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2020年夏アニメ簡易感想 その2

 

ウルトラヒーローシリーズ 01 ウルトラマン

ウルトラヒーローシリーズ 01 ウルトラマン

  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 


【7/10は「ウルトラマンの日」】記念特別動画♪「ご唱和ください、“彼“の名を!」絆を結ぶ、新たなる印「クロスタッチ」誕生!【ウルトラマンZ】

 

 今更ながら7月10日の「ウルトラマンの日」に投稿されたスペシャル動画を見ました。ゼットが大先輩である初代ウルトラマンにサプライズプレゼントを贈ろうとする内容になっていて、栄光のウルトラ6兄弟がそれぞれゼットと交流する様子が短くもわかりやすくまとめられていて非常に魅せられました。

 地球ではおかしな言葉遣いのゼットも故郷の光の国ではキチンとした敬語で礼儀正しいことがわかって少し微笑ましくなったり、月を見上げるエースや息子の弟子相手にスパルタ気味な態度になるセブンなど小ネタも満載で楽しかったです。何より若輩者であるゼットであろうと対等に接してくれるウルトラマンの貫禄に思わず感涙してしまいました。公式がこういった動画を上げてくれるのはファンとしてもとても嬉しいですね。

 

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

Re:ゼロから始める異世界生活

第26話「それぞれの誓い」

 スバルと視聴者の心を容赦なくへし折りにくる展開の数々・・・・・・これぞリゼロクオリティ!

 と言わんばかりのハードな始まりとなってしまったリゼロ2期。(話数のカウントは1期からの続きなんですね)白鯨をようやく倒した矢先にレムの存在を失うのはあまりにも辛すぎます。レムを救うために自決して死に戻りしても取り返しのつかない時間までしか戻れないとわかった時のスバルの表情といい、彼にとっての残酷な結末が多すぎて見ているこっちの心が先に折れそうです。こんな辛い時に側にいてくれるエミリアたんがいて本当によかった・・・・・・

 さらに今回魔女教の大罪司教がいきなり2人も登場しましたが、あまりの話の通じなさに若干引いてしまいました。あのペテルギウスが「1番まとも」という話が本当だとわかり少し驚きです。しかも2人ともそのペテ公に負けず劣らずとんでもない化物のようですし、この強敵相手にどう立ち向かっていくのか気になるところです。

 

 

デカダンス

第1話「ignition」

 今季のオリジナルアニメ枠の1つ。絶滅まで追い込まれた人類が移動要塞「デカダンス」で暮らしながら「ガドル」という怪物と戦う、というありがちながら独特にも感じる世界観に一気に惹かれました。戦士たちが乗る車をトミカのごとく発進させたり巨大ガドル相手に変形してパンチで倒すデカダンスは非常に迫力があり、CGの無骨さと作画の美麗さと相まってとてもカッコいいです。

 キャラクターに関しては主人公(?)の「ナツメ」は明朗快活でわかりやすい女の子で見ていて気持ちがいいですし、彼女の上司である「カブラギ」(『アルテ』に続いて小西克幸がまた不愛想な師匠キャラやってる・・・・・・)も昔はすごい戦士だったという経緯が非常に気になります。音楽も好みのものが多くて今後が楽しみな作品です。

 

 

ゾイドワイルド ZERO

第36話「進撃するジャミンガ」

 前半メルビルが帝国に引き渡されることに不安を感じましたが、トラブルによってひとまずレオ一行の旅に加わることになって一安心。彼女の怒涛の説明のおかげでレオたちも今の新帝国やランド博士の状況を知ることが出来たことですし、今後もメルビルが活躍する機会が多そうで嬉しいです。(サリーとアイセルと女子3人で仲良くしてほしい)

 正体不明の敵側はついに原始ゾイドゼロファントス」が登場してその力を見せつけててきたのでかなり興奮しました。ようやく霧の中から姿を見せたのにライダーの様子が一切明らかにならず、無言のまま攻撃してくる不気味さもあってかつてないほどの強敵オーラに包まれていました。さらにジャミンガに限らず共和国軍のゾイドまでもどんどん操っていく様はまるでゾンビ映画を見ているかのような恐ろしさがあります。幸い耐Bスーツを着なければ操られないということがわかったのは良かったですね。この設定からしスーツなしでゾイドを乗りこなせるレオが敵の親玉を倒すカギになりそうなのが楽しみです。

 

 

遊☆戯☆王SEVENS

遊我とルークのSEVENS研究所!

 はい、みんな大好き(?)総集編です。今回は1話から6話までの話を簡単にまとめた内容になっていましたが、カオスな要素が前面に出てきた7話以降と比べると若干おとなしめに感じるのが恐ろしいです・・・・・・それでも十分愉快で面白いエピソードばかりな辺りこの作品のポテンシャルの高さを感じます。

 改めて振り返ってみると序盤は遊我がラッシュデュエルを通じてルークら仲間たちと絆を深めるのが主になっていますが、遊我は自分の考えたラッシュデュエルでみんなを楽しませたいという子どもらしい純粋な願望と他人の心の機微を利用する策略家な一面を併せ持つ今までにない主人公であることが改めてわかりました。今後彼がどんな戦いに巻き込まれていくのか期待したいところです。

 

 

ポケットモンスター

第28話「めそめそメッソン」

 出会いから数分でゲットしてしまうゴウ恐ろしや・・・・・・新しく登場したメッソンを偶然手に入れてから絆を深める流れは出会ったポケモンと関係を築いたところでゲットするのが定番になっているアニポケではかなり珍しい方式で意表を突かれました。戸惑うメッソンをそのまま戦わせて傷つけてしまう失態をおかしてしまうものの、それをすぐに反省し泣き虫な性格を肯定する考えを見せたゴウを見て個人的な好感度がまたまた上がりました。それにしてもヒバニーに続いてメッソンとガラル御三家を再び手に入れた辺り、ゴウは近いうちにサルノリもゲットしそうですね。

 今回のロケット団はメッソンを捉えるなど久しぶりに悪役らしい振る舞いを見せてくれて満足しました。またガチャで出てきたジバコイルアーマルドの本当の目の位置をメッソンの催涙効果で教えてくれるシーンは個人的にかなり好きですね。あと今回彼らの食料を喰い漁ったモルペコの出番が今後もあるかどうか気になります。

 

 

 現在放送中の『Z』が各所で人気になっている話が度々耳に入ります。普段ウルトラマンを見ないような人も見て楽しんでいるという話を聞くたびに嬉しさで舞い上がってしまいます。劇場版『タイガ』や『シン・ウルトラマン』の公開も控えている中、この調子でウルトラマンシリーズがどんどん人気になっていくことを一ファンとして楽しみにしていたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。