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2026年春アニメ簡易感想 その5

 

 

 

 先日配信されたアズレンことアズールレーンの生配信にて、7月放送の夏アニメ『アズールレーン びそくぜんしんっ!にっ!!』の新PVが公開されました。ファン待望とも言えるびそくアニメ2期にて、劇中のKAN-SENたちが所せましと動き回る様子をようやく見られて僕自身テンションが上がっています。上で確認出来る動画ではジェーナス島風といった新キャラも続々確認出来ますし、声優陣が既に豪華なことになることも伝わってきますね。

 また個人的に驚いたのが上の動画中盤に出てくるゴールデン・ハインドでしょうか。ただでさえ凄まじいスタイルと煽情的なビジュアル故、若干デフォルメが利いている本作に置いてもかなり際どく見えてきます。基本はほのぼのとしたアニメなものの、こうしてアズレン特有のエロに全力な部分にも手を抜かないのは流石というべきですかね。(そんなハインドの触手にジャベリンたちが巻き込まれそうになるシーンとかも……色々な意味でヤバい)ある意味で妥協していないことが伝わってくるびそくアニメ、早くも夏アニメの楽しみになってきたところです。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

夜桜さんちの大作戦(2期)

第28話「アイさん夜桜家へ」「ミニ凶一郎」

 最強のスパイ一家のドタバタコメディ&バトルも2年の時を経てアニメ第2期に突入。ということである程度各キャラの振り返りを兼ねつつ、1期終盤の激闘の際に保護したアイさんを迎え入れるエピソードから始まりました。早速良き子育て夫婦になりつつある太陽&六美にじわじわきつつ、アイさんが自分を受け入れていく過程に胸が暖かくなりましたね。異物である自分の存在を忌避するアイさんに対して、似た境遇を持つ太陽が寄り添ってくれるくだりにも膝を打つばかり。思えば彼女の悲惨な境遇を思い出したこともあり、アイさんに対して視聴者としても保護者的目線を向けたくなります

 そして後半はあの凶一郎がまさかの幼児化。いきなり少年に戻った経緯については敢えてツッコまないとして、子ども凶一郎の優しく気が利いた性格言動には終始目を剥いてしまいました。太陽のことも自然と受け入れてくれているので誰だお前!!??と内心混乱してしまったほどです。それでいて母親の死を理解し、隠してくれた家族への配慮も欠かさないのが何ともいじらしいところ。あの鬼畜スパルタ変態シスコン長男とはまるで別人だと初見では感じつつも、根っこの家族想いな点は変わっていないのだろうと何となく察した次第です。

 

 

黒猫と魔女の教室

第1話「黒猫とスピカ」

 メタレドが推しているマガポケオリジナル作品のアニメ化。『寄宿学校のジュリエット』で知られる金田陽介氏のファンタジー漫画が原作ですが、思っていた以上に原作を忠実に再現したアニメになっていたと思います。主人公「スピカ・ヴァルゴ」が天才魔術師「クロード・シリウス」の猫になる呪いを解きつつ自らの魔術師の夢も目指していく、シンプルながら胸熱のストーリーを1話でしっかりと感じ取れました。(何気に魔法を発動するシーンも美麗に表現していく気概が伝わってきますね)

 中でも落ちこぼれのスピカがひたむきに努力を重ねる姿が、猫になってしまったクロードの心を動かしていく過程がわかりやすかったですね。生意気な猫が実は憧れの人物だった!という定番のシチュエーションを交えつつ、師弟関係としても確立していく流れは展開を知っている既読勢にとってもグッとくる場面だったでしょう。個人的にもスピカのめげないキャラクターとキレのいいツッコミは、改めて見てもかなり好感が持てる作りになっていると思います。

 そして独特のギャグ描写が本作の見どころの1つ。何といっても猫の呪いを一時的に解くにはお尻の穴にキスする必要がある、という童話あるあるを下ネタに振りかざすテイストには思わず吹き出してしまいました。幻想的な絵面になっていても猫にケツキスしていると思うとじわじわきますし、その辺りのコミカルさはクセがあるもののやはり面白いと頷かせてくれますね。

 

 

メイドさんは食べるだけ

第2話「アイスクリーム」「甜茶」「ボーロ」「桔梗信玄餅」「メロンパン」

 アイスに信玄餅にメロンパンと、今日もスズメは美味しく味わっている真っ最中。おばあ様や小松さんとの関係を深めつつ、「遠藤そら(えんどう・そら)」といった新キャラとも関わるエピソードの数々にまたもや癒されました。特にそら少年初登場回は彼視点でスズメの珍妙さが読み取れますし、メイド作法は完璧ながらアイスしか眼中にないおもしれー女っぷりにクスっとさせられます。お互い何も知らない形で知り合ったものの、だからこその今後のやり取りに期待が持ててきますね

 またスズメと近所の子どもたちのやり取りが目立っていたのもこの回の特徴。片やスズメをお姫様と勘違いする女の子、片や美味しそうにメロンパンを頬張る様子を眺めるちびっ子たち……いずれもどこかゆるく、優しい雰囲気で話が進んでいくので思わず顔が綻んでしまいました。個人的には前者のメイドを知らない少女が、メイド=お母さん?と勘違いするくだりがここすきポイント。スズメに手を洗うよう教えられたり、奔放な様子が大人になるほど染みわたってきますねハイ

 

 

DIGIMON BEATBREAK(デジモン ビートブレイク)

第26話「罪の味」

 

いやぁ~、ハルオミをメインにした修羅場からの料理バトルはギャグ回としても見ていて楽しいなぁ~

修羅場は修羅場でもこんな最悪な殺伐さになるとか聞いてないんですがっ!!!!

 

 というわけで18話にて鮮烈な印象を残したハルオミが、またもや視聴者の情緒を破壊してきました。最初こそ一緒に逃亡したエリザモンがコマンドラモンと「誰よその女!」的言動でハルオミを困らせるくだりにニヤニヤしていたのですが、エリザモンが探している前のサポ主を殺した犯人こそハルオミだと判明した時は絶句。しかも料理対決でエリザモンが作ったカレーをきっかけに気付くという、急転直下の流れは見ているだけで血の気が引いてきたほどです。(ホームページのハルオミのカレー嫌いってそういう意味かよ……!)

 それだけにハルオミが再び露悪的な演技を仕掛けてきた時は胸が痛みましたが、今度こそトモロウたちが止めて叱咤してくれて一安心。自分1人で悪者になってしまうようなやり口に以前からもどかしさを覚えていただけに、ハルオミがどれだけ必要とされているかとしっかり教えてくれたのが良かったですね。エリザモンにとってもハルオミは今や大切な人であり、例え仇であったとしても復讐では幸せになれないことに頷かされるばかりです。

 それだけに1人と2匹であの商店街(パンダモン再登場が地味に嬉しい)で働くオチに感銘を受けました。コマンドラモンの揚げパン+エリザモンのカレー=カレーパンの屋台といった構図も、彼らが過去の遺恨や復讐を乗り越えて生きていく過程として非常にエモいと感じられます。苦悩と悲しみに塗れていたハルオミたちでしたが、こうして新しい生き方を模索出来るようになって本当に喜ばしい限りでしたね。

 

 

 上のびそくアニメ以外にも様々な発表が目白押しだったアズレン生配信。『DEAD OR ALIVE』とのコラボイベントはもちろんのこと、エイプリルフールグッズや新作ASMRなど様々な形で展開していくポテンシャルに改めて感心しましたね。何年経っても全く衰えないコンテンツの勢いに、何とも心躍らされてきます

 中でもゲーム内に登場する全KAN-SENのアクリルスタンドフィギュア化情報には度肝を抜かれました。コラボ艦を覗いても179種にも及ぶキャラクターを全て商品化するというのですから、気合いの入れっぷりが伺えます。(第1弾はユニオン陣営のみとのことですが、それでも結構な数ありますね……)しかしどのキャラにも推しているファンがいる以上、好きなキャラのグッズを望んでいる人たちのために全てを出す気概は大いに評価したいところです。

 

 

 ではまた、次の機会に。