新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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2024年春アニメ簡易感想 その30

 

 

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 超人気細胞擬人化漫画『はたらく細胞』がまさかの実写映画化決定。オタクに限らず様々な世代の人々の間で話題になり、原作漫画・アニメ共に「タメになる作品」として有名になった、そんな本作が実写化するのは納得ですがやはり驚きも大きいです。あのちょっと変わった世界観を実写でやれるのか?という不安もありますが、上の特報映像を見る限り結構面白そうに見えますね。映像を見る限り『チャーリーとチョコレート工場』のようなひょうきんな絵面になっている点が秀逸なようにも感じます。

 そして本作の出演者ですが、赤血球を永野芽郁さん、白血球を佐藤健さんが演じるとのこと。いずれも思った以上に似合ってて好感を抱きました。特に顔を真っ白にした佐藤健の白血球としての存在感は中々のもの。映像で確認出来るアクションも実写版『るろうに剣心』で鍛えたものだ、とばかりの凄まじいクオリティで舌を巻くばかりです。(そのため一部ネット上で「るろうに健診」なんて言われてるとか……)思った以上に楽しめそうな雰囲気に溢れた実写なので、既に12月の公開が楽しみになってきている次第です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

※今週の『ささやくように恋を唄う』はお休み(総集編)だったため感想はありません。

 

 

 

 

夜のクラゲは泳げない

第10話「推される側」

 まひると花音の決裂というショッキングなラストに続く今回は、残されためいとキウイがメインとして奮闘することに。花音たちのバイトを代わりにこなしたりコミカルな様子がまず目に飛び込み、特にめいの猪突猛進っぷりには吹き出してしまいました。メルと遭遇して事件の真意を聞き出そうとするのはわかりますが、凄まじいまでのストーキング技術を発揮してきたことには笑いと同時に何とも言えない恐怖を覚えます。しかし前回から本当に暗かったので、JELEEの誰よりも自由な彼女のパワーはそこそこ良い清涼剤になってくれたと思いますね。

 そんな彼女のわがままが花音を動かしたのも見事でした。周りが完全にJELEE解散の可能性と空気に呑まれている中で、ハッキリと「止めたくない」と言い切る瞬間は爽快感抜群の一言。生放送の場でNGだと言い続けてきた歌を披露してみせた時は笑いましたが、周りが本音を隠しがちな中で恥も外聞もなく全てを曝け出してくれたのもあって結構感動させられます。(状況を察してくれた静江さんと花音の元に突撃するキウイもMVPでしたね)まひるとの問題諸々は全く解決していないものの、花音たちがそれらと向き合うための準備は着々と整いつつあること、そのための再起のきっかけが見られて満足出来ました。

 

 

夜桜さんちの大作戦

第10話「夜桜家のメイド/浮気」

 黒顔が遺した謎の情報媒体などが気になりますが、それ以上に殺香のメイド化にびっくり。ストーカー行為を止めさせるどころか、敢えて夜桜家の給仕を任せることで彼女の手綱を握る六美の采配には膝を打ちましたね。また太陽を鍛えるための抜き打ち暗殺訓練なども、ある意味で殺香にぴったりだと思います。そうでなくとも夜桜家のメンバーとしていつの間にか馴染んでいるのが面白かったです。後半の太陽浮気疑惑の回といい、太陽と六美との絡む時の彼女の魅力というものをここにきて理解出来たような気がしてきました。

 また今回は終始太陽の人の好さが表れていたのも印象的。愛する六美が危機にさらされた時に限らず、自爆した殺香や公園にいた子どもたちまでそれぞれ守る姿には惚れ惚れするものがありました。特に驚きだったのが凶一郎へのプレゼントのタネ明かしですね。あれほどの仕打ちを受けながらも、意地悪な継母ポジションの義理の兄の好みを把握したうえで行動していたのは流石に予想外でした。(プレゼントを貰った凶一郎本人が誰よりもショックを受けていたのがこれまたシュールで面白い)回を重ねるごとにイケメンになっていく主人公のパワーには慄きつつも感激するばかりです。

 

 

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

第112話「ダマムーの権利」

 ダマムー七変化に困惑が止まらなかった今回。8人から1人に戻って結局2人になったダマムーが、今度はみんなのモノマネを始めた時は何事かと思いました。特にもう1人の方はExカベーターになるわデュエルディスクになるわと余計にシュール。そのうえ最終的には突然ドロドロに溶けたので本当に怖かったですね。(というか今回みんなやたらテンションがおかしかった気がする……『GX』のもけもけ回かな?)元々謎だらけのダマムー、というかアースダマーの謎がさらに深まるばかりの展開でした。

 デュエルに関してはダマムーの繰り出すタマボット連打が特徴的で、まさかの3体フュージョン形態TKG(卵かけご飯タマボット・キング・ゴーレム)を繰り出す瞬間は圧巻の一言。それに対抗する遊飛も中々で、サビュアス戦から続けてジョインテックとドラゴン族の混合デッキを使いこなしていたことに感心しましたね。ブルーテック・バーストレックスに加えて、ジョインテック・バーストドラゴン同じ素材で異なるフュージョンを並べて披露したのも胸熱でした。

 そしてラストにはベルギャー星団ではなくダークマター空間に到着してこれまた仰天。最早ダークマター側になりつつあるCPTの仕業でしょうが、図らずも敵の本拠地に向かうことになるとは思ってもみなかったです。次回から早くもダークマター帝国と雌雄を決することになるでしょうか。

 

 

トランスフォーマー アーススパーク

第36話「あいがあればなんでもできる!」

 前回洗脳されたハッシュタグを救うため、奮闘するツウィッチたち。しかし思った以上に強いハッシュタグと、脳内の彼女が受ける洗脳攻撃にハラハラさせられました。前者はハッキング能力を思う存分使用し、車をミサイルの如くぶつけてくるので非常に怖かったですね。しかしそれ以上にショックが大きかったのが後者で、「お前に故郷(ふるさと)なんてない」という言葉に対抗空しく苦しめられるハッシュタグの姿が哀しくて仕方なかったです。

 それ故にツウィッチたちが諦めずにハッシュタグを救い出す瞬間に心が震えました。上述の故郷発言に関して「故郷は場所じゃない。愛してくれる人のことだよ」と返せる彼女らの強さには感嘆を覚えるばかりです。人間たちに迫害される辛さを味わいながらも、怯える妹に寄り添うマルト兄妹の暖かさを思う存分に味わうことが出来ました。(またスティービーが33話に出てきた落書きを「トランスフォーマーの故郷」に塗り替えるシーンもここすきポイント)

 一方マンドロイドがゴーストの「クロフト」長官と繋がっていることが判明したラストも見逃せません。今回の洗脳装置のスポンサーとしてふんぞり返る様子は、みじめなマンドロイドも相まってゾッとするものがありました。何より散々不審な点を見せてきたゴーストがとうとう本性を表わしてきたことに、物語が核心に迫りつつあることを実感させられます。(むしろこれでゴーストがシロだったらどうしようかと)

 

 

 実写化で話題になっているはたらく細胞に関して外せないのがスピンオフ作品について。アニメ化もされた『はたらく細胞 BLACK』だけでなく、実に多種多様なスピンオフがあってそれらには何度も驚かされます。最近の擬人化『はたらく細菌』や赤ちゃんの体の話『はたらく細胞 BABY』はまだしも、覚せい剤常習者の『はたらく細胞 イリーガル』や猫の体内を描いた『はたらく細胞 猫』は最初知った時度肝を抜かれましたね。そんな何でもありかつネタが尽きない点こそ、このシリーズの何よりの強みなのかもしれない……とつくづく思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

2024年春アニメ簡易感想 その29

 

 

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 深夜特撮の代表格『牙狼』シリーズの一角である『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』が今年10周年を迎えたとのこと。初代主人公・冴島鋼牙の息子である冴島雷牙を主人公とした本作は、従来の牙狼シリーズの空気感を踏襲しつつ心優しい雷牙の新鮮さで攻めた内容が魅力となっています。父の強さと母の優しさを受け継いだ史上最強の黄金騎士が、感情を知らないヒロイン・マユリと共に事件に立ち向かうストーリーは中々に特徴的。単発エピソードが多くバラエティ豊かなのもおすすめポイントですね。(個人的には4話と6話、10話辺りがお気に入り

 そんな魔戒ノ花10周年を記念して、YouTubeにて本編の公式配信が開始されました。映像やアクションは今なお色褪せないクオリティを誇る本作、および牙狼の雰囲気を確認するには持ってこいと言えましょう。上述通り1話完結のエピソードが多いので、気軽に見るのにも向いています。以前牙狼シリーズを見たことがある人も、そうでない人もこれを機に、牙狼の濃密な世界観に触れて楽しんでほしいところです。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター テラスタルデビュー

第53話「ミブリムとこの世ならざるもの」

 前回ライムさんが語っていた謎の「この世ならざるもの」を探すことになったリコたちですが、その振り回されっぷりにちょっと苦笑いしてしまいました。その正体であるコノヨザルオコリザルマンキーの群れに襲われつつも、その理由と探って手助けしてあげる展開はいつも通り。しかし助けた矢先に自爆してケンカを始めるコノヨザルたちに困惑せずにはいられなかったです。さっきまで仲良くしていた群れ同士でも争う、種族そのものの短気さというものを思い知りました。

 そんなカオス極まる様相を止めたのがサブタイにもあるミブリム。まさかのテブリムに進化して、群れにビンタしまくる姿には思わず吹き出してしまいました。とはいえ彼らの感情を読み取り、怯えながらも寄り添おうとしたミブリムの成長と考えればそう悪いものではありませんね。時にはわからずやを引っ叩いてでも止めることも必要……そんな力技にも躊躇しない強さを手に入れたということでしょう。

 あとは道中でリコたちそっくりの子どもたちと出会う展開も面白かったですね。(名前が「ルカ」「ライ」「ボッコ」と微妙に似てる)手持ちもそれっぽいという徹底ぶりで、コノヨザルたちが勘違いでリコたちを襲う理由付けになっていました。ただこの子たち、その後は全く登場しなかったので本当にただのそっくりさんなだけだったのか気になるんですよね……

 

 

ダンジョン飯

第23話「グリフィンのスープ/ダンプリング1」

 ついに明かされたセンシの過去。仲間のドワーフたちとダンジョンに迷い込んだのは予想通りとして、次々と倒れていく仲間の不審な死にざまに鳥肌が立ちました。リーダーに振る舞われた肉はもしや……?という疑惑がふつふつと湧いてくる感覚、真実を知るために魔物食を続けていた話でセンシのイメージがガラリと変わりましたね。あの日の肉は本当にグリフォンだったのか?その答えを探しているけど知りたくない、という複雑な心情にも理解を寄せずにはいられなかったです。

 そんな『ひかりごけ』(「ウミガメのスープ」の方が近いでしょうか)的展開に悪寒が走ったものの、ライオスの行動と推理で杞憂に終わったので一安心。彼のデリカシーがなさすぎる発言には呆れましたが、臆することなく真相を求める姿勢は評価したいところです。センシの心の重しを取っ払っただけでなく、グリフィンとヒポグリフの違いも説明してくれたライオスのリーダー適性を目の当たりにした気分です。

 後半はダンプリングによる種族シャッフル展開に一転して笑い転げることに。それぞれの見た目、というか画風の変化は面食らうレベルでおかしかったですね。それでいて異なる種族の利点と難点がしっかりと描かれており、洒落にならないピンチに陥るくだりにはハラハラさせられます。結局のところ慣れ親しんだ体が1番、ということでしょう。

 

 

ゆるキャン△ SEASON3

第10話「ちくわと電車と千明のソロキャン」

 前回に引き続きリンとなでしこ姉妹それぞれの花見ツーリング&ドライブが平行して進みましたが、途中両者が合流をする展開にちょっとびっくり。送られてきた写真の様子からある程度察していたものの、こうした形で会う光景は意外性がありましたね。他にも花見の場所取り兼ソロキャンを楽しんでいる千明の前にイヌ子とまさかの鉢合わせをするラストなど、別々に行動しているようで意外と繋がっていることが描かれていたと考えます。

 中でも大きな見どころとなっていたのは恵那とちくわのお散歩お花見。OPに映っていたものの中々本編に出てこなかった新キャラ「瑞浪絵真(みずなみ・えま)」と知り合っていく流れに注目せずにはいられなかったです。どこかよそよそしい態度を取る絵真にも臆することなく、グイグイきて交流を深める恵那のコミュ力の高さにも舌を巻くばかり。ソロキャンや散歩などは、1人だけの世界と見せかけて意外なところで誰かの世界と交わることもあるのかもしれない、などと思わせてくるほどの暖かなやり取りが魅力的な回でしたね。

 

 

WIND BREAKER(ウィンド ブレイカー)

第10話「対話」

 6話に渡って繰り広げられた獅子頭連との戦いもようやく終結。そしてケンカが終われば後は敵味方なし(ノーサイド)!とばかりにチームの垣根を越えた宴会タイムにちょっと笑ってしまいました。さっきまで殴り合っていた兎耳山たちをも引き入れる梅宮のマイペースなところに翻弄されながらも、和気あいあいとした雰囲気は何だかんだで心地よかったです。その後の桜と梅宮のやり取りも印象的で、梅宮の分け隔てない明るさが桜や兎耳山にも大いに伝わっていることを感じ取りました。(またボウフウリンが去った後、雨上がりと共に和解する兎耳山と十亀のシーンには胸が熱くなりましたね)

 そして梅宮の“てっぺん”に対するスタンスも本格的に語られました。彼にとって頭取はあくまで町や仲間を守るための手段、というのは予想通りかつ納得のいくものでしたね。てっぺんになることを目的としていた桜たちとはまるで正反対で、仲間と共に築き上げてきたものこそ今の梅宮であることも理解出来ます。地位に固執せず日常のために戦う、そんな殺伐としていないてっぺんを見て桜がドンドン感化されていくのが俄然楽しみになってきました。

 

 

アイドルマスター シャイニーカラーズ

第10話「色とりどりのイメージ」

 前回から始まった合宿の様子が描かれた今回。4ユニットのメンバー全員が揃った合同練習の風景、およびそれ以外のやり取りには大いにほっこりさせられました。カレー作りで花火など定番のイベントも描写されており、前回以上にユニットの垣根を越えた交流が繰り広げられていたと思います。それぞれの濃い個性がこれでもかとぶつかり合って、それでいて優しい雰囲気に包まれていたのも特徴的です。

 そんな中で真乃がセンターとしてのプレッシャーを感じている様子と過程が、今回の注目ポイントでしょうか。前回決意を固めたはいいものの、いざみんなを引っ張ることになったら若干無理してしまうのは彼女の性格を見ていれば納得がいきますね。しかし灯織とめぐるがしっかりと支えてくれていたので、サラッとこなせたようで何よりでした。そうして笑顔を自然と取り戻していった真乃、そして彼女について行く少女たちそれぞれの個性=色を合わせて「シャイニーカラーズ」として完成していくさまが描かれていくのを感じ取りました。

 

 

 牙狼は先日『ハガネを継ぐもの』が放送され、これから先の新作に期待が持てる状況にある最近は感じています。そのためファンの間で次回はどのような作品が出てくるか、あるいは希望の声が出てきましたね。その中でも鋼牙や雷牙らを主役にしたエピソードをもっと見たいという声をよく聞きますが、やはり初代主人公の系譜の人気は根強いということでしょうか。

 冴島家の物語は映画『月虹ノ旅人』で綺麗に完結したので、無理をして続きを描くことはやらない方がいいのではないか?と個人的には思っています。とはいえ雷牙たちの活躍をもっと見たいという気持ちも理解出来ますし、いざ本当に来たら大喜びで視聴しそうです。ひとまずは高望みはせず、ゆったりと今後の牙狼を心待ちにしていきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

ARMOREDSAURUS(アーマードサウルス) 簡易感想(シーズン2 第1~4話)

 

 

 今回もやってきましたアーマードサウルスの感想シリーズ。前回でシーズン1(第1シーズン)全話の感想を終え、いよいよシーズン2(第2シーズン)の感想を書く時が来ました。このまま最終話まで駆け抜けて行きたい、と常々考えています。

 

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↑前回までの感想についてはこちらの記事を参照。

 

 というわけで今回は上述の通り1話から4話、シーズン2序盤を書いていく予定です。あのショッキングなラストから如何にしてジンたちは立ち向かっていくのか、策謀を張り巡らせる大人や超人たちと、運命に翻弄される子どもたちの物語として注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

第1話「地球の運命を」

 まず第1話は主人公たちを差し置いて敵サイドが濃密に描写されました。まずDアーマーのエターナルコアを奪取したJJたちですが、いきなりカイザーを殺害してカイザー軍をそのまま乗っ取る展開にギョッとさせられましたね。本編(シーズン1までのざっくりしたあらすじ説明を除く)が始まって2分と経たずにトップがすげ替わるスピーディーさにはある意味で圧倒されるものがあります。

 直後に機械恐竜帝国が圧をかけてきますし、さらにはDアーマーの方でもレシアスが怪しかったりと敵味方双方で崩壊が始まっているように感じました。特にレシアスは重要なSリンカーは自力で確保しておきながら、他は普通に核シェルターに案内するだけで済ませる塩対応には呆れてしまいました。自分たちに取って重要な戦力だけを助けようとする魂胆が見え見えで余計に信用なりません。保身に走る連中が多くて最早誰を信じればいいのやら……といった印象ですね。

 そんな中で繰り広げられた戦闘シーンは機械恐竜帝国無双ともいうべきもの。特に帝国の支配者・黒竜グリマーの戦闘シーンは鮮烈で、国連軍を蹴散らす様子はド派手で敵ながら面白かったです。(恐竜形態から人型形態へのトランスフォームやバリアによる防御もこの世界では大分反則じみていて強かったですね)尊大な口調と相まって、本作の大ボスとしての存在感を十二分に見せつけてくれたかと思います。

 

 

第2話「レシアスVSグリマー」

 レシアスVSグリマー、2分くらいで終了。とサブタイに反してあっという間に両者の対面が終わってしまったのでズッコケてしまいましたよえぇ。しかし2人が宇宙の言語でやり取りをして、何かしらの取り引きを交わしたということだけは何となく察することが出来ました。案の定エターナルコアを条件に半年の猶予を手に入れたことが明かされた時は、レシアスが意外とやる時はやる人だとわかり舌を巻きましたね。

 ただ問題はJJとレシアスが密かに手を組んだこと。このままでは機械恐竜帝国に潰されるとわかっているから先手を打ったJJはともかく、レシアスがそれを読んでいたかのように振る舞っているのが解せません。グリマーを言葉巧みに誘導し止めたことと言い、相手を見透かしてくる彼女の言動は厄介の一言。レシアスはDアーマーにとって頼もしい協力者であるけれど、決して味方ではない事実を改めて突き付けられた気分です。

 一方でジンがようやく目覚めたのも見逃せません。ハンギョル先輩の裏切りを知りショックと悲しみに包まれながらも、先輩を止めようと決意を固める前向きさは本当に素敵でした。不信感が蔓延る本作において、この主人公のわかりやすい姿勢はありがたい限りです。

 

 

第3話「再び立ち上がったジン」

 というわけでジンが復帰してからのDアーマーの訓練の様子が描かれたわけですが、リンカーたちそれぞれの再起がメインとなっていました。出生の真実を知って組織を去る者もいれば、相棒や仲間たちのために残ることを選んだ子どもたちがいるのが何とも味わい深かったです。中でも偽りでも両親との関係の深さを見せて戻ってきてくれた「ヒョンソク」の姿にはグッとくるものがありましたね。

 その一方でDアーマー司令部はチェ・チョルがまさかの司令官復帰。しかもス・ヒョン副司令と同等の共同司令官として運営していく采配には衝撃と困惑が止まらなかったです。正直立場が同じになっただけで両者の対立は止まらないのでは?という疑問が止まりません。(案の定後述の戦闘で方針の違いが露になっていましたし)緊迫した事態だからこそチョル司令の判断力が必要というのもわかりますが、またこの2人の口論を見せられるのかと思うと早くも辟易としてきます。

 それはともかく戦闘ではジン&セナがハンギョル先輩と激突するシーンが最大の見せ場になっていましたね。ブルズVSサイボーグティーレックスというティラノ同士の対決もさることながら、慕っていた先輩との戦いというシチュエーションは否が応でも燃えてきます。何より先輩の現在を見てなお止めようとするジンの決意と、最後には見逃す甘さにはこれまたホッとさせられました。(セナがそんなジンの選択を「アンタは偉かったよ」とフォローするのもここすきポイント)

 

 

第4話「翼竜の大激突」

 シーズン1終盤から目立っていたヨンフのメイン回。母・アギョンが息子とリオを引き取りに来た中で、母を突っぱねるヨンフの選択に大いに感動させられました。母の言いなりではなく、自分の意志で行動出来るようになったのだと見ていて実感させられます。相棒のリオを失ったのは残念でしたが、その分ヨンフが成長したことを確認出来ただけでも大満足です。(ただこの回の戦闘でヨンフが翼竜に乗っていましたが、これは結局リオを返してもらえたということなのでしょうか?

 一方でJJ率いるカイザー軍側の元リンカー「ジェフン」先輩の存在が明らかになった時は驚きました。ハンギョル先輩以外にも敵に寝返ったリンカーがいたのは少しだけショッキングです。それ以上にこのジェフン先輩が元々翼竜に乗るつもりだった、という事実も中々仰天もの。アギョンのゴリ押しでヨンフが翼竜担当になり外された過去を知り、この先輩も先輩で大人に振り回された子どもの悲痛さが出ていることを感じ取った次第です。

 大人に振り回される子どもと言えば、各司令官で異なるリンカーをそれぞれ訓練させるくだりも印象的。ジンたち担当のヒョン司令はともかく、Aリンカーを鍛えるチョル司令の軍隊染みたやり方に複雑なものを覚えました。出生の事実に打ちのめされた子どもに厳しい言葉を浴びせるのはどうかと思う反面、これを乗り越えさせて精神的に強くさせようという考えも何となく理解出来ます。子どもたちを年相応に扱うヒョンとセンシとして叱咤激励を送るチョル、この方向性の違いは今後どう表れていくのか見ものですね。

 

 

 というわけで今回のアーマードサウルス感想でした。シーズン1の衝撃展開を見てこっから逆転の可能性があるのか?とずっと考えていたわけですが、思いのほかあっさり進んでいったのが意外でした。リンカーたちが絶望的な表情を見せながらも反逆せずに普通に訓練している点は肩透かし感がありますね。特にセナがしれっと戻ってきているのが割と謎ですし、彼らの憤りをもっと描いてほしかったところです。(その描写をやっている余裕がないことや、その怒りをハンギョル先輩たちの裏切りで表しているのもわかりますが)

 しかし先輩を止めようとするジンや母に逆らってでも仲間を選んだヨンフと、子どもたちの自立性をしっかりと魅せてくれたのは好印象。汚い大人たちの言いなりになるばかりではなく、自分たちで何とかしようとする姿勢を発揮してくれるので見ていて素直に応援したくなってきます。自分たちの秘密を知りながらも、腐ることなく立ち向かう少年少女の奮闘劇として今後も期待して視聴していく所存です。

 

 

 ではまた、次の機会に。

最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その34(雑記 2024.6.9)

 

 

 ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンアーク』の放送まであと1カ月を切りました。いよいよ新しいウルトラマンが見られるのかという高揚感に身を包ませながら、新しい情報にここ数日胸を躍らせています。今回はそんなアークの新情報を筆頭に、気になるニュースを見ていく予定です。それではいつも通り、お付き合いくださいませ。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

走れユウマ!輝け“夢の懸け橋(ウルトラマンアーク)”!

 

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 まずは上述通り新作ウルトラマンのアークについて。先日本編映像を交えたダイジェストトレーラーが公開され、作品の空気感といったものが大きく感じられるようになってきました。主人公の飛世ユウマが所属する「SKIP(怪獣防災科学調査所)」のメンバーのアットホームな雰囲気が伝わり、早くもほんわかしてきますね。あと余談ですが、上の動画のナレーションを務める戸塚有輝さんのイケボっぷりにちょっとびっくりしました。主役であるユウマの若くて可愛いイメージとは裏腹に、演じる役者さんのカッコよさげな声に早くも惚れ惚れしてしまいます。

 

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 さらに1話から4話までのあらすじも判明し、物語のおおよその内容がつかめてきました。それぞれ独立したあらすじなので基本、1話完結のエピソードを主体となるようですね。突如として現れる怪獣たちが起こす事件に立ち向かう、というシンプルなストーリーからして事前の告知通り明るい作品として楽しめそうです。

 あとはやはりアークに登場する怪獣たちも見逃せません。前作『ブレーザー』に引き続き、序盤から新規怪獣がバンバン登場することが確定しているのはやはり魅力的です。どの怪獣がどんな生態を持っており、どんな形で活躍するのかについても期待してしまいますね。(無論、過去の怪獣の登場も楽しみにしています。ブレーザーみたいにマニアックなチョイスだとなお良し)

 そんな新規怪獣たちについてですが、全体的に丸っこくて可愛い印象を受けるものが多いのが興味深いところ。1話に登場する「シャゴン」を筆頭に、シルエットの丸いことや瞳がつぶらであることが目を引きます。どこかゆる~いイメージを受けるデザインは『帰ってきたウルトラマン』以降、昭和第2期の怪獣っぽさも感じなくはないです。ある意味でアークの雰囲気に合っていると思いますし、今後の新規怪獣もこのような可愛さがあるのかどうかに注目したいですね。

 

 

ガッチャードにハイ、オッパッピー?

 

 

 7月末に公開予定の『仮面ライダーガッチャード』の映画。毎年恒例の夏映画にゲスト出演するキャストの情報が公開されましたが、最初まさかのクイズ形式で発表されたので驚きました。モザイクで隠された映像とインタビューの内容から、キャストの正体を当てるという試みはバラエティ番組みたいで少々面白いです。

 と動画を見る直前はそう思ったのですが……いざ視聴した時に飛び込んだモザイクを貫通するレベルの半裸に吹き出してしまいましたよハイ。もうこの時点でキャストが誰が絞れるうえに、「学校を建てた」という情報とどっかで見たような芸風からこれどうみても小島よしおじゃねぇか!!とすぐに気付いてしまいましたね。ガッチャード公式はほとんどクイズさせる気はなかったようです。

 

 

 そして本日発表された情報で予想通り、小島よしおさんがガッチャードの映画に出演することが決定。(ちなみに『ブンブンジャー』の方は“ブンブン”繋がりでHIKAKINさん、しかも本人役が出るという)昨日までは未来の加治木とかやりそうなどと妄想していましたが、謎の錬金術師・但馬鉄男を演じることも判明してちょっと予想が外れてしまいました。何気にガッチャードの登場人物に共通している“名前にいずれかの鉱物”を含んでいる”という法則を持っているのが面白いです。

 さてこの但馬というキャラ、映画では敵なのか味方なのかで色々考えてしまいますね。前作『ギーツ』の夏映画で長田庄平さんがひょうきんかつ邪悪な映画ボスを演じていたので、小島よしおさんも芸風はそのままに悪役として出てきても不思議ではありません。映画のストーリーも比較的シリアスになりそうですし、もしかしたら敵として物語をかき乱すこともありそうな予感がします。まぁいずれにしても演技力に関しては間違いなく期待出来ると思うので、小島さんには是非ガッチャードの映画を大いに盛り上げてほしいです。

 

 

願いを叶えたい方、銭天堂へようこそ

 

 

 人気の児童書シリーズ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の実写映画化が決定。原作の児童書やアニメなどでも有名な本作ですが、まさか実写化までいくことには驚きました。僕自身NHKで放送しているアニメを何度か見たことがあるので、あのマイルドにした『笑ゥせぇるすまん』の作風が実写でどれだけ表現されるのか大変興味があります。(どうせなら劇中のお客様(子ども)たちが味わう怪奇的な演出はVFXなどで派手に描いてほしいですね

 何よりこの銭天堂の実写版、主演が天海祐希さんというのが個人的にかなり惹かれるポイントですね。天海祐希といえば『女王の教室』や『緊急取調室』のイメージが強いので、銭天堂の店主である老婆・紅子を演じるというのは少々意外でした。ただ天海さんの年齢からしてそろそろ老いて怪しい人物を演じることになっても不思議ではない、と考えると納得がいきそうです。実際上のポストから確認出来る紅子の姿は結構似合っているので、これは意外と期待出来そうです。天海さんの演じる紅子の暖かいようで油断ならないキャラクターを早くも確かめたくなってきました。

 

 

無責任アニメ、まさかの4期突入!

 

 

 赤塚不二夫氏の『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』。2021年にテレビアニメ3期が放送終了してから短編映画などで何度か新作がありましたが、この度ついにアニメ4期の放送が決定したようです。そして思い出すのがアニメ1期が放送されたのが2015年であること。もうすぐ10周年を迎えるタイミングで4期を放送するのはなるほどちょうどいいと納得しました。毎回ギリギリの下ネタやメタネタを連発してくれるおそ松さんがまた見られるというのは、ファンとしても非常に嬉しいところです。

 しかし一方で気になるのは本作のOPを誰が歌うのかという話。本作は1期から一貫して女性アイドルグループのA応PさんがOPを担当していたのですが、このグループは既に解散しています。(ちょうど3期の放送終了と同じタイミングでしたね)正直あのちょっとぶっ飛んだ曲調と歌声の印象が強いので、他のアーティストがOPを担当するイメージもあまり湧いてきませんね。果たしてその後の短編映画と同じく過去OPのアレンジ版を出すのか、それとも全く別のアーティストに歌ってもらうのか、その辺りにも目を向けて続報を待つ所存です。

 

 

 『ウルトラマンギンガ』がスタートして以降、毎年新作が作られるようになったウルトラマンシリーズ。約半年というスパンで制作し、その間をクロニクル枠で埋めるという方式も上手いこと働いているのでしょう。コンスタントに新作が制作出来る余裕があるというのは、ファンとしても非常にありがたい話です。毎年新しい供給に興奮し、その度に一喜一憂する……そんな時間はとても楽しく貴重だと常々感じています。新作が見られるという事実にあらためて感謝しつつ、ウルトラマンに限らず様々なシリーズを今後も楽しんでいきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

2024年春アニメ&特撮簡易感想 その28

 

 

 

 現在放送中の『ちびゴジラの逆襲』が、WEB上で連載している漫画『おでかけ子ザメ』とまさかのコラボ。ちびゴジラについては言うまでもないこととして、コラボ相手の方は以前から定期的にショートアニメとして放送・配信されている知る人ぞ知る作品です。僕自身たまに見ることがありますが(『スパイ教室』の放送直後に流れているのを見て、本作の存在を知りました)、小さくて純粋な子ザメちゃんが町の至るところで楽しく過ごす様子には何度も癒らされます。

 そんなマスコットポジション同士が共演するということで、非常に可愛らしく描かれているのが特徴的。シュールで生々しいギャグをかましてくるアニメとは思えないほど、ちびゴジラの可愛さが際立っています。こいつ「黙っていれば美人」ってタイプだな……また個人的にはちびゴジラの着ぐるみを着た子ザメちゃんの方にときめいてしまいますね。

 

 

 他にも毎週公開されているちびゴジラの4コマ漫画でも共演。夢オチでしたが、「おでかけちびゴザメ」という謎のコンビ名を考える展開にクスっときてしまいます。何より流石のちびゴジラも、子ザメちゃんを前にしては毒を吐かず控えめに終わるという点にもニヤリとさせられるコラボでもありました。

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ブルーアーカイブ The Animation

第9話「アビドス砂漠へ」

 以前話題に上がったアビドス自治区の所有権についての答えについて、案の定カイザーコーポレーションが所有していることが判明。さらにはカイザーPMCの理事まで登場し、悪辣な手段でシロコたちを脅す展開に恐怖を覚えました。金利3000%というのは字面だけ見ればかなりギャグなのですが、そんな無法を通せるほどの力を持っていると考えると中々に恐ろしいと感じますね。そんな連中が何故アビドス砂漠を狙っているのか?奴らが捜している「お宝」というものについても気になるばかりです。(劇中でホシノが説明していた「砂祭り」と「オアシス」が関係しているのではないか、と今のうちに予想しておきます。)

 そしてホシノの過去もある程度明かされ、彼女と共に生徒会を仕切っていた「ユメ」先輩の話に見入ることに。今とは別人レベルでツンケンした過去ホシノに改めてギョッとし、同時に今の彼女のキャラクターはユメ先輩の真似であることがわかったのが大きかったです。フワフワとした態度でみんなの心を少しでも癒そうとする、慕っていた人になろうとしているのが何ともいじらしいですね。ただ現状解決策が全く見つからずフラストレーションが溜まる一方なうえ、次回辺りホシノがいなくなっていそうなのが怖くて仕方なくなってきたり……

 

 

終末トレインどこへいく?

第10話「これこそ反抗と退廃の証」

 もう少しで池袋という中で途絶えていた線路を見て、しばらくアポジー号の出番はないことを察してしまった今回。そんなわけで歩きになった椎名町にて繰り広げられた、謎の画風合戦にはこれまた目が点になりました。晶を除くみんなが別々の画風になるだけでも意味不明な絵面だったのに、そこからの反撃の勢いが激しすぎて困惑が止まらなかったです。流石に前々回のネリアリほどではなかったものの、刺客の漫画家集団含め後半は登場人物みんなのテンションが非常に高く再びカオスの様相を呈していたと思います。

 また前半では行方知れずだった静留の父親たちがまさかの登場。ここにきてあっさり再会を果たしたのは意外でしたが、父をちょっと邪険に扱いながらも嬉しそうな静留の態度にほっこりさせられました。うっとおしさと親しみが同時に感じられる辺りに、静留の年相応の少女らしさが垣間見えますね。そして椎名町まで来ていた父の話や、上述の刺客への聴取を経てようやく静留たちが葉香の現状を知ることが出来たのも見逃せません。ポンタローの存在も認知したことですし、物語が大詰めに差し掛かってきていることを実感した次第です。

 

 

狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF

第10話「狼の知恵と商人の口車」

 前回ラストでホロとの関係にヒビを入れてしまったロレンスが、紆余曲折を経て彼女と和解する前半に改めてほっこり。再び一緒になるまでの過程も、ホロの心情も相まって何とも言えないこそばゆさが生まれていました。何より個人的にはロレンスの鈍さが面白く感じましたね。「何でそんなにお人好しなのか?」という質問に対してミステイクを重ねて、殴られたうえで再度聞かれる流れにはどうしても笑ってしまいます。爆発する寸前に不満をはっきり口にしてくれるホロのおかげで、拗れずに済んだのはこの2人の関係の妙と言えるでしょう。

 そして借金返済のために2人で選んだ手段がまさかの密輸。ラトペアロン商会の連中の弱みを握ってさらに金を借りるわ、ノーラに護衛を任せるわこれまでとは比べものにならない犯罪スレスレの方法に手を染めていく様子は前半と打って変わって緊張感を覚えます。特にノーラの教会への不満を引き出しながら、詐欺まがいの手腕で協力させる口八丁は仕方ないとしても軽く引いてしまいました。(お人好しのロレンスが自己嫌悪に陥っているのがわずかな救いでしょうか)ロレンスとホロのイチャイチャに癒されながらも、目的のためになりふり構わなくなっている2人の為そうとしていることに慄くばかりです。

 

 

ちびゴジラの逆襲

第23話「小美人のスランプ

 今更神秘性とか言っても正直手遅れです。本当にありがとうごz(ryな小美人にスポットが当たった今回。いつもみたいに声を揃えることが出来ずケンカばかり、という光景に微妙な居心地の悪さを感じずにはいられませんでした。そのくせ一丁前に上述の神秘性とか、双子としてのアイデンティティとかにこだわるのでちょっと頭を抱えてしまいます。他にも例によってちびモスラの代弁が全く出来ていないのがシュールでクスっときました。

 そんな双子ですが、ちびゴジラへの悪口や諸々に対する愚痴などで意見が一致するのがまたおかしかったです。(「ピーマン頭」とか僕も薄々思っていたけども……!)嫌いなもので意気投合するのは現実でもありえますが、どこか生々しいので少々苦笑いしそうになりますね。最後の「いい男の条件」も偏見まみれで最早笑うしかなかったです。

 

 

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ

第19話「禁断の兵器!?分裂!UPG」

 パーフェクトセブンガー開発に勤しむユカに怪訝な態度を見せるエディオム。そんな彼が今回見せたのは『ギンガS』でも印象的なビクトリウム・キャノンを扱ったエピソードだったので少々驚きました。ビクトリアンの命とも言えるビクトリムを兵器にしてしまう驕り、侵略者への対抗手段に焦る長官たちの切羽詰まった状況は久々に見ても胸が締め付けられます。(ただビクトリムについてはこの回だけを見てもピンとこないかも?と思いますが)最強の兵器を目指すユカに対し、強力な力を手にしてしまった人類の息つく先を教えるにはなるほど最適なチョイスと言えるでしょう。

 あと本筋にはあまり関係ないものの、このエピソードで退場したガッツ星人ボルストも印象に残りましたね。協力者のチブル星人エクセラーに操られるわ、ギンガに助けてもらった後もビクトリム・キャノンの餌食になるわと散々な扱いには同情を禁じえません。立ち位置としては普通に悪役で改心とかもしなかったのですが、ウルトラマンを倒すことにこだわったりと妙に憎めなかったのも事実。それだけに無情な兵器を喰らってしまう最期にはどうしてもやるせない気持ちにさせられてしまいます。

 

 

 ちなみに上のおでかけ子ザメですが、この子実はちびゴジラより前にはガメラのアニメ作品である『GAMERA -Rebirth-(ガメラリバース)』ともコラボしていたりします*1つまりこの子はゴジラとガメラ、日本の2大怪獣の両方とコラボしている猛者……と捉えられるかもしれません。2大怪獣を前にしても自分の優しい空気に持っていってしまう子ザメちゃん、可愛い顔して地味に恐ろしい子です。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

*1:リンク先(https://www.youtube.com/watch?v=Ppk9DZoR2nQ)のコラボアニメを参照。