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2025年秋アニメ簡易感想 その20

 

 

 

 現在放送中の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。江戸時代後期に活躍した版元・蔦屋重三郎の劇的な生涯を描いた作品として話題を呼んでいます。僕自身この作品については母が熱心に視聴しているので気になっているものの、見る機会がないので現状あまり知りません。しかし本作に出演している風間俊介さんと、津田健次郎さんが共演している情報については以前から注目していました。そんな中風間さんと津田さんのオフショットが公開されたのですが……

 どう見ても遊戯王です。本当にありがとうございました。その昔アニメ『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』にて主人公とそのライバル役を演じていた2人が、遊戯王っぽいポーズを取っているだけで笑いが込み上げてきました。本の持ち方が完全に遊戯王アニメのデュエリストがカードを持っている時のソレですし、2枚目以降は腕にデュエルディスクをセットしている様子そのもの。ここまでストレートにやられると、かつてアニメを視聴していた身としてはニヤリとくるほかありません

 他にも風間さんと津田さんの2人でインタビューに応じる動画もあるのですが、こちらでは作品名は伏せながら「私たちのター……番」だとか「特別な戯れ」(字幕のフォントがアニメのソレとそっくり)といったネタまで提供してくれるので笑いつつも感極まりましたね。風間さんたちが今でも遊戯王への思い入れを持ってくれていること、それを知ることが出来たことに感謝させられる一幕でした。

 

 

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

終末ツーリング

第7話「つくば」

 アイリの不調を直すために、姉のメールを頼りにつくばに到着。ということで1985年に開催されていたつくば万博に関する知識などを味わうこととなりました。筆者が生まれるよりもずっと前ということもあり、やや勉強になる情報ばかりでこの時点で楽しかったですね。そして「国際科学技術博覧会」の正式名称ということもあり、科学の進歩に関する期待をヨーコたちが感じ取るくだりが何とも素敵でした。意外と美味しい宇宙食を味わうくだりといい、当時最先端科学に人々が胸躍らせた感覚を主人公2人が堪能していることが読み取れます。

 そんな科学の素晴らしさを知っていく過程の一方で、アイリたちのメンテナンスシーンはどこか冷たい印象を受けました。機械音声に従って2人それぞれ検査を受ける様子は、無機質故にどこか寂しいものを覚えます。何よりいつも一緒だったヨーコとアイリが一旦離れ離れになり、静かな時間が流れる演出にはどうにも不安が湧き上がってきてしまいます。上述の科学が夢と期待に満ちていたのに対して、こちらはひたすら合理的で現実的な科学の進歩だったので若干悲しいギャップを感じずにはいられなかったです。

(あとヨーコが入った部屋の番号に、アイリの型式番号に似た表示が割り振られていたのが驚愕ポイント。「Y-21」という番号からしてやはりヨーコも……?

 

 

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

第7話「俺をショッカーにしてくれ」

 

ショッカー戦闘員、中尾八郎は改造人間である!!

 

 ということで今回は度々出てきたヤクザの中尾がメイン。蜘蛛男に殺されかけてもなおショッカーになりたい想いを口にして、何故か戦闘員に改造されているスピード展開は中々に強烈でした。(蜘蛛男も連続で変人に絡まれて大変だったろうに)しかも中尾本人割とノリノリで、舎弟の3人と一緒にはしゃぐ様子はシュールながら微笑ましいものがありましたね

 一方で中尾がショッカーに憧れるようになった過去は非常に重いのが見逃せないポイント。幼い頃に父親が連れていかれた経験から、「現実ではヒーローは助けてくれない」と絶望してしまうくだりはわかっていても胸が締め付けられます。そうしてライダーを頼りにせず、1人で生きられるショッカーを求めるようになったのも納得がいきますね。何の因果か、中尾役の津田健次郎さんがアニメで演じた仮面ライダースカルを実写で担当した吉川晃司さんがそういった悲しい現実を目の当たりにした経験があるという……

 そんな中尾の運命が巡り巡って生きていた父親を救い、正義のショッカーとして報道されるようになるのですからウルっときてしまいます。敢えて父に正体を隠す人情話としても良く出来ていますし、ショッカーでありながら人を助ける姿はまさしくヒーローそのもの。ぶっちゃけ東島たちを差し置いて、立ち位置も行動も本作で最も仮面ライダーらしかったのではないでしょうか

 

 

機械じかけのマリー

第7話「闘うマリー」

 学園モノの定番・体育祭がやってきた今回は、アーサーの親友を名乗る「ダリル」の悪辣さにまず絶句することに。親しげな空気を出しながら、裏ではアーサーを妬み妨害する性悪な本性には早速フラストレーションが上がった次第です。しかしそれ以上にいつになくしおらしいアーサーが印象的で、ダリルが自分を騙しているとわかっていても責められないいじらしさに胸が締め付けられました。初めての友達をなおも信じたい心境はアーサーの強気の虚勢と、その内面に隠された純粋さが垣間見える興味深いものになっていたと思います。

 そしてご主人様を裏切った卑劣なダリルへの徹底抗戦として、マリーがかつてないほど闘志を燃やしていたのが最高にカッコよかったですね。いつになく感情的になっており、その怒りようからはアーサーへの心からの思いやりに溢れていたのは言うまでもありません。加えてノアとまさかの共同戦線を張ったり、ファンクラブの女子たちが善戦するなどかつての厄介な敵(?)が味方になる展開はシンプルに興奮出来ます。表面上の友情しか騙れない相手に対し、本当のアーサーを知っているからこそ憤るマリー。そんなマリーのためにかつての友情を捨てるアーサー、お互いを知っているからこその関係性が胸にくるエピソードでした。

 

 

DIGIMON BEATBREAK(デジモン ビートブレイク)

第7話「ニリンソウ」

 グローイングドーンのリーダーでありながらも活躍が少ない沢城キョウ。彼が隠していた秘密とその生き様に思わず涙が零れてしまいました。保護猫ならぬ保護デジモンシェルター「ニリンソウ」にて幼年期デジモンを養っていた事実は、これまで現場をトモロウたちに任せていた件や賞金が半分になっていた理由など全てに説明が付いて膝を打ちましたね。何より自分の身を削ってまで、デジモンたちに生きるチャンスを与えようとするキョウの姿は痛々しい一方で誇らしくも見えてきます。デジモンをデリートしない信念が生半可なモノではないこともわかりましたし、一気にキョウのことを応援してくなってきました。

 しかし本作のデジモンの生態は依然として大きな問題としてのしかかってきましたね。今回のブラックガオガモンのように消滅を避けるために人を襲わなければならない、人間のe-パルスなしでは存在すら出来ない根本的な難点に頭を抱えてしまいます。(ブラックガオガモン自身は決して人を襲いたくなかっただけに余計に辛い……)ニリンソウに関してもグローイングドーンが切り詰めていってもいつかは限界が来るのが目に見えていますし、現実の動物保護の通じる難しさが伝わってきました。人間とデジモンが真の意味で共存するためにも、この問題をどうやって解決していくのか今後に注目したいです。

 また前半にて「五行星」なるトップクリーナーの存在が明らかになったのも注目ポイント。OPに映っていた謎の5人組は間違いなく五行星であることがわかったうえで、イメージズからしてアスカのe-パルスを奪ったデジモンがパートナーであることも読み取れたのは意外でしたね。五行星が国民保護省お抱えのクリーナーという事実もありやはり保護省は何かキナ臭い事実を隠している……?といった妄想も止まらなくなってきます。

 

 

 遊戯王に関しての別の話題、私事ですが「遊戯王マスターデュエル」を今でも継続的にプレイしています。ランクマで使っていた【ライゼオル】が大幅な規制を受けたので、【オノマトライゼオル】として試し切りしている真っ最中です。デュエプレなどカードゲームのソシャゲの両立は大変ですが、異なるゲーム性を比べて楽しんだりもしているので何だかんだ続けられていますね。これを読んでいる方ともし対戦することがあれば、その時はよろしくお願いします。

 

 

 ではまた、次の機会に。