新年に突入しました。今期始まったアニメなどについて早速感想を書いていきたいと思っているんですが、去年放送したアニメなどの感想を放置したままだったのでまずはそちらを先にやっておきたいと思います。
というわけで以下、今週の簡易感想です。
ゾイドワイルド ZERO
第12話「無敵の咆哮!ジェノスピノ!」
ジェノスピノが強すぎる・・・・・・下手な小細工すら力技で跳ね返し、ライガーたちをボコボコにしていく残虐ぶりは個人的にゾイドシリーズで一番恐ろしいラスボスだと思っている『ジェネシス』のバイオティラノに匹敵する衝撃でした。特にライガーの装甲をバキバキに引き剥がしたり巨大なノコでトリケラドゴスを真っ二つにしていく姿はここまで引っ張ってきた「最強のゾイド」の名に恥じないものだったと言えます。(余談ですが戦いの後レオたちがライガーの心配しているのに対して誰もトリケラドゴスのことを気にかけていないのはなんだかなぁ、と思いました)
また共和国領内でZiフォーミング計画の成果が登場しましたが、この緑化計画にどのようにゾイドが関わっているのか微妙にわからないのがちょっと不穏に感じます。というか8話で時間に影響を及ぼす端末が出て以来どうしてもこの計画が怪しく思えてしまうんですよね・・・・・・
Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-
総集編Ⅱ 魂の闘い
前回に引き続きまたもや総集編。しかし前回の解説がロマニだったのに対して今回はグランドロクデナシマーリンなのでやたらうさん臭いです。
ゴルゴーンとの初戦とイシュタルとの最初の小競り合い(?)の順番を逆にし、最初のうちに暗い話をやったおかげか後のイシュタルのおバカな買収がすんなりと受け止められた気がしますね。あとラストのギルガメッシュ王の過労死はいつ見ても笑えます。
そして後期クールの映像も解禁。原作をプレイしてこの先の展開を知っているだけに、”あの怪物”や”あの神”のシーンがどのように描かれるか期待に胸が膨らみますね。
ポケットモンスター
今作のバトルフロンティアはこうなってるのか~、と思いつつ、初めてのバトルでボロ負けしてしまいゲットだけでいいと思えてしまったゴウですが、その根底にヒバニーたちを活躍させてあげられなかったという気持ちがあって本当にいい子なんだなぁとちょっと感動。そこからサトシの熱い戦いを見てバトルに少しずつ興味を示していく過程も丁寧で良かったです。
そして今回なにより驚いたのがバリヤードの活躍ぶり。これまでサトシのママの手伝いをしているだけのイメージがあった彼がトリッキーな動きで敵を翻弄する様はパントマイムを得意とするポケモンらしさを残しつつ強キャラとしての存在感をここにきて示してくれました。またアニメならではの奇抜な戦法で後続のピカチュウ含めて仲間たちの力を最大限に引き出したサトシの試合巧者ぶりも往年のファンにとって嬉しいところですね。
ウルトラマンタイガ
特別編「そしてタイガがここにいる」
FGOと同じくこちらも総集編。(とは言ってもこちらは本編が終わった後の放送枠の調整みたいなものですが)これまでのタイガたちやヒロユキの戦いをまとめたものでしたが、こうして見ると話の大筋自体は非常にシンプルでかつ短いということがわかります。それだけ他のエピソードが大筋に縛られずバラエティに富んだものばかりだったことにもなりますが、ほんの少しだけタイガたちが主軸の物語に枠を割いても良かったのではないか?とも感じましたね。
また3月に公開予定の劇場版の映像も流れたのは驚きです。ニュージェネウルトラマン大集結に加えて、タイガVS闇堕ちタロウの親子対決という燃えるシチュエーションの連発には大興奮しました。早く映画の方も見たいものです。
2020年になってはや5日が経過しましたが、ウルトラマンやガンダムの放送が一気に終わってしまったので今後の感想記事の数が一気に減ってしまうことになりそうです。しかし裏を返せばその分これまで書けなかったような記事を書く余裕が出来た、とも取れるのでもしかしたら感想以外の記事を突然書くことになるかもしれません。その時はよろしくお願いします。
ではまた、次の機会に。