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2026年春アニメ簡易感想 その37

 

 

 

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 2001年に放送され、今もなお根強い人気を誇るスーパー戦隊シリーズ第25作品目『百獣戦隊ガオレンジャー』。視聴率と玩具売り上げともに非常に高い数字を叩き出し、2年目を放送することも打診されたといった逸話も残しているなど、戦隊シリーズを語るうえで外すことの出来ない重要な作品と言えるでしょう。かくいう僕も当時ガオレンジャーに夢中になった1人で、25年経った今でもトップクラスに大好きな作品だと自信を持って言えますね

 そんなガオレンジャー25周年を記念して、ハイクオリティ食玩シリーズである「SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)」にて新展開が始動。なんと当時玩具化されなかった幻のパワーアニマルが初立体化を果たすというのです。ガオピーコックをはじめとしたこれらのパワーアニマルたちは、ガオレンジャー最終回にて集結した100体のパワーアニマルの一部。(ガオピーコックは当時名前を呼ばれていたので印象深いですね)ビジュアルなど設定上のみ判明していた存在を、令和の時代に世に出すインパクトは計り知れません。そんな新規パワーアニマルたちが合体したガオガーディアンも出てくるなど、凄まじい気合いの入りようです。

 

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 さらにそのパワーアニマルたちの降臨&合体を映したスペシャルプロモーションムービーも公開されました。こちらは特撮研究所が映像制作しているほか、その代表として当時ガオレンジャーのCG制作を手掛けていた佛田洋氏が全面協力しています。加えて玄田哲章さん&関智一さんのナレーションもあり、後者は劇中のナレーションを担当していた故・増岡弘さんを意識した演技をしてくれているのが素敵ですね。

 おかげで映像・音声共にあの頃のガオレンジャーの質感をそのまま再現しているかのようなムービーに仕上がっており、当時リアルタイムで楽しんでいた身としては感無量。これほど力の入れた映像を見せられたら、感動せずにはいられません。さらには次なるパワーアニマルの商品化も予定されているとのことで、100体は無理でも出来る限り出してほしいと思えてきます。総じてガオレンジャー25周年を彩る豪華な情報に歓喜の極みだと言えるでしょう

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

※今週の『DIGIMON BEATBREAK(デジモン ビートブレイク)』はお休みのため感想はありません。

 

 

 

 

 

 

夜桜さんちの大作戦(2期)

第39話「家族になろう」

 まず一言いいですか、今回のサブタイお前のセリフかよっ!!太陽が体を張って凶一郎を救い出す展開に感動したのも束の間、百のとんでもない目的と発言に全てを持っていかれました。妻である零を蘇らせるため、つぼみや多くの人間を犠牲にしてきた(これからも大量の被害を出す予定)という事実はあまりにも衝撃的。これほどの被害を出しながら家族への愛を語り、妻の心臓を愛でる様子に見ている最中は呆気に取られるほかなかったです

 というか後半の百の言動の濃さは、山寺宏一さんの凄まじい熱演もあってひたすら怖くて圧倒されましたね。そして受け入れてくれない子どもたちへの怒りと、それを抑える愛情は間違いなく本物であることが伝わってきますし、それだけに狂気を感じました。上記の「家族になろう」も、この男が口にするとイカれた奴の理解不能な囁きに聞こえてきます。1クール目の終わりとしてはとてつもなく衝撃度が高くて、2クール目以降の百の大暴れに早くも期待したくなってきますねハイ

 それはそれとして、上でも触れた太陽VS凶一郎は純粋に胸熱の一言。前回の予想通りつぼみの毒を浄化する能力を発揮した時は、驚きはない分納得と興奮を覚えました。何より自らを犠牲にすることで家族を守ろうとする長男、そんな彼を誰が守れるのか?という疑問を見事に解消してくれたと言えます。百は夜桜のみんなを「過去に縛られている」と非難しましたが、実は太陽のおかげで凶一郎もまた前に進めたのだと考えられるので何だかんだグッときますね。

 

 

黒猫と魔女の教室

第12話「優れた魔術師」

 世界一神々しいケツキスを経てクロード先生大復ッッ活!!泉の魔力を得ていることで本気を発揮し、リゲルたちを難なく撃破する瞬間は最高にテンションがぶち上がりました。中でも向こうの巨大な蛇をリゲルごと宙に飛ばす力技は豪快にして爽快といったところ。(この辺りはリゲルの視界が突然反転する様子がたまりませんね)ここまで敵側が絶望感を醸し出してくれたこともあり、これ以上ないほどカタルシスに満ちた逆転劇を生み出してくれたと思います。余談ですが救援に来たペガスス先生が「シュワッチ」と言っていた気がするのですが……もしや中の人ネタですか杉田さん!?

 クロードを元に戻すために奮戦したスピカたちの作戦についても目を見張る場面がチラホラ。何といってもあれほどカッコよく啖呵を決めたクロスマジックが、単なる陽動だったのは良い意味で意表を突いてきたと言えます。(中でもプライドの高いキロンが敢えてやられ役に徹したのがここすきポイント)他にも蛇に喰われたと思ったタルフたちが、ヘルクレス先生の魔法を模倣して生き残ったことに膝を打ちましたね。勝ち目がないのがわかりきっているからこそ、自分に出来ることを尽くした生徒たちに胸打たれた次第です。

 そんな緊張感たっぷりだった合宿を終えてからは、後半丸々ほんわかエピソードに突入。この辺りはクロードと、校長先生の「ジャンヌ・オリオン」による競い合いに吹き出してしまいました。スピカが実家に帰るために必要な素材集めなのに、彼女そっちのけで争うのは実に愉快。まさに絵に描いたようなケンカするほど仲の良い師弟関係として、お手本のようなドタバタ劇で見ていて楽しかったですね。

 

 

 スーパー戦隊の中でもかなりの存在感を放つ一方で、他戦隊と比べると客演などの機会に恵まれないガオレンジャー。そんな彼らが25周年に予想外の方向で優遇されるとは思ってもみなかったです。『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』での扱いの大きさといい、何だかんだガオレンジャーへの愛の深さを抱く人たちは多いことを実感します。

 加えて同期の『仮面ライダーアギト』は言うまでもなく、『ウルトラマンコスモス』もつい最近のスペシャルにて活躍したりと、2001年の特撮ヒーローたちのピックアップに驚かされています。いずれの作品もメタレド最推しの1つであり、好きな作品がこうして話題になるだけでも嬉しいですね。この調子で次なる新展開にも期待しておきたいところです。

 

 

 ではまた、次の機会に。