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2025年秋アニメ簡易感想 その5

 

 

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 デュエル・マスターズ新パック「王道(ドリーム)vs邪道(ナイトメア) デュエキングWDreaM(ダブルドリーム) 2025」が今週土曜日、18日にいよいよ発売。毎年恒例となったデュエキングパックの最新シリーズで、今回は「王道VS邪道」というコンセプト展開されるとのことです。特にグレンモルトVSデッドマン、モモキングVSジャオウガと歴代の主人公と宿敵が向かい合う構図が宣伝されており、イラストが繋がるシークレットVer.など各キャラのファンにはたまらない仕様になっているのが魅力的ですね。(個人的にはやはり新規モモキングこと《勝熱伝双 モモキングVS》に注目しています)

 収録カードに関しては色々と物議を醸していますが、今回触れたいのは上に貼り付けたCMの方。デュエキングは毎回CMを公開しているのですが、定番となりつつある軽快な「デュエ!デュエ!デュエキング!!」のノリに早くも安心感を覚えました。曲そのものは超天篇からであり、正確にはデュエキングのテーマではないのですが、実質こちらのイメージソングとして定着していることにも驚かされます。しかも今年は上述のVS要素を取り入れており、邪道(ナイトメア)側のメタルロック風のテイストは不思議とカッコよく聞こえました。こうした伝統を味わいつつ、今年のデュエキングも堪能していく所存です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

終末ツーリング

第2話「横浜・横須賀」

 横浜で拾ったロボット……ではなくサイボーグの人との3人でドライブすることに。明らかに機械の体なのに人間の意識を持っているだけでも衝撃的ですが、そんなシュワちゃんこと「鈴木一朗(すずき・いちろう)」さんの過去に絶句することとなりました。記憶が修復されてから彼に何があったのか、回想も合わせて多くを語らずとも察せられる構成に舌を巻いた次第です。家族と離れ離れになった一朗さんが、最期に横須賀の海に沈むことで妻や娘たちと再会を果たす瞬間は涙ぐまずにはいられなかったですよえぇ

 そしてヨーコとアイリも彼に質問したり引き留めたりすることなく、キチンと別れたのがグッド。彼女たちの世界をアイリ以外の誰かと会えて喜んでいたヨーコですが、一朗さんの選択を何よりも尊重してくれたのでしょう。冒頭のシーンで色んな場所に行きたい・友達が欲しいと望んでいただけに、ヨーコの相手を慮る行動にこれまた涙が溢れてきます。一抹の寂しさを抱かせながらも、何だかんだ爽やかな二も感じられるので何だかんだ良い後味だったと思います。

(そして例によって世界観の謎ですが、やはり日本の大半は海に沈んだと見て間違いないですね。というかサメとかシャチとかどんだけ成長してるんだ……!?

 

 

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

第2話「私はタックル」

 主人公・東島に続く第2の異常者「岡田ユリコ(おかだ・ユリコ)」が本格登場。幼い頃『仮面ライダーストロンガー』の岬ユリコ/電波人間タックルに憧れ、本格的なコスチュームを用意している時点で東島以上にヤバい具合であることが伝わってきます。それもこれも幼少期に父親に第二のタックルとして洗脳教育された過去ありきで、当時の彼女には救いだったもののはたから見るとドン引きする絵面なので余計におかしかったですね。(個人的には電波人間タックルの「電波人間タック!」という名乗りを再現するところに唸らされます

 そんなユリコですが、いきなり東島を殴ってからショッカー強盗を投げ飛ばす暴走戦車っぷりが非常に印象に残りました。変身して強盗を倒す活躍を先にやられた腹いせなのはわかりますが、完全にライダーマンから続く迷惑2号ライダームーブそのものなのでじわじわきますね。バトルに関しても投げ技をとりあえず「電波投げ」と称する無法が強烈で、早くも奇人変人のパワーインフレが始まっていることを実感させられますそんなユリコ先生への恋がさらに高まった浅野くんの明日はどっちだ……!?

 しかしそんなシュールな空気もCパートで全て覆ることに。ショッカー強盗の出現に対して、本物のショッカー戦闘員が出てくるインパクトは凄まじいものがありました。ライダーはいないのにショッカーは実在する衝撃と、「悪魔のショッカー」が流れたことも相まって戦闘員がここまでカッコよく見えたのも驚きでしたね。何よりここまでライダー好きの異常者の話だった中、一気に物語に緊張感が走る展開として十二分のパワーを誇っていたと言えます。

(あとは前回に続いて実写ライダーの再現パートの忠実さに感動。何より宮内洋さんボイスの新規ブイスリャー!!が流れた時はびっくりしましたね

 

 

機械じかけのマリー

第2話「疑われるマリー」

 ホームパーティーを取り仕切るアーサーを守るため、今日もマリーはロボットメイドのフリをして頑張るのだ!ということでギリギリすれ違い劇場が目に飛び込んできました。何と言ってもマリーは人間だとバレているのかと焦る一方で、アーサーは特にそんなこと気にしていないのがシュールでしたね。前半に至ってはマリーのことを完全に信頼しており、取り越し苦労で胃を痛める主人公にじわじわきます。それでいてマリーも今の仕事への未練や執着を見せているのが素敵なポイント。彼女にとってアーサーに仕えることは、自分の保身のためではないことが早くも伝わってきた次第です。

 そして今回はロボットメイド「マリー2」が登場したのが最大の見どころでした。マリーとは違って本物のロボットであり、挙動も完全に機械。しかし殲滅兵器としてのポテンシャルの方が高いという、何かがおかしい設計に変な笑いが出てきます。(やっぱり元は兵器にする予定だったモノを転用しているなコレ……)しかしマリー2の存在によって、かえってアーサーのマリーへの想いが改めて描かれるところにグッときました。彼にとって必要なのは完全なロボットではなく、自分を絶対に裏切らないマリーそのものだと気づかされる展開は恋愛ものとしても微笑ましくて心に残りましたね

 

 

DIGIMON BEATBREAK(デジモン ビートブレイク)

第2話「グローイングドーン」

 ハイエモンによって兄と同級生が意識不明、兄のe-パルスも謎のデジモン(デジモン有識者によると正体バレバレなんだとか)に奪われると今回も散々なトモロウ。彼の境遇から前回に続いて気分が沈みましたが、中盤突然出てきた「キノコ団」の連中によってそれどころではなくなりました。メンバー全員妙なビジュアルと言動だったので、これまでの重苦しい空気が一気にコミカルになったのを感じましたね。賞金首やクリーナー周りの説明をしてくれましたし、視聴者的にはキノコ団の存在はかなり有り難かったかもしれません

 またサブタイにもあるクリーナーのチーム・グローイングドーンのメンバーが思いのほかトモロウに優しかったのも良かったですね。デジモン事件に否応なしに巻き込まれ傷心中の彼を、家族のように迎え入れてくれたので結構ほっこりしました。特にリーダー「沢城キョウ(さわしろ・キョウ)」たるや、終始トモロウに対して穏やか態度を見せてくれたのもあって安心感が半端なかったですそれだけに中盤退場しそうな気配がビンビンなのですが……家族を失ったばかりのトモロウにとって、このチームが新たな拠り所になるであろう期待も増してきましたね。

 あとは前回も出てきた国民保護省についてですが、どこか闇の深い描写がチラホラ目に付きました。混乱を避けるためにデジモンの存在を秘匿するのはわかるものの、事情を呑み込めていなかったトモロウを即座に賞金首に指定する対応に首を傾げずにはいられなかったです。やはりというべきか、この世界にはデジモン関連でよほどロクでもない背景が隠されていそうな予感がしてなりません。

 

 

 デュエマに関しては見逃せないニュースがもう1つ。低年齢層向けのYouTube動画シリーズでゅえまる。いよいよ16日にスタートするとのことです。以前のデュエチューブ生配信から存在そのものは知らされていたものの、いざ本当に始まることになると驚かずにはいられません

 

 

 ボルシャックをはじめとした歴代の主役クリーチャーを可愛くデフォルメしたキャラクターが織りなす本作。めばえや幼稚園といった幼児雑誌でも展開されることから、教育アニメとして本格的に売り出す気概が伺えます。既存のデュエマプレイヤーから切り離して、新たな視聴者層を開拓する姿勢は個人的にも高く評価したいですね。配信が始まった際には一度チェックしてみようかなと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。