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2022年冬アニメ簡易感想 その25

 

 

 

ラブライブ!スーパースター!!』第2期

7月放送決定!!

 

 というわけでラブライブシリーズの一角、スーパースターの第2期の情報がついに発表されました。ラブライブのアニメはこれまでもTVシリーズを2期まで放送してくれていたので本作もそうなることはほぼわかっていましたが、正式な発表してくれるとついに来たか!とテンションが上がりますね。

 シリーズの中でも王道ど真ん中をいくスーパースター、かのんたちの物語が2期でどんな展開を見せてくれるのか、非常に楽しみです。中でも1期の時点で仄めかされている可可の家庭の問題がどのように描かれていくのか、そして如何にして解決していくのかなど、気になる要素が満載です。放送日の7月が待ち遠しいですね。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター

第101話「スティック一本、バチンキー!」

 今回はゴウのサルノリと野生のバチンキーの成長を描いたエピソード。棒が1本しかないせいで群れに馴染めずにいるバチンキーが、1本だけでも仲間との音楽に加われることを見せてくれる展開に感動しました。周囲と違うところがあっても別のもので補っていく様子に野生ポケモンたちの生き方の可能性が感じられます。子連れのメスバチンキーのように、彼のことを気にかけてくれる存在がいてくれたのも良かったですね。

 何よりサルノリのひたむきさが印象に残りました。自分にとって兄貴分になっていたバチンキーを必死に激励するシーンなどが特に胸にきます。ここまでいたずら小僧としてのイメージが強かったサルノリですが、誰かのために泣きながらも応援してあげられる優しさを見せてくれたのが素晴らしかったです。またバチンキーとの馴染みっぷりからサルノリが離脱するかもしれないとドキドキしましたが、何だかんだでゴウの元に戻ってきてくれた時はホッとしました。むしろ同種の群れで友好の証を学び、ゴウにそれを見せてあげて本当に良かったです。

 

 

スローループ

第10話「私もがんばりますねっ」

 文化祭での出し物や授賞式など、様々なイベントにそれぞれ緊張する少女たちの様子を描いた今回。まだまだ人前に出られないひよりと二葉が釣りを通して勇気を出していく内容にほっこりしました。特にこれまでフライフィッシングしかやってこなかったひよりが、リールにも挑戦していく展開に驚きましたね。苦手な虫も工夫して攻略するなど、苦手だった・避けていたこともやり方次第では不可能ではないことに気付いていく流れが感動的です。二葉も同じように自分の無理に挑戦していき、それぞれの頑張りがちょっと藍子のようにほろりときます。(藍子は泣きすぎですが)

 また今回はひよりたちの高校の文化祭ということで、同級生たちとの交流がガッツリ見られたのもポイント。男女問わずクラスメイトのほぼ全員と打ち解けている小春に加え、引っ込み思案なひよりが今回の件で恋以外のクラスメイトと交流の輪を広げていく様子にこれまた心が暖かくなりました。喫茶店として鯖サンドを提供するひよりに対し寄生虫の模型展示をする小春と、各クラスの個性が強く出ている出し物にも見入りましたね。

 

 

ヴァニタスの手記(カルテ)

第21話「Un autre-傷痕-」

 前回の時点である程度覚悟していましたが、やはりエグい・・・・・・!以前も絶句してしまったノエとルイの過去に、ドミニクの心情が加わったことでさらにエゲつない光景が広がったことに胸が苦しくなりました。ドミニクの今の喋り方や立ち振る舞いは全て「自分ではなく兄が生き残るべきだった」という感情からきているのが伝わってきて本当に辛いです。ルイの代わりにドミニクを守ろうとするノエの想いも相まって、両者のすれ違いに哀しみを覚えます。

 そしてそんなドミニクを操る謎の少年「ミハイル」の正体がヴァニタスの弟(的存在)だったことには驚きました。もう1つのヴァニタスの書の所有者ということでライバルキャラ感が出ていましたが、それ以上に彼の不気味なキャラクターにゾクゾクします。今の彼を形成している過去に初っ端からドン引きする中(「かつて女装させられていた少年」が「今現在男装を嗜む女性」を操っているという奇妙な構図も面白い)、いよいよ明かされるであろうヴァニタスの過去が楽しみになってきました。彼の人生を狂わせた先代ヴァニタスと何があったのか、次回に目が離せません。

 

 

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

第10話「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!) その①」

 スタープラチナのDISCを届けるため、SPW財団の指定した中庭に向かうことになった徐倫。今回はやはり新たに登場した「ウェザー・リポート」の活躍が印象に残りましたね。アナスイもいるけど例によってジョジョらしい奇人ながら、徐倫を助けてくれる様子に惚れ惚れします。ピアノの音と水で敵の存在を見抜くシーン以降、一貫して頼もしさに溢れていてカッコいいです。(ピアノのくだりが原作よりもわかりやすくなっていたのもベネ)

 スタンド名も「ウェザー・リポート」と奇妙な存在ながら、天候を操るというシンプルに強い能力も相まって戦闘面でも隙がありません。プッチが送り込んできた「ラング・ラングラー」と彼が使う「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の無重力空間にも臆せず対応するなど、味方としては異常な強さとミステリアスな雰囲気が魅力的ですね。まぁジョジョ特有の「強すぎて明らかに作者が扱いに困っている味方枠」ではあるのですが・・・・・・またここまでエルメェスやFFを引っ張ってきた徐倫が逆に助けてもらう、というシチュエーションが新鮮な回で見応えがありましたね。

 

 

 ラブライブシリーズといえばスーパースターはもちろんのこと、来月から放送が開始される『虹ヶ咲スクールアイドル同好会』の方も楽しみですね。先日公開されたPVも本編をより期待させてくれる内容に仕上がっていました。

 

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 如何にもアクの強そうな新キャラの圧にちょっと押されてしまいますが、それ以上に侑の今後について触れていく様子なのが気になるところ。自分の夢に進む中で同好会での活動を続けていけるのか、歩夢たちとの関係はどうなるのか、など今回もかなり攻めた内容になりそうですね。春の虹ヶ咲、夏のスーパースターと2クール連続で楽しませてくれるラブライブに興奮が止まりません。

 

 

 ではまた、次の機会に。