのがかなり印象的でした。特にジュニアが放った≪夢幻の無≫に対して彼なりに考えて後者の効果(詳しくは後述のカード解説にて)を選んだ辺りはキャップもキチンと考えているんだなぁ・・・・・・と少し感動しました。一見何も考えていないようだけど、内心では色々な心境を抱えているのが個人的なキャップのイメージなので見事な解釈一致に嬉しくなりましたね。負けてしまったものの明るく済ませるのも良かったです。

 

 

  • 無窮の闇をもたらす黒き穴

夢幻の無(デイドリーム・ダークマター) 水/闇文明 (∞)
呪文:チーム零
▪️<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップし、[水/闇(4)]支払って、この呪文を自分の手札または墓地から唱えてもよい)
▪️カードを1枚引く。
▪️相手は次の自身のターンをとばしてもよい。そうしなければ、自分は、相手の手札を見ないで1枚選び、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれらを好きな順序で山札の下に置く。その後、水または闇のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。
▪️この呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

 ゼーロJr.が使ったチーム零の呪文。コストは何と≪∞龍 ゲンムエンペラー≫と同じ∞(無限大)であり、通常では絶対に唱えることの出来ない超ド級の呪文に仕上がっています。かつて≪月下卍壊 ガ・リュミーズ≫のコスト99にも驚かされましたが、それすらも凌ぐこのカードのコストには度肝を抜かされるほかありません。親子揃って使うカードのスケールが極端すぎる。

 前述の通り通常のようにマナを支払って唱えることは不可能なので基本的にはムゲンクライム4を使って発動することになります。その効果は1ドローの後、相手に「次の自分のターンを飛ばす」か「手札1枚とクリーチャー1体を山札送りにした後、相手の手札または墓地から水と闇のクリーチャー1体を踏み倒させる」かの2択を迫るという、これまでにないものになっています。前者のターンスキップは実質的にこちらが追加ターンを得られるのと同義であり、後者はハンデス&除去に加えゲンムエンペラーや≪完全不明≫、≪世紀末ヘヴィ・デス・メタル≫といった大型クリーチャーを踏み倒せる・・・・・・とどちらも莫大なアドバンテージを生むのでかなり強力と言えます。唱えるのにかかるコストは高いものの、その分のリターンは十分にありますね。≪マザーブレイン≫のようにコスト上限無しで呪文を踏み倒せるカードを使って唱えるのもありでしょう。

 問題は効果の選択を相手がする点。この手の相手依存のカード全体に言えることですが、相手がこちらに旨味の少ない選択をしてくることがわかりきっているので狙った効果を発動することは非常に難しくなっています。例えばこちらの墓地に大型のクリーチャーがいた場合、相手はターンスキップの方を選択して踏み倒しを阻止することでしょう。心理的な揺さぶりをかけられる、といったメリットを加えても不安定と言わざるをえません。

 また唱えた後に墓地には行かず、山札の下に置かれる効果があるので再利用が難しい点もあげられます。*2不安定さを解消するためにはなるべく複数回唱えた方がいいのでこの辺りはマイナスですね。

 総じて使いどころが難しい癖の強いカードですが、一方で確実にアドバンテージを稼げる点は強力。こちらが損をしづらい状況をお膳立てしたうえで使えば強力な効果を発揮してくれることは間違いないでしょう。

 

 

  • 情報の海と大地を駆ける若獅子

ソーシャル・マニフェストII世(にせい) 水/自然文明 (7)
クリーチャー:トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ
パワー6000
▪️<バズレンダ>[無色(3)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う)
▪️BR-自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、コスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱えてもよい。
▪️W・ブレイカ

 ジュニアとの戦いでキャップが繰り出してきた新カード。≪キング・マニフェスト≫を幼くしたような見た目に加え、「II世」という名前からし彼の子供であることは一目瞭然。(あのライオンが子持ちだったことにちょっとびっくり)チームウェイブの期待の新星であり、同時にコマンド持ちなのが嬉しいところです。

 スペックはコスト7、パワー6000のW・ブレイカーと平均的ですがその分cipが強力。マナブーストの後にマナゾーンのコスト7以下の呪文をただで唱えられる大型の踏み倒し能力を持っています。序盤の内にマナに埋めてしまった大型呪文を再利用出来るうえ、バズレンダで複数回使えるのでマナに余裕があればあるほどアドバンテージを稼げます。コスト7の呪文は≪無双と竜機の伝説≫や≪英知と追撃の宝剣≫などド派手な効果を持っているものが多いので是非組み合わせてみたいところ。また様々なループコンボの起点となりうるポテンシャルを秘めているのでそちらの活躍にも期待がかかります。(メタレドはループが苦手なので一例などはこの場では書きませんが)

 ただ呪文を踏み倒すクリーチャーとしては≪龍素記号Sr スペルサイクリカ≫をはじめとしたライバルが非常に多い点が気になります。前述のマナゾーンからの踏み倒しとバズレンダでの複数回使用など差別点は十分にあるので(特に墓地へのメタ能力を持ったカードの影響を受けないのは評価点)その辺りをよく考えてデッキを構築すると良いでしょう。いっそのこと両方入れて状況に応じて使い分けるのもありですね。チームウェイブのカードらしい豪快な能力を持っているので是非活躍させてあげたいものです。

 

 

 そして次回はキラVSコウキ再び。他のキャラたちと比べてシリアスな関係になっている2人の戦いがまた見られて嬉しい限り。因縁の相手にキラはリベンジを果たせるのか気になるところです。しかしそれはそれとしてコウキはエマをかけてキラに挑むつもりなのが気になるところです。今回トイレで紙が切れたジョーに恵みの紙をもたらした件といい、今のところジョーのほうにうつつを抜かしている彼女に尽くそうとするコウキが不憫で仕方ありません。またデュエマ前にクイズ対決もするそうですがどうなることやら・・・・・・

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:基本的にTCGの試合は第三者からのアドバイスは禁止されているため。

*2:恐らくはループなどに使われるのを阻止するためと思われる。

デュエル・マスターズ キング 第35話「チームでやる気ング!鬼タワーの前哨戦!」感想

念と意地と性と底力

今の時代にミタラス四兄弟が輝くとは思わなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 復活の赤き炎

 前回のラスト第二次予選を終了したキング・オブ・デュエマッチは「ファイナルタワーチャレンジ」へと突入。1話から登場していたものの全く話に関わってこなかった謎のタワーをチームで登るというシンプルなルールでジョーたちは3人1組のチームを作ることになりました。TCGアニメの大会でチーム戦を行うというのは非常にベタではありますが、チーム戦は各キャラの戦いをいちいち描写しなければならないため大体冗長になってしまう・・・・・・という問題も抱えているのでこの辺りの問題をどうするのか気になるところです。

 そんな中突如ボルツが乱入したことで敗者復活デュエマが開始されることに。ラジアータ松、ジェフリー松、ポンデローザ松の3人で構成された「河越の三松」なるトッププレイヤーとのデュエマに勝ったものがファイナルタワーチャレンジに参加出来るという内容に成り行きでなりましたが、それをあっさりと了承するアバクの懐の深さに驚かされます。(ただボルツの体から謎の黒いオーラを見て決めた辺りが何だか不穏なんですよね・・・・・・)

 ここで嬉しかったのはやはりボルツの活躍ですね。ラジアータ松との対戦に見事勝利して敗者復活の権利を勝ち取るシーンに安堵するとともに興奮しました。特にデュエマ中の彼のプレイングがまた素晴らしかったです。新たな切り札≪超救命主 タイヨー≫を出してもすぐに攻撃しない慎重さやさらにまさかの登場となった≪団子の玉 ミタラス四兄弟≫との無限ブロックコンボなど、攻撃一辺倒だったボルツが攻撃以外にも気を配るようになるというわかりやすい成長を見せてくれたのは見ている側としても嬉しい限り。ここまで不憫の極みだったボルツでしたが、今回はそれを払拭してくれるくらいには活躍してくれたかと思います。

 

 

  • 滅びをもたらす麗しの蠱惑

傾国美女(けいこくびじょ) ファムファタァル 火文明 (6)
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国
パワー4000+
▪️<ビビッドロー>[火(4)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[火(4)]支払って召喚してもよい)
▪️このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+6000し、「スピードアタッカー」「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
▪️このクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーをパワーの合計が6000以下になるように2体まで選び、破壊する。

 ラジアータ松が繰り出してきた切り札。美孔麗王国のクリーチャーであり、珍しい火単色のムートピアでもあります。名前の元ネタである「ファム・ファタール」はフランス語で「(男にとっての)運命の女」を意味する言葉であり、同時に「男を破滅させる魔性の女」「男を惑わせる魅惑の性」といったマイナスの意味も含まれています。(古くは『旧約聖書』のサロメなどを指す言葉であり、19世紀末から20世紀初頭までの創作の多くにモチーフとして取り上げられています*1

 コストが6であるのに対してパワーがたった4000といささか低く感じますが、ビビッドローを使えば4マナで召喚出来るのでスペックそのものは適正。また以下の能力のおかげで表記された以上の活躍が期待出来ます。

 まずはcipによって自軍全員にパワー+6000とスピードアタッカー、パワード・ブレイカーを付与する能力。自分自身をパワー10000のW・ブレイカーにするだけでなく、味方すらも強化するド派手な能力です。どんなにサイズの小さいクリーチャーでもパワーが6000加算されるので必ずW・ブレイカー以上になれる点は非常に魅力的です。無論パワー6000以上のクリーチャーならT、Qブレイクも夢ではありませんが、どうせなら数を揃えて使いたいところ。取り回しやすいウィニーを横に並べておいてこのクリーチャーで一気にパワーアップからの総攻撃が決まれば爽快感抜群でしょう。クリーチャーを大量に並べられる【バニラビート】などでは貴重なフィニッシャーとなり得ますし、コストが6であることを活かして【6軸ガチロボ】に投入するのも面白そうです。(ただしこの能力はcip解決後に場にいる味方にのみ適用されるもので、その後出てきたクリーチャーには付与されないので注意が必要です)

 またpigによってパワー6000以下になるように相手クリーチャーを2体まで選んで破壊する割り切り火力も備えています。相手のクリーチャーを巻き添えに出来るのでトリガーなどで破壊される可能性を気にせず攻撃出来るのが強力。あえて自爆特攻に使うことで相手ブロッカーを剥がす、なんて活用法も良さそうです。単独ではうまみが少ない分、味方を多く並べておけばおくほど効力を発揮してくれるワンショットキル期待の新星と言えます。

 

 

  • 輝け太陽の如く!黄金の最強ボンバー

超救命主(ちょうきゅうめいしゅ) タイヨー 光/火文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/チームボンバー/スペシャルズ
パワー5500
▪️<マジボンバー>5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
▪️自分の手札が2枚以下なら、自分の光または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
▪️自分の光または火の、コスト5以下の進化ではないクリーチャーが破壊される時、かわりに表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

 ボルツが今回の敗者復活戦にて使用した新カード。チームボンバーの新たな切り札にしてエンジェル・コマンド、スペシャルズ期待の新規でもあります。コスト5にパワー5500と平均的なスペックである一方、能力はかなり個性的です。

 まずチームボンバーらしくマジボンバー5を有している他、手札が2枚以下の時に発動するスピードアタッカー付与が強力。自分自身をスピードアタッカーにすることも出来るほか、マジボンバーで踏み倒したクリーチャーを即座に攻撃させることも可能なので速攻性能が非常に高いです。≪U・S・A・ONE≫といった自分よりもコストの高いクリーチャーを出せるマジボンバーを持っているものの、自前でスピードアタッカーを持っていないカードとの相性も抜群です。

 もう1つの能力はコスト5以下の火と光の味方をシールドにする破壊置換効果。破壊されてもシールドになって防御を補えるので速攻相手に強気で出られるのは素晴らしいです。トリガーを持ったクリーチャーを再利用して相手を牽制するなどといった使い方の他、劇中のように≪団子の玉 ミタラス四兄弟≫のようなトリガーとブロッカーを併せ持ったカードを使って無限ブロックを行うといったロマンコンボも可能と面白い挙動が出来そうです。シールドゾーンには表向きに置かれるためギャラクシールドとの相性が良い点も魅力的。攻撃面、防御面共に味方のサポートで輝くカードとして今後の活躍に期待出来ます。

 

 

 というわけでボルツ復活回となったエピソードとなった今回。ボルツの他にもももちゃんとゼーロJr.まで三松に勝利しファイナルタワーチャレンジに参加することになった時は本当に驚きました。予選に参加すらしてなかった2人がこうして出るとか敗者復活の意味は・・・・・・?しかも次回この2人がボルツとチームを組んでジョーたちのチームと対戦するとのことでさらにびっくり。いきなりメインキャラ同士を戦わせて大丈夫なのかという不安はありますが、初戦のキャップVSジュニアの対決は結構気になるので次回が楽しみですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

*1:一例として小説には『カルメン』『椿姫』『ナナ』などがある。

2021年の挨拶とブログ再開のお知らせ

 皆様お久しぶりです、メタレドです。時が流れるのは早いもので、2021年に突入して1週間近くが経過しました。つい最近まで2020年を体感していた気分だった身としては時間の早さに驚きっぱなしです。

 それはともかく、少々遅れてしまいましたがこの場を借りて新年の挨拶をば。皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。何かと暗い話題ばかりが続いた昨年でしたが、今年も果たしてどうなっていくのか未だ未知数。しかしどうせなら楽しく過ごしていきたいものです。

 

 

 そして今回はもう1つ。昨年最後の記事で風邪と高熱に悩まされていることを書きましたが、この度無事完治しました。年末年始を療養にあて治すことに全力を注いだ結果、見事熱も下がり風邪も治まりました。おかげで今では問題なくパソコンに向かって記事を書いています。

 風邪のせいとはいえ長いことブログを放置してしまったこと、何より記事を読んだ皆様に心配を煽ってしまったことについては大変申し訳ありませんでした。今日から本格的にブログ更新を再開していきたいと思います。昨年の内に書き損ねてしまった記事を多く抱えていますが、何とかして1つ1つ片付けていきたいと思っています。信念から忙しくなりますが、今後も当ブログを読んでいただければ幸いです。

 改めまして。今年も『新・メタレドの楽しんだもん勝ち!』をどうかよろしくお願いします。

 

 

 ではまた、次の機会に。