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— 合体神シリーズ『獣王武神ダンデヴァイン』 (@gattaishin) 2026年6月3日
TVアニメ『獣王武神ダンデヴァイン』
メインビジュアル解禁
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"僕らの合体(ストーリー)が始まる"
2026年10月放送予定🎊
💥公式サイト:https://t.co/GUKF54so9H#DANDIVINE pic.twitter.com/VDnMrE7RF6
「figma」「ねんどろいど」といったシリーズで有名なフィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が25周年を迎えるにあたって、新たなプロジェクトを始動させました。メカ中心のメカスマがお送りする「合体神シリーズ」、その第1弾としてテレビアニメ『獣王武神ダンデヴァイン』を放送するとのこと。如何にも一昔前どろか二昔も前のスーパーロボット然としたビジュアルからして、いわゆる勇者シリーズを意識しているのが伝わってきますね。令和の時代にこうしたゴテゴテの合体ロボを出そうとする姿勢は、中々に気になるところです。
またそんなダンデヴァインのシリーズ構成・脚本を務めるのがあの井上敏樹氏ということで、特撮ファンなど氏の手掛けた作品を知っている人は驚愕する羽目に。あの大ベテランの井上敏樹がロボットアニメを作る!?(ちなみに調べたところ井上氏は過去に『超特急ヒカリアン』の脚本を担当していますね)という事実から、どんな作品が出来上がるのか期待と不安を抱いている方も多いでしょう。しかし様々な特撮やアニメ・小説で「ヒーローとは?正義とは?」を大真面目に描いてきた井上氏だからこそ楽しみ、というのが個人的な感想でもあります。
上の公式ホームページにて玩具メーカーのろくでもないあらすじに肩の力が抜けますが、全力でスーパーロボットのパロディをしつつヒロイックな作品を生み出してくれそうでもあります。何より現代の子どもたちのメカ&ロボ需要がタカラトミー作品によって満たされているからこそ、過去を懐かしむ大人たちに向けたロボットとして始動していくであろう合体神シリーズにも注目していく所存です。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
とんがり帽子のアトリエ
第9話「黒に沈む悪夢」
平和そうな日々の裏で、登場人物の様々な内面が描かれた今回。キーフリーは前回に続いてつばあり帽への執着を見せており、魔墨を使おうとしてつばあり帽を呼び出しかけるくだりには終始ハラハラさせられました。未だに向こうとの因縁が明かされていないのでひたすら不穏であり、彼の危うさがモロに出エピソードだったと言えます。何よりつばあり帽がここまで近くまで出てきた様子から、ずっと監視されている事実に気付いた時は鳥肌が立ちましたね……それはそれとして水も滴るイイ男なキーフリー先生にニヤリときてしまったり……
危ういのはキーフリーだけでなく、ココに関しても同様。いつものように明るく楽しそうに魔法を学んでいると見せかけて、内心では母を巻き込んでしまった罪悪感に苛まれていることがわかり胸が締め付けられました。寝る間も惜しんで勉強し倒れてしまった件も、焦り以上に自らを罰しているようであまりにも痛々しかったです。アガットから受けたことを誰にも話していないにも自分が全て悪いと責めているのではないか?とすら思えるほどで、幼い身に多くを抱えすぎているココのことが心配で仕方ありません。
(そして本筋とは別にタータが案の定爺ちゃんの変化を不審がっており、これまた不穏なフラグが立っているのを感じました。キーフリーと出会った矢先で下手なことを聞きそうであまりにも怖い……)
LIAR GAME(ライアーゲーム)
第9話「光と闇」
票の争奪戦も出し抜かれ、冒頭のトランプゲームでもフクナガに負け散々だったナオの元にようやく秋山が参上!彼の入れ知恵によって逆にフクナガを騙し、票すら独占する逆転っぷりは見ていて非常に気持ちが良かったです。中でも後者は勝ち残れると踏んだ男たちが揃いも揃ってナオに言いくるめられているので、してやった感が非常に強いですね。打算的ながら善意も少しばかりあるのでやや胸が痛みますが、勝利を確信した連中の裏をかいていく展開もこの作品の醍醐味なのでまぁ仕方ありません。
また良くも悪くも秋山のおかげなのでナオはいらないのでは?という疑問もわいてきそうですが、実際見てみると彼女が表に出ているからこその効果が強烈に発揮されていました。フクナガも秋山相手だったらゲームでイカサマを警戒していたでしょうし、他の参加者たちもそれは同様。「神崎ナオにこんな腹芸が出来るわけがない」と舐めてかかっていたが故に、こちらが足元を掬う隙が生まれたのは明白です。秋山というブレーンあってこそなのはもちろんとして、ナオの無害そうな雰囲気が今回の勝利のカギになっていたと考えられるでしょう。
左ききのエレン
第9話「私は光を放って消え去る」
美大時代のエレンと光一、そして視聴者にトンデモインパクトをもたらした岸あかりにスポットが当たった今回。母親の「岸アンナ(きし・アンナ)」の口から語られた彼女の半生は、予想していた以上に衝撃的なモノとなっていました。体型を保つための必要最低限の食事と節制を理解していた、なんていう幼少期の話は特に人間とは思えなかったですね。そんな彼女の生き様が「服を魅せるための人形」なのも、まさにモデルとしての狂気を感じます。前回の柳がデザイナーとして不必要なモノを切り捨てた怪物なら、あかりは生まれながらモデルに必要ないモノを持たずに育った怪物と言えるでしょう。
ただ柳とは明確に異なる点として、エレンや光一といった第三者に強い影響を受けているのがあかりの面白いところ。同類を求めてエレンに執着するのはもちろんのこと、光一と過ごすうちに彼と年老いていく自分を想像するシーンには驚かされました。若いうちに一生を終える以外の生き方を考えるくらい、光一に惹かれていっているということでしょうか。(またエレンも光一に目が離せない理由を明かしていましたが、ここまでくると天才を挽きつけるフェロモンでも持っているのか?とまで疑ってしまったり)
生まれながらに完璧だったが故にないものねだりし、結果自分の生き方を曲げかけてしまう……とはいえこれくらい人間臭い方が個人的には好みでありますね。それだけにエレンに見捨てられてからは完全に吹っ切れて、モデルとしての人生を極めてしまっているのが複雑なところ。若くして「晩年の輝き」を出せるのは間違いなく天才なだけに、あかりの今後に目が離せません。
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ
第19話「超決戦! ウルトラ10勇士!! 時空の章」
今回からニュージェネの先駆けともいえる映画『ウルトラ10勇士』の分割放送がスタート。ティガからギンガ&ビクトリーまでの、この時点での平成ウルトラマン10人が揃うお祭り映画として大いに盛り上がっていた記憶があります。個人的には最推しであるウルトラマンコスモスと、彼に変身する春野ムサシがメインキャラの中に混じって出演してくれたのが当時嬉しかったですね。
序盤に関してはメビウスまでを捕らえたエタルガーによる襲撃に立ち向かうUPGメンバーの激闘がメイン。等身大のアクションからギンガとビクトリーのタッグコンビネーションが披露されるなど、坂本監督の代名詞である激しいアクションが目白押しでした。そしてエタルガーに騙され、ウルトラマンを悪だと信じ込んでいるアレーナを救い出すくだりも印象に残りますね。彼女に関しては洗脳状態と解放後の違いも大きな見どころと言えるでしょう。
そして冒頭のコントでは今回のエピソードを勧めた際のゼットの態度が見逃せません。ここぞとばかりにゼロ師匠を推し、オメガに彼の強さをアピールしていく様子は弟子というよりファンそのものでした。表情が変わらないのに身振り手振りだけでニヤニヤしているのが伝わってくるので、ゼットのオタクな一面を端的に表現しているなぁと感心した次第です。
つい先日の春アニメ簡易感想その25でも書きましたが、現在のロボット需要はトランスフォーマーをはじめとして快調に乗り出している印象を受けています。今の時代の子どもたちは幼児向けアニメ屈指の人気を誇る『パウパトロール』から始まり、少し成長したところで『シンカリオン』に『ジョブレイバー』などのタカラトミーブランドが待ち構えているという盤石な体制。以前レクスブレイドについて触れた時と似たような結論になるものの、子ども向けロボットはかなり力を入れているのが伝わってきますね。
その分大人向けのロボット作品はあまり注目されない傾向にあるのが悲しい話。現在放送中の『スノウボールアース』のような良作が定期的に表れているので、こうした作品にももっと話題になってほしいと願うばかりです。それだけにダンデヴァインひいては合体神シリーズの行く末についても、今の時点でだいぶ注目しています。ロボットアニメもこの調子で広まってほしいモノところですが果たして……
ではまた、次の機会に。

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